充実

何かと、

1人よりは2人、
2人よりは3人と良く言うが、

では、17人より18人なのか･･･


そう問われると
必ずしも多ければ良い訳ではない、と思う。


ジャズのビッグバンドは
基本編成は17人である訳なので、
編曲上効果的に譜面に記載が有る以外は、
やはり譜面の数のメンバーが丁度良い。


でも昨日の様な自主練習とした
出て来られる人は一緒にしません？
みたいな練習だと、


やはり、

1人よりは2人、
2人よりは3人、
そして4人よりは5人なのである。


何をつまらない事を
言い続けているかとお思いでしょうが、
結局のところ昨日は5人の練習参加に止まる。

勿論自由参加だから、
それが良いとか悪いとか言っているのではない。


　この1人より2人が言いたいのだ。


この少人数で合わせてみた。
これが実に効果的な練習なのだ！


　出来ていない所丸わかり。
　辛くても吹き切らないと他に音が無い。
　音程やタイミングのずれが良く分かる。


そう17人が音の塊になって吹くより、
小編成の吹奏楽のように練習すると、
当たり前だが一人一人が完璧に吹けていないと
正にサウンドとしての体をなさない。


思わぬ収穫であった昨日、
結果的にいつもの練習時間まで吹き切り、
行った時のどんよりとした気分から一転、
次回コンサートに向けて、
やる気が湧いてきたのでありました。



ついこういう事を仕事に当てはめたい私。


これって、

　部門や仕事単位での成果だけ見てしまって、
　個人個人の出来不出来を見ていないのと同じ。

ではないか！


もっと出来る出来ないを見極める仕事の仕組みを
作らないといけない！と痛感した昨日の自主練習。


来週が色々楽しみである。