ヤマハが主催していたポプコン、
ポピュラーソングコンテストに出た事が有る。
勿論自ら進んで出たのでは全くなくお手伝い。
我が校のロックバンドのメンバーが、
予選を通過して中部北陸大会に進出した際に、
主催者のヤマハにいらっしゃった大学OB氏から、
このバンドにブラスを入れたいと相談を受けた。
ロックバンドのメンバーは名前も知らぬ他人。
従ってあくまでもアルバイトとして受けた次第
OB氏も確かギャラを弾んでくれた記憶も残る。
数回音合わせをし本番。厚生年金会館に臨む。
たった一曲の事だし手伝いという事も有り、
私とSAX・TBの同期と共にお気軽に向かった。
楽屋は当然相部屋の大部屋。
明日のスターを夢見る当地区の若者ばかりが
その場にひしめき合う様、緊張を共にしていた。
ロックバンドのメンバーとは多少の会話はしたが、
何処か価値観が違ったためか楽屋でも距離を離す。
その証拠に我々三人で下らない会話をしていた。
そして度々このシリーズで登場するひげSAXのA、
隣に座っていた二人組の女性に声をかけたのである。
「緊張してんだべか?」
群馬出身だったのでそう聞いたか定かではないが、
少なくともそんな内容の切り口で迫った様だった。
如何にも大人しい彼女たち。
出番も私たちの直前でもあったので
彼女たちの印象は自ずと脳裏に焼き付くのであった。
舞台袖、ロックバンドの連中はカチカチ。
大変生意気で恐縮だが殆ど緊張の無い我々。
その彼女たちの歌声に癒されたのであった。
「私 まーつーわ いつまでも まーつーわ♪」
我々とは住む世界が、いや吸う空気が違うのか!?
とさえ思う程ガサツな我々とは全く違う清純な声。
そう、「あみん」のお二人だったのでありました。
結果発表。
...肝心な演奏シーンが飛んでしまったが、
実に無難にお手伝いが出来たのでした。
演奏が終わったら帰ってもいいかと思ったら、
最後迄残っていてとOB氏に言われていたので
全く緊張感も無い我々は、客席中段辺りで、
態度悪く^^;のけ反ってその模様を見ていた。
○○賞、○○賞と、結構色々な賞が有り、
残念ながら全くお声がかからないまま過ぎる。
残す所はベストスリーとなりました!という
当地区ラジオ局のアナウンサー氏の声にまさか?!
な、なんと!
三位の発表でそのロックバンドが呼ばれたのだ!
名前も知らなかった彼らだが、
一応一緒に演奏した仲間の栄誉に客席で拍手を送る。
上気したメンバーはステージ上でガッツポーズ。
なんとも微笑ましい光景が繰り広げられ.......。
するとアナウンサー氏、
「管楽器の方々は何処へ行ってしまいましたか?...」
「うっそー」とは我々。
「出てくの?」と迷っているとロックのメンバー、
我々の名前をステージ上から呼ぶではないか^^
慌ててステージに向かおうとすると、
何とピンスポが我々の歩みに合わせて追っかける。
「あー恥ずかし!!」
アナウンサー氏からは冷やかされ、
加えて一人一人感想を聞かれる始末。
我々も含めて一つのバンドと言う登録だったとは、
その後OB氏から聞かされた話(早く言ってよ)。
感想をどう答えたかまでは流石に記憶にないが、
一応(^^♪嬉しそうに答えたと思うのだが...。
正に学生時代の演奏の思い出となったのでした。
そして言うに及ばずこの時の優勝は「あみん」さん。
上位二位が「つま恋本選」に進出する事が出来、
彼女達は本選でも優勝した事はご存知の方も多いはず。
ただ、一つ間違えば我々がスターになっていたかも?^^
ポピュラーソングコンテストに出た事が有る。
勿論自ら進んで出たのでは全くなくお手伝い。
我が校のロックバンドのメンバーが、
予選を通過して中部北陸大会に進出した際に、
主催者のヤマハにいらっしゃった大学OB氏から、
このバンドにブラスを入れたいと相談を受けた。
ロックバンドのメンバーは名前も知らぬ他人。
従ってあくまでもアルバイトとして受けた次第
OB氏も確かギャラを弾んでくれた記憶も残る。
数回音合わせをし本番。厚生年金会館に臨む。
たった一曲の事だし手伝いという事も有り、
私とSAX・TBの同期と共にお気軽に向かった。
楽屋は当然相部屋の大部屋。
明日のスターを夢見る当地区の若者ばかりが
その場にひしめき合う様、緊張を共にしていた。
ロックバンドのメンバーとは多少の会話はしたが、
何処か価値観が違ったためか楽屋でも距離を離す。
その証拠に我々三人で下らない会話をしていた。
そして度々このシリーズで登場するひげSAXのA、
隣に座っていた二人組の女性に声をかけたのである。
「緊張してんだべか?」
群馬出身だったのでそう聞いたか定かではないが、
少なくともそんな内容の切り口で迫った様だった。
如何にも大人しい彼女たち。
出番も私たちの直前でもあったので
彼女たちの印象は自ずと脳裏に焼き付くのであった。
舞台袖、ロックバンドの連中はカチカチ。
大変生意気で恐縮だが殆ど緊張の無い我々。
その彼女たちの歌声に癒されたのであった。
「私 まーつーわ いつまでも まーつーわ♪」
我々とは住む世界が、いや吸う空気が違うのか!?
とさえ思う程ガサツな我々とは全く違う清純な声。
そう、「あみん」のお二人だったのでありました。
結果発表。
...肝心な演奏シーンが飛んでしまったが、
実に無難にお手伝いが出来たのでした。
演奏が終わったら帰ってもいいかと思ったら、
最後迄残っていてとOB氏に言われていたので
全く緊張感も無い我々は、客席中段辺りで、
態度悪く^^;のけ反ってその模様を見ていた。
○○賞、○○賞と、結構色々な賞が有り、
残念ながら全くお声がかからないまま過ぎる。
残す所はベストスリーとなりました!という
当地区ラジオ局のアナウンサー氏の声にまさか?!
な、なんと!
三位の発表でそのロックバンドが呼ばれたのだ!
名前も知らなかった彼らだが、
一応一緒に演奏した仲間の栄誉に客席で拍手を送る。
上気したメンバーはステージ上でガッツポーズ。
なんとも微笑ましい光景が繰り広げられ.......。
するとアナウンサー氏、
「管楽器の方々は何処へ行ってしまいましたか?...」
「うっそー」とは我々。
「出てくの?」と迷っているとロックのメンバー、
我々の名前をステージ上から呼ぶではないか^^
慌ててステージに向かおうとすると、
何とピンスポが我々の歩みに合わせて追っかける。
「あー恥ずかし!!」
アナウンサー氏からは冷やかされ、
加えて一人一人感想を聞かれる始末。
我々も含めて一つのバンドと言う登録だったとは、
その後OB氏から聞かされた話(早く言ってよ)。
感想をどう答えたかまでは流石に記憶にないが、
一応(^^♪嬉しそうに答えたと思うのだが...。
正に学生時代の演奏の思い出となったのでした。
そして言うに及ばずこの時の優勝は「あみん」さん。
上位二位が「つま恋本選」に進出する事が出来、
彼女達は本選でも優勝した事はご存知の方も多いはず。
ただ、一つ間違えば我々がスターになっていたかも?^^
失礼致しました ( ̄▽ ̄)
おもしろい!