青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

常呂

2024年05月21日 | 旅の記録
料理旅館。



 いい響きですね(^^♪

この日はずばり料理を楽しみに選んだ宿。
勿論その一つは間違いなく美味しい毛ガニ!

とてもアットホームなこの旅館。
温泉もある静かな湖畔に佇む宿であった。

ところで1泊目の空港は除いて

 2泊目の阿寒湖
 3泊目のオホーツク海
 4泊目のこの能取湖
 そして最後は十勝川を見渡すホテル。

と、どうやらウォーターフロントが好きな私。

この日もその能取湖の目の前の部屋であった。



この「和」の感じがよいでしょ。ザ旅館。

なんか遠くまで来ていることを
忘れる様なホッとする居心地の良さがありました。

温泉では道内、名寄から来られたという
釣り好きの方とちょっとしたコミュニケーション。

なんでもこの宿の常連らしいのだが、
料理は間違いなく美味しいから
楽しみにしてくださいね、と仰ったとおりの、







ときて、



毛ガニの刺身は初めて頂きました。
まーー----甘くておいしい。贅沢な味。



そして一人一杯の毛ガニ。
こうしてみると小さく見えるのかな。。

でも皆さまご存じの通り、
毛ガニは身がぎっしり詰まっているので食べ応え抜群。
ついつい何も話さず黙々と食べてしまいましたょ。

 又この界隈はキンキも有名とのことで、



身がプリプリのこれはある意味反則なほど旨い!

料理旅館と言われるだけの素晴らしい味に舌鼓。
まぁ当然と言えば当然ですが(^^♪酒も進みました。


5月13日

この日だけ午前中小雨。
実は泊めて頂いた宿は日本一のさんご草の群生地とか。

毎年9月にはご覧のような光景になるとは
ホームページで知った光景。



で、行ったときは全く違ってこんな感じ。。。



まぁ、そうそう上手い事行かない(^^♪


という事で本日の移動は170キロメートルほど。

この旅の移動の中では2番目に長い距離となったが、
何度もで恐縮な話だが道が余りにもまっすぐなので
愛知の距離感とは全く違う事に本当に驚く。

 で、目指したのが常呂。

ご存じの方も多いと思うけれどもカーリングの聖地であり、
オリンピックで活躍したロコソラーレさんの拠点でもある。

そこに行くまでの国道は稚内まで伸びる。



300キロ以上もあるのかと思うとやはり北海道は広い。
又、海岸線に沿って走る場所もあるわけだが、
このずっっと続く海岸線は是非快晴の時に見たかった。



この天気、そうそう上手い事はいかない2。


そしてそうそう上手い事行かない3と4になったのは、
ゴールデンウィークを外して正解ばかり書いてきた私に
天罰のように下されたのが、

 目指した施設が、

  月曜日休み。。。
  それも2つも。。。

と言う事。

一つはそのロコソラーレさんも拠点とされている、
これは当時テレビでも何度も放映されていた
カーリングホール。





勿論カーリングをする為に行きたかったのではなく、
カーリングの歴史などの展示もあると言う事で
見学したかったのですが。。。残念。

もう一つはそのすぐ隣にある手芸館という名の建物。



正直私はこういうものはよくわからないですが、
家内は当然興味津々で手芸の中でも流氷焼とされる
陶芸品の数々の展示販売などがあった。らしいし、
陶製のカーリングストーンのお土産物があるとかで、
ちょっと楽しみにしていたのですが...

 まぁ、トラブルとまでは行かぬ
 この程度のハプニングはお許しいただき、

ここは流石に土曜も日曜も月曜も関係なかろう
常呂神社さんへ参拝してきました。



ちなみにこれだけの長い旅にもかかわらず、
寄った神社仏閣は唯一この社にとどまったのは、
あえて避けていた訳では決してなくこの道東の地は
本当にそういった所がガイドブックにもネットにも
載っていない地域なのでありますよ。



なので最初で最後の御朱印を頂き、
御覧のようなかわいらしいカーリングストーンの
お守りを子供や孫にと買い求めた家内。

とりあえず手芸館の穴埋めになったのなら幸いです^^


さてここからは天気が良ければ北見の街などを散策し
最終宿泊先である十勝川温泉を目指すところだったが
生憎とうとう、そこそこの雨が降ってきた。

ここまで来て傘を鞄から出すのも面倒だったので、
いっそこの雨が通り過ぎる間を移動時間としてしまえと、
一気に目的地を目指すことに。

幸い雨は一瞬だけ強く降ったものの、
いわゆる間欠ワイパーで十分な状況が続く。


 途中「陸別」の街に寄る。

ところがこの辺りの鉄道は廃線になっているはずなのに、
駅があって気動車が止まっている事に?の私。

 これ。



しっかりとした駅の標まである。





何々?とよく調べてみたらば、





廃線跡のその鉄道を利用した町興しの様で、
実際この気動車も走るのだと知り一寸ほっこり。

流石に何でもない月曜日でもあったので、
人影はほとんどなく当然鉄道も動いていなかったが、
こうして鉄道が残されていたことが嬉しい。

ここも当然道の駅であったのだが、
食べるところが見当たらず、
この旅初めてのコンビニ食、ホットドッグを食す!

勿論これは一つの節約であったが、
この晩、北海道最後の夕食に備えての対策。

 そう、昼軽めにして夜を万全に備えよう作戦^^

その結果はいかに


つづく。
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