青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

もやし

2022年08月31日 | 思うこといろいろ
夏休みの終わりにふさわしい話題を一つ。


とあるラーメン屋にて。

コロナ禍を忘れさせる程度に
ほどよく混み合うラーメン屋店内。

端っこのカウンター席に着席出来、
好みのラーメンを注文して待つ。


見渡すと私同様出来上がりを待つ
お客さんが比較的多い事に、

 少し待たされるな。。


今はスマホが昔の新聞雑誌代わりで
これ位の暇つぶしはどうにでもなる世の中。

 しかし、なかなか出てこない。

こういう時にイライラするのは、
年寄りになった証拠だと自覚は有るので
極力冷静ぶって待つ事軽く10分。

やっと来たかと思ったら
来たのは手ぶらの店員。

で、彼がやって来ていうには、

 「もやし」が切れて、
 今買いに行っていますので
 10分...いや、あと5分お待ちください。

なに!と思い、
もう少しで「もおいい」と立ち上がりそうだったが、
年寄りになった事を認める様な気がしたので

 わかりました....

と、スマホを引き続き眺めるのだが、
何となく刺身定食を頼んだはいいが、
今から釣りに行ってきますのでお待ちください、
と言われたような気分がふつふつと湧いて来た。


もっともこのラーメン屋、
大型スーパーに入っているラーメン屋なので、
確かに「もやし」はすぐ手に入る。はず。
なので「我慢」する。

5分は無理だったが、
それでも10分はかからずラーメン到着。

その時店員が、

 ご迷惑おかけしましたので、
 10%割引にさせて頂きます。

と。

それだけの事で怒りがやや収まるのは、
超庶民の証拠だと一人苦笑い。

で、食べ始めようとしたが、
案外「もやし」が少ない事に
どうせならもっと入れてよ。。と独り言。


食べ終わり会計をしようと
テーブルに置かれた勘定書きを見ると、
そこには定価が書かれたそれが。。

 レジで値引きかな。。

と思ってレジへ向かうと、
そこそこ混んでいたお客が一斉にお勘定。
少し待って勘定書きを見せると、
レジの店員全く躊躇なく定価を仰る。

10%の「じゅ」まで出かかったが、
後ろを見ると二人お勘定待ちで並んでおられる。
加えてレジの店員日本語が下手なあちらの方。

老人をグッと抑えて定価を支払い
店を後にし、二度とこない!と心に決めた、
結局短気な初老の私と「もやし」のお話し。


....どこが夏休み終りにふさわしい話題なんだか。。



画像はあくまでもイメージ^^
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