あがき

先週、スペクトラムと言うバンドの話題が、
下の動画と共にfacebookで持ち上がっていた。



どんぴしゃの世代の私にとって、
この人達の技術はとてつもなく凄いと感心し、
加えて当時のトランペット小僧は誰しもが
トランペットを回す練習をしたものだ。

.....勿論私も回すことは出来る^^

なんせこのバンド、
年に360日練習する大学の部活動で有っても、
その部活を休んで見に行っても良いと、
先輩から許可が出る程の我々にはある種教材。

聴いて頂ければわかるが、
この方々のトランペットの音は非常に太い。
踊りは全く勉強するつもりは無いが、
(そもそも踊れっこないが)
軽やかに放たれるハイトーンは魅力的過ぎた。

ただお客さんの女性比率が余りにも高く、
その勢いに圧倒されたのも記憶に残っている。


ところで表題「あがき」

こういう曲も流行った。

SPECTRUM (スペクトラム) / あがき


この曲、実は私が大学時代、
再三書いてきたこのコンテストで優勝した時、
一曲目に演奏した曲に非常に似ている。

当時その事が我々の中で随分話題になったが、
その後、後輩君たちがなんとズバリその曲を
ビッグバンドにアレンジして演奏している。
その記録がYouTubeに上がっているのを発見！

SINGING ALL STARS / あがき


写っている後輩君は皆当然知っているが、
特段あの彼の姿がなんとも^^



で、昨日の続きがここから。

驚いたのがこの曲、
40年の歴史を超えて昨日の記事の話題、
今年の山野ビッグバンドコンテストに、
なんとその母校が演奏したのであります。

エリック宮城氏のコメントがとても興味深く、
どうせなら仮面かぶってやったらよかったのに、
と言う一言には笑ってしまったけれども、
昨日に引き続いてだが、この様な時代の演奏は、
とても貴重な経験であるうと感慨深い。

いずれにしてもスペクトラムと言うバンド、
ラッパ吹きの私には感動的なバンドで有った。