摩周湖の山々を後にして、
知床へと向かう道すがら通るのが斜里。
ここで有名なのが「天に向かう道」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/50/6e6fc345669ab35d83242d2b902da603.jpg)
どうです。これ。圧巻でしょ!
記載の通り、28.1キロにもわたっての直線。
すごいとしか言いようがない景色であります。
そして何度写しても人も車もいない!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/17/ad81e4f80b2020eea63367713ba03693.jpg)
実はこの景色をネットで検索すると、
出てくる写真はたくさんあるのですが、
ここまで人も車も映り込まない写真というのは
珍しいぐらいなんです。
実際全く人がいなかったわけではないのですが、
少なくともこのチャンスが何度も訪れるほど
人影・車影はまばら。
ついついこの写真もむインスタに掲載(^^♪
今回の旅の中でも印象に残る風景の一つになりました。
さてこの場所、
既に知床半島の根本辺りに位置する場所。
以前にも書いた通り、人生で一度は訪れたかった
知床にとうとう足を踏み入れます。
言うに及ばず私が子供の頃ヒットした、
加藤登紀子さんが歌った知床旅情で表現された場所。
ついあの歌詞が頭の中をぐるぐる廻るのです。
知床を奥に進める国道334号線は、
正しくシーサイドロード。
オホーツク海の素晴らしい景色を左手に見ながら、
ただただ続くその道を半島の中腹に向け進みます。
この道以外ははっきりって何もない。
もし地震でもあって、崖崩れてもあったら、
本当に閉ざされてしまう地になるかと思うと、
少し恐ろしささえ感じる道路が続く。
ただ数少ない走る車は、凄いスピードで走る。
それだけ道幅も広く、地元の人たちは平気で追い抜き、
前へ前へと進むのはある意味日常なのかもしれない。
そして、そのシーサイドに突如街が現れる。
その場所こそが、ウトロ温泉。
この日の夜の宿泊の場所でありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/79/2534fbe0d0f03c5696ecd952f57ced9c.jpg)
ここに来るまでは道すがら人はが少なかったが、
土曜日の夜と言う事もあってか温泉地はそこそこの人
泊めて頂いたホテルもこの地区では有名な場所らしく、
その応接一つ一つが非常に丁寧だったのが印象的。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/4b/a4a7faf072778a14fef4e8daad9000a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/70/12bc851b2ed28db3f5dfe31c3fbe8ec3.jpg)
このホテルの印象的なのは、
オールインワンクルーシブという、
ホテルの中での料金は全て宿泊費に込み込み言うシステム。
それは、ソフトドリンクばかりではなく、
すべてのアルコールにつまみやケーキの類も。
夕食時のバイキングの時も同じで、
全く気兼ねなく食事ができると言うシステム。
その夕食のバイキング、
非常にたくさんのお客様を収容できる場所で、
本当に数々の食材を提供しておられたのは驚き。
一生懸命飲んで食べていたので、
残念ながら、ほとんど写真がないのが実態だが
例えば、こんなコーナーがあって、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9a/0093b1dc6d067f71686b7d7b6f656c13.jpg)
そこに行くと早速焼いてくれると言うサービス様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/20/0452e7de7ca8585ed846310146130646.png)
勿論シメの食事はこんな感じで^_^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/9a/2ecbdba1fd5c1617a7f5da880ff3c067.jpg)
熱いものは熱く、冷たいものは冷たくというのが
このホテルのキャッチフレーズのようだったが、
正しくそんな味わいを得る事ができたのでありました。
ところで、知床、ウトロと言うと
皆さんの記憶に新しいのは遊覧船の沈没事故であろう。
2年前のまだ寒い早春の事だったと記憶しているが、
こんな北の寒い冷たい海に投げ出されたと思うと、
本当に心が縮む思いでもあった。
実はその時私自身悩みの中にいた時代。
それもあってかこの知床ウトロには
何か吸い込まれるように足を運んだのです。
今回のホテルの部屋はそんな港を臨む部屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ae/e06f78ad96704d072bb27d645cdabafb.jpg)
夕食前にはその事故を起こした別会社の遊覧船が、
4時間近くかけての知床岬の観光を終え帰ってきた所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/96/bb74787cd354a169b2b32ed0e807e2ed.jpg)
時間に余裕があったら私は行ったであろうか…。
そんなことを自問自答しながらこの船を眺めました。
そして食後部屋に戻ると、
その遊覧船がきれいなイルミネーションで飾られ、
なんとなく、心の中で手を合わせる気持ちに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/1a/e6f25573c1b8e0ad567e726649544c7d.jpg)
