この看板を見ると、
何処か観光地に来たような気分になる。
(社)日本観光旅館連盟の看板だそうだが、
決して遠くに遊びに行った訳では無く、
この旅館、当社の真横に有る旅館なのだ。
「都会で温泉気分」という
キャッチフレーズで一般客は勿論の事だが、
名古屋でイベントが有る団体のお客さま、
特にスポーツ関係に強いらしく、
高校球児を始め色々な人が利用してい「た」。
「た」、と言うのはご想像の通り、
昨今は本当にお客様の姿を見掛けなくなった。
偶然私の会社のデスクの窓の外は
その旅館の駐車場にあたる訳だが、
そう言った団体客の乗降の姿はさっぱり見ない。
Gotoトラベルの時には多少見かけたけれども、
残念ながら今はほとんど見受ける事はない。
この旅館、立地柄「料亭」の役割も成す。
当社も数回利用した事が有るが
(そこそこ高価なのでしょっちゅうはとても...)
そう言ったお客さまも気が付けば殆どいない。
幸い毎日営業はしておられる様だが、
内情は厳しいものが有るのであろう想像すると
なかなか他人事には思えないのである。
一日も早く私のデスク横の駐車場に、
また観光バスが訪れ賑やかになる事を願うばかり。