青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

47万円

2019年03月18日 | 思うこといろいろ
東京出張の朝の新幹線。
本当に沢山のビジネスマンが行き交う。
こちらまでエネルギーを頂く。

さてそんな車内で更新。
なので昨日の出来事の続きで恐縮。


スズキ自動車の歴史博物館に立ち寄る。
我が隣街に有るトヨタ博物館のそれよりは、
小規模ながら内容は実に充実していて、
昔の車を眺めてはつい懐かしいとつぶやく。



この車私と同じ歳の1961年製造。
私もこんなに古びてきたかと思うと微妙(^^;

こう言うところ来くると思い出すのが、
子供の頃明治村に連れていってもらった時の事。
祖母や親達がその建物や生活道具を眺め、
しきりに懐かしいと言っていた事だ。

子供の私にとっては「原始的」であり、
こんな物を使っていたのかと有る意味感心。
言うなれば異次元の世界を感じていたものだ。

ところが昨日はほとんどが懐かしい!
我が家に自動車がやって来た!と言う、
そんな高度成長期の家庭を表現したジオラマには、
自分も随分歳を食ったものだと痛感させられた。



ところで表題47万円、
この「アルト」と言う車、記憶に残る方も多かろう。



世界の大衆車カローラが約100万円の時代、
47万円で軽自動車(詳しくは軽貨物車)が買えるのは、
とてもセンセーショナルな出来事であった。


こう言うところに来ると、
本当に先人達の努力の凄まじさを痛感する。
「無料」でこれだけの思いが出来れば来た甲斐大あり。


ただスズキの車と他社の車とで、
駐車場の利便性に若干差があった様に感じたのは気のせい?
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スズキ歴史博物館 (いんちきポール)
2019-03-19 23:42:45
実は私もつい先月の出張の折に立ち寄ってみたばかりです。
懐かしいというか、感動的というか。
じっくり堪能させていただきました。

昭和が既に歴史博物館・・・。
なんといいますか、なんともいえませんね。
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47万円 (Ken坊)
2019-03-19 23:48:38
今では、あおやきさんのラッパ一本も
買えない値段ですねー ( ̄▽ ̄)
返信する
いんちきポールさま (あおやき)
2019-03-21 00:08:36
そうでしたか!それは偶然!
おっしゃる通り、我々の世代には、
懐かしいというか感動的でしたね。

美濃加茂にある旧昭和村も
以前同じ様な気分を味わいましたが、
要するに、そういう歳なんですね。
でもまだまだお互いがんばりましょう!
返信する
Ken坊さん (あおやき)
2019-03-21 00:13:13
それが意外と2.5本は買えるんですょ^ ^
そもそもラッパは他の楽器と比べると安いんですが、
特に私は安上がりのミュージシャンです。
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