あれほど言ったのに！

本日メニュー色々。
決算をはじめ、昨日出張の課題の纏め
人事考課、来期方針・・・。そして夜
ＰＴＡの新旧打ち上げ懇親会。

そして何より本日お昼、デビル氏お父様の
「旭日雙光章」受賞祝賀会に駆けつける。
若干の演奏依頼を承っており、
こういう席であるので間違えること無い様、
細心の注意で臨んだつもりだった。
何分、お父様の晴れ舞台。粗相があってはいけない。



演奏が始まるや、他パートで
くだらないミスが続くのに
やや苛立ちを覚えつつ、
ラッパ隊は難なくクリアしていく。
私も転調が重なるなれない譜面も、
とりあえずミスすることもなく過ぎていく。

そして予定曲が終わり、予備曲になったとき、
次、何の曲をやるのか、
コンマスやたらすまして言うもんだから、
その指示の声が何言ってんだか聞こえない。
「一番うしろに座ってみろ！」と言いたくなる思いでいらだつ。
更にカウントも聞こえにくい。実にストレスがたまる！

そして極めつけが、
「この場面からトランペットは立って演奏する！」と
言っておいたにもかかわらず、
譜面台の位置を調節する時間もなくカウントが始まる。
これも後ろのほうでは何が始まったのか分からないまま！
そして「止めてくれ！」の声もむなしく
カウントは進み、どえらいみっともない演奏をしてしまった！
実に申し訳ない！デビルさんに申し訳ない！
瞬時、私の周りの人がボソッと言っていたが
「配慮が全くない！」

カウントを瞬時にクリアし、
やり直したとてその間はわずか。
進行上何らおかしくないだろうよ！
それより突っ切って失敗するほうがみっともない。
私が出なけれゃ始まらんちゅうの！
言い方悪いが叩けば出る楽器じゃないので、
その辺りの配慮は必要だろうよ！

別に威張るつもりはない。これは本当。
ただ、それだけ責任の大きいところを吹いているわけなので、
正に「配慮して欲しい」んだよ。
だから念押ししたじゃないか。直前に
「ここからは立って吹く」と！

デビルさん、本当に失礼しました。
おそらくあの一瞬ですので、お客様には
めちゃくちゃひどく聞こえたとは考えませんが
(ひどかったかね・・皆出なかったもんね・・)
リードラッパとしては、大変な失態と反省いたします。



これも次回への糧にしていきたいと思います。
何れにせよ、父デビル様、おめでとうございました！