青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

事件

2021年09月23日 | 思うこといろいろ
先の休み、
中津川まで栗きんとん買いに出かけた。

以前も栗きんとんの記事は書いた記憶だが、
私が子供の頃実家で良く見た記憶が有るのは、
きっと両親が好きだっただろうと勝手に推測。

なので、今は施設に住まう母へと
昨年に続いて今年も買いに出掛けた。

この時期は本当にこのお店は混み合う。
従って、ここだけ原宿か六本木にでもある
有名スィーツのお店の様な混み合いを見せる。

 ただ客層はこちらは高齢だが^^



そして事件が起こる。

折角なので、出来立てを母に届けたく、
その足で母がお世話になる施設へと向かう。

緊急事態宣言下という事で面談は出来ない。
(かれこれ半年会っていない)

施設の方へ

「いつもお世話になります。これを母へ」

と言ったつもりだったのだが、
深々と挨拶をされたその施設の男性は、

「こちらこそいつもお世話になります」

の後に

「ありがとうございます」

と。


一語一句この会話だ有ったかどうかは記憶にないが
最後のありがとうございますという言葉に引掛りながら、
私も「こちらこそありがとうございます」とお辞儀。

ただ、その時は
施設費を払っているから私がお客様の立場なので、
ありがとうございます、なのね、と解釈。


その施設を後にした。






それなりに衰えは当然あるが、
ガラケーでは有るもののメールが打てる我が母。

短文ではあるが、こういった差し入れなどをすると
今まで必ず直後にお礼のメールを律儀にくれていた

のに、

今回は待てど暮らせど来ない!



何かあったのかと思ってしまうが、
その施設のおっさん(おっさんになっている)は、
とてもお元気でお過ごしですよ。と言ってたし。。






あれ!



ちょっと、



あの「ありがとう」って
栗きんとん僕にくれてありがとう.....なのか...な?



という事は

施設の人の差し入れになってしまったのか!?






苦労して買った栗きんとん。。

あー、何のために中津川まで.........。







この話を、とある方にしたら、


施設の方が、その栗きんとんのお陰で、
我が母にやさしく接してくれれば
苦労して買いに出かけた甲斐もあったのでは?




 なるほど、物は考えようである。




栗きんとん事件などと言っている様では、
私の器はまだまだ小さいな。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うちにも (Ken坊)
2021-09-24 12:58:44
届けて頂ければ、優しくして差し上げますよ💛
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Ken坊さん (あおやき)
2021-09-24 20:40:39
お届けしたいのですが、
Ken坊さんのお宅ってどこでしたっけ^ ^
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