流星

子供の頃から恥かしながら、
例えば、昆虫の名前であったり、
例えば、草木の名前を知らない同様、
全く興味のないのが、天体、星座。

だから、
先日の流星群が見られるという日も
今日がその日だということも知らず、
寝ようかとしていたら息子一人、
ベランダで空を見上げている。

流星見えるよ！の言葉に
思わず、うそだろ～と私。

そもそもそんなに簡単に見えないと
思っている私は、とんでも無い返答をした。

嘘だと思えば見てみや～の誘いに
気乗りせずベランダへ。寒い！

ほんの一分も経っていなかったろうか、
一つの明るい光の筋が！！！

思わず息子と二人、あ！！！

綺麗である！

人生五十年生まれて始めての出来事。
その後三つ程拝んで観測終了。

ほんの少しだけだが、
天体マニアの気持ちが分かった夜であった。

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