青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

就労体験

2008年08月06日 | ビジネス
本日より二日間では有りますが、
名古屋青年会議所主催による小学生就労体験学習の
受け入れ企業として、当社がその場を提供いたします。
この事業の目的は、

最近では人間性や人格の形成不全が原因と見られる凶悪犯罪、またその低年齢化が社会問題となっています。その要因の一つとして、近年インターネットやテレビなどを介して、膨大な情報を得られるようになりましたが、その弊害として、自分たちの経験から物事を判断、解決する力を見出すことができなくなっている子供達が増えているということが挙げられます。また進学に向けて塾などを優先することにより、家事を手伝ったり、働く親の背中を見ることも少なくなるなど、子供達を取り巻く家庭環境、教育環境も変わってしまい、働くことの意義や家族への感謝を感じる、またその意味を考える機会も少なくなってしまっているのではないかという時代背景の中、この就労体験を通じて、働くことの喜びや厳しさを体感してもらい、社会貢献の大切さと、家族に対する感謝の心を育ませたいという目的で行われる事業です。

という事で、社会的には大変大切な事であり、
子を持つ親として、又PTA会長職経験者としても
意義ある事業と共鳴をし、この場の提供に踏み切りました。

青年会議所は、7年前まで私がお世話になった
大変素晴らしい組織であります。
企業の社会的責任という意味からも、
身のある体験になれば幸いであると思っています。

息子と同じ年代の男の子が二人やってきました。
事前に教育されたであろう、大きな声で挨拶をする彼ら。
いつもと一寸違う会社の風景に空気が和みます。

当社、市の依頼による中学生就労体験学習は
定期的にその場を提供していますが、小学生は初めて。
社員の皆さんには、勝手が違い、いろいろ苦労
するかとは思いますが、この事業意義を理解して
しっかりとお世話をしていただきたいと思います。
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