嬉しい！

昨晩開催された、レア・サウンズと
世界的に有名なジャズ・トロンボーンプレーヤー、
ビル・ワトラス氏との共演ライブ。
実に楽しく充実したライブとなりました。

毎回新たなゲストと接する時、
果たしてどんな人柄でいらっしゃるのか、
非常に興味深いところですが、
今回のワトラスさんは、年齢を感じさせない実に若々しく
そして優しい紳士でいらっしゃいました。

リハーサルの時、一曲目だけは真剣に吹く。
という私には信条があります。
当たり前かも知れませんが、
再三の記載の通り、まさに野球で言うなれば
ピッチャーのような役割のラッパ隊。
練習で１５０キロの速球投げ続けていたら持ちません。

でも一曲目だけは、
「このバンドはどんなサウンドをするのであろうか？」と
きっと思われるであろうゲストの気持ちに応えるため、
自分なりに出来る精一杯を演じる事にしているのです。
そんな昨日も、私なりに一曲目はクリアし、
その後、今までには無く、
実に和やかにリハーサルが進んだと感じました。


さて本番、岡崎で開催されている
ジャズイベントでお客様の確保が難しかったという
事前予測を見事覆し、満員御礼。
本当に来て頂いた皆様に感謝であります。

一曲目から飛ばしていきましたが、
どうしても緊張からか、
練習に比べて明らかにバテが早くやってくるのです。
今回はたったの３曲吹いただけで、
いつもの感覚とは違う状態に襲われました。
ただ、それも日頃のレアの練習量のお陰でしょうか、
何とかくぐり吹ける事が出来、２部は
結構今までになく充分の力で
吹き抜ける事が出来ました。
やはり何事も練習・訓練が大切と言う事が
今になって分かったような気がした一瞬でありました。

今日時間がないので、近日バンドの本番日記を書きます。
こちらにも転記するとは思いますが、
もっと詳しい事はその時にと言う事で、
本日の表題、「嬉しい」という意味はと言うと！

この世界的プレーヤーに、
打ち上げの最後、バンドへのメッセージを頂いた時、
なんと、名指しで褒められた事なのです！

お世辞と言う事は十二分にわかってはいます。
ただ、世界的プレーヤーにお世辞でも賞賛を頂けたというのは、
私にとって何よりも嬉しい事。
思わずビルワトラス氏に抱きついてしまいました！！
そして、トランペットを長く続けてきて良かった！と
つくづく思う事の出来た一時でありました！

メンバー諸氏、本当にお疲れ様でした。
そして、有り難うございました。

最後にご来場頂きました皆様、
本当に有り難うございました。
次回は来年４月開催決定しています。
是非又よろしくお願い致します。　


　　flatwound君、ドラゴンズのタオル見事でした！