今週月曜日、
東京へ出張するため
我が街から名古屋に伸びる
名鉄瀬戸電での出来事。
一番前の車両に乗っていた私。
突然三人ほど隣の女性が倒れた。
前触れも無く真っ青な顔色で。
周りが丁度複数女性だったので、
体を摩るなどして大丈夫かと尋ねるも、
無反応。全くの無反応なのだ。
電車は走り続けているが、
その一角だけの空気が張り詰めている。
その張り詰めた空気を割く様に
その隣り合わせていた女性の一人が
「医療関係者の方いませんか?」
残念ながら同乗者には居ない。
彼女の反応が全くない時間は
いったいどれ程有ったであろうか。
流石に私SOSボタンを押しましょう。と。
私の近くにそれが無く、
周りの人がごそごそ探してくれると、
ここにあります、と若者が声を上げてくれ、
即座に彼が押してくれた。
電車は電源が切られたように
一気に減速をして緊急停止。
その急停車の揺れで女性の意識が戻る。
運転室から運転士が出てきて対応。
次の駅まで頑張れるとの確認を取り
10分程度の遅れで現場から再出発をした。
次の駅では駅員が4名で待機。
その後までは当然知らないけれども、
思わぬ出来事に出くわした次第。
こういう時何も手出しができない事に、
なんとももどかしい気分を味わった。
ただ、車内の人が皆協力的だったのが、
何とも温かな気持ちにさせられたのであった。
東京へ出張するため
我が街から名古屋に伸びる
名鉄瀬戸電での出来事。
一番前の車両に乗っていた私。
突然三人ほど隣の女性が倒れた。
前触れも無く真っ青な顔色で。
周りが丁度複数女性だったので、
体を摩るなどして大丈夫かと尋ねるも、
無反応。全くの無反応なのだ。
電車は走り続けているが、
その一角だけの空気が張り詰めている。
その張り詰めた空気を割く様に
その隣り合わせていた女性の一人が
「医療関係者の方いませんか?」
残念ながら同乗者には居ない。
彼女の反応が全くない時間は
いったいどれ程有ったであろうか。
流石に私SOSボタンを押しましょう。と。
私の近くにそれが無く、
周りの人がごそごそ探してくれると、
ここにあります、と若者が声を上げてくれ、
即座に彼が押してくれた。
電車は電源が切られたように
一気に減速をして緊急停止。
その急停車の揺れで女性の意識が戻る。
運転室から運転士が出てきて対応。
次の駅まで頑張れるとの確認を取り
10分程度の遅れで現場から再出発をした。
次の駅では駅員が4名で待機。
その後までは当然知らないけれども、
思わぬ出来事に出くわした次第。
こういう時何も手出しができない事に、
なんとももどかしい気分を味わった。
ただ、車内の人が皆協力的だったのが、
何とも温かな気持ちにさせられたのであった。
普段から「思わぬこと」を想像し、シミュレーションしてみる
という習慣は意味が有ことだそうです。
私にとっては正しく想定外の出来事でした。
本当に何が起こるか分からない世の中ですから、
想像する事は大切なんでしょうね。
もし次同じことが有れば落ち着いて対処出来そうです。