なんともいろいろな思いが交錯する、
大自然の知床半島の一夜となりました。
5月12日
知床の朝も天気に恵まれ爽やかに迎える。
この旅行で気にしたのは当然天気の事と気温。
阿寒湖あたりでは寒いと思った気温も、
案外このウトロ温泉は標高が低いからか寒くは無い。
ただ家族から送られてくる暑い愛知県とは違い、
とても半袖では居られない。
そんな天気でまず走り始めたのは、
知床の奥地では無く逆戻りの道。
もっともここから奥地へ進むには、
やはりそれなりの時間的余裕が必要であり、
登山をするわけでもない私たちにとっては、
このウトロがある意味限界地域(^^♪
加えて知床半島のウトロの反対に当る
羅臼に抜ける知床峠はこの時期でも時間制の通行止め。
行く事はできたけれどもここで十分と判断し
引き返す選択をしたのでありました。
とその前に、知床をもう少し知るためにここへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0a/96d21f9e46e606a411d0c1695fee85e0.jpg)
改めて知床自然の素晴らしさと雄大さ。
そしてそこに生きる人々の自然との共存を
ある意味勉強する機会ともなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/3e/c4121580061e7651604160f1dbad4ac9.jpg)
そして何と言ってもこの地域は熊。
熊の生態などもしっかり展示説明がされており、
この地域の自然界を感じる事が出来ました。
またやはりこの地域にも道の駅は存在。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/63/23465b35e59eda60ac9e242a21d03c22.jpg)
多くの中国人の観光客に混じってお買い物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a9/ad797e1b9a16ef4ccdbcd663d8330907.jpg)
この地域のマスコット的な存在であった
この熊のある物^_^!を買い求め、
知床半島戻り道途中のここへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7d/aa38949b8e71181856d71729ff79d5ec.jpg)
まあ本当に綺麗な水が
溢れるかのように流れるこの滝を眺めていたら、
日頃の疲れも吹っ飛ぶ思い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/78/d44a2565e4fa0ed37273c46278f2d73b.jpg)
正にリフレッシュして知床半島を後にしました。
つづく。
知床へと向かう道すがら通るのが斜里。
ここで有名なのが「天に向かう道」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/50/6e6fc345669ab35d83242d2b902da603.jpg)
どうです。これ。圧巻でしょ!
記載の通り、28.1キロにもわたっての直線。
すごいとしか言いようがない景色であります。
そして何度写しても人も車もいない!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/17/ad81e4f80b2020eea63367713ba03693.jpg)
実はこの景色をネットで検索すると、
出てくる写真はたくさんあるのですが、
ここまで人も車も映り込まない写真というのは
珍しいぐらいなんです。
実際全く人がいなかったわけではないのですが、
少なくともこのチャンスが何度も訪れるほど
人影・車影はまばら。
ついついこの写真もむインスタに掲載(^^♪
今回の旅の中でも印象に残る風景の一つになりました。
さてこの場所、
既に知床半島の根本辺りに位置する場所。
以前にも書いた通り、人生で一度は訪れたかった
知床にとうとう足を踏み入れます。
言うに及ばず私が子供の頃ヒットした、
加藤登紀子さんが歌った知床旅情で表現された場所。
ついあの歌詞が頭の中をぐるぐる廻るのです。
知床を奥に進める国道334号線は、
正しくシーサイドロード。
オホーツク海の素晴らしい景色を左手に見ながら、
ただただ続くその道を半島の中腹に向け進みます。
この道以外ははっきりって何もない。
もし地震でもあって、崖崩れてもあったら、
本当に閉ざされてしまう地になるかと思うと、
少し恐ろしささえ感じる道路が続く。
ただ数少ない走る車は、凄いスピードで走る。
それだけ道幅も広く、地元の人たちは平気で追い抜き、
前へ前へと進むのはある意味日常なのかもしれない。
そして、そのシーサイドに突如街が現れる。
その場所こそが、ウトロ温泉。
この日の夜の宿泊の場所でありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/79/2534fbe0d0f03c5696ecd952f57ced9c.jpg)
ここに来るまでは道すがら人はが少なかったが、
土曜日の夜と言う事もあってか温泉地はそこそこの人
泊めて頂いたホテルもこの地区では有名な場所らしく、
その応接一つ一つが非常に丁寧だったのが印象的。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/4b/a4a7faf072778a14fef4e8daad9000a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/70/12bc851b2ed28db3f5dfe31c3fbe8ec3.jpg)
