上昇気流

今日、４月３０日コンサート本番以来の
バンド練習日だった。
あの日以来、いろいろな人から
コンサートの感想を聞くことが出来たが、
自分のプレーに対しての評価が、
思いの外高いことに恐縮している。
明らかにそれは、ウエインという
スーパープレーヤーの恩恵であったに
過ぎないのにもかかわらず。
（今日の練習で、それが実証されたが・・）

ただ、自分が、今回のコンサートに対して望んだスタンスは、
明らかに今までとは違っていたと思う。
それは、練習量の増加による気持ちの充実であった。
もう一度、「上昇気流」に乗りたいという気持ちだ。


昨日営業会議をした。
今年は新人営業君が配属であったので、
会議席上でのはなむけの言葉として
「新人営業とは、凹むことばかりである」ただ、
「それも訓練。そしてその凹みは成長の糧に必ずなる」
と。えらそうに。。。

更に、その他大勢営業君達へは、
「今、自分はどんな状態か考えてみて下さいょ」と。
「横ばい、下降線の人は居ませんか・・」
勿論、こんな優しい口調ではないけど。
「人は、上昇気流に乗る時が必ずある！」更に
「その気流を迎えるために、何する必要があるのか？？！」

私は、先回のコンサートを向かえるにあたり、
ある日から、突如として音階練習に努めた。
教則本にある、単調なそれを
唇が「もういい！」と言うところまでのページ数を、
可能な限り訓練をした。

私の音楽の上昇気流は明らかに大学生の時だ。
仕事の上昇気流は、明らかなものは２度有る。
そう言うものをつかむために、なにすんのか！

営業会議で、他人に偉そうなことを言う限り、
仕事は当然ながら、
折角持ったこの趣味でも、
再び上昇気流に乗りたいものだと常々思うこのごろである。