このホテルの印象的なのは、
オールインワンクルーシブという、
ホテルの中での料金は全て宿泊費に込み込み言うシステム。
それは、ソフトドリンクばかりではなく、
すべてのアルコールにつまみやケーキの類も。
夕食時のバイキングの時も同じで、
全く気兼ねなく食事ができると言うシステム。
その夕食のバイキング、
非常にたくさんのお客様を収容できる場所で、
本当に数々の食材を提供しておられたのは驚き。
一生懸命飲んで食べていたので、
残念ながら、ほとんど写真がないのが実態だが
例えば、こんなコーナーがあって、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9a/0093b1dc6d067f71686b7d7b6f656c13.jpg)
そこに行くと早速焼いてくれると言うサービス様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/20/0452e7de7ca8585ed846310146130646.png)
勿論シメの食事はこんな感じで^_^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/9a/2ecbdba1fd5c1617a7f5da880ff3c067.jpg)
熱いものは熱く、冷たいものは冷たくというのが
このホテルのキャッチフレーズのようだったが、
正しくそんな味わいを得る事ができたのでありました。
ところで、知床、ウトロと言うと
皆さんの記憶に新しいのは遊覧船の沈没事故であろう。
2年前のまだ寒い早春の事だったと記憶しているが、
こんな北の寒い冷たい海に投げ出されたと思うと、
本当に心が縮む思いでもあった。
実はその時私自身悩みの中にいた時代。
それもあってかこの知床ウトロには
何か吸い込まれるように足を運んだのです。
今回のホテルの部屋はそんな港を臨む部屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ae/e06f78ad96704d072bb27d645cdabafb.jpg)
夕食前にはその事故を起こした別会社の遊覧船が、
4時間近くかけての知床岬の観光を終え帰ってきた所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/96/bb74787cd354a169b2b32ed0e807e2ed.jpg)
時間に余裕があったら私は行ったであろうか…。
そんなことを自問自答しながらこの船を眺めました。
そして食後部屋に戻ると、
その遊覧船がきれいなイルミネーションで飾られ、
なんとなく、心の中で手を合わせる気持ちに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/1a/e6f25573c1b8e0ad567e726649544c7d.jpg)
なんともいろいろな思いが交錯する、
大自然の知床半島の一夜となりました。
5月12日
知床の朝も天気に恵まれ爽やかに迎える。
この旅行で気にしたのは当然天気の事と気温。
阿寒湖あたりでは寒いと思った気温も、
案外このウトロ温泉は標高が低いからか寒くは無い。
ただ家族から送られてくる暑い愛知県とは違い、
とても半袖では居られない。
そんな天気でまず走り始めたのは、
知床の奥地では無く逆戻りの道。
もっともここから奥地へ進むには、
やはりそれなりの時間的余裕が必要であり、
登山をするわけでもない私たちにとっては、
このウトロがある意味限界地域(^^♪
加えて知床半島のウトロの反対に当る
羅臼に抜ける知床峠はこの時期でも時間制の通行止め。
行く事はできたけれどもここで十分と判断し
引き返す選択をしたのでありました。
とその前に、知床をもう少し知るためにここへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0a/96d21f9e46e606a411d0c1695fee85e0.jpg)
改めて知床自然の素晴らしさと雄大さ。
そしてそこに生きる人々の自然との共存を
ある意味勉強する機会ともなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/3e/c4121580061e7651604160f1dbad4ac9.jpg)
そして何と言ってもこの地域は熊。
熊の生態などもしっかり展示説明がされており、
この地域の自然界を感じる事が出来ました。
またやはりこの地域にも道の駅は存在。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/63/23465b35e59eda60ac9e242a21d03c22.jpg)
多くの中国人の観光客に混じってお買い物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a9/ad797e1b9a16ef4ccdbcd663d8330907.jpg)
この地域のマスコット的な存在であった
この熊のある物^_^!を買い求め、
知床半島戻り道途中のここへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7d/aa38949b8e71181856d71729ff79d5ec.jpg)
まあ本当に綺麗な水が
溢れるかのように流れるこの滝を眺めていたら、
日頃の疲れも吹っ飛ぶ思い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/78/d44a2565e4fa0ed37273c46278f2d73b.jpg)
正にリフレッシュして知床半島を後にしました。
つづく。