つづきです!
前回記事はこちらから
『悪魔の誘い』・・・
それは、引っ越しをあきらめかけた直後の構造見学会で私に投げかけられました。
タブレットを使用した提案を来場者様にみていただくべく、普段はあまり参加することのない構造見学会に参加した時のことです。
当日は弊社ナンバーワン営業の井村ととも参加しておりました。
その時点で「中古マンションくらいなら無理なく買えるかな・・?」という意識しかなく、新築一戸建てを買うこと自体、夢のまた夢と思っていました。
しかし、手前味噌ではありますが自社の物件を見るうちに「何だか欲しい」という気持ちが湧いてきました。
見学会、とくに完成見学会はここが危険です!英語に訳すと-danger- デンジャーです。
欲しくなります。
新築一戸建てがとても欲しくなります。
このクォリティで自由にプランニングできる住宅、イイんです!
それでも「自分には買えないや」という意識は変わりませんでした。
しかし、弊社ナンバーワン営業の井村は「欲しい」という心境の変化を見逃しませんでした。
獲物を狙う鷹の目です。
「(この物件くらいの大きさの)ウチの建物なら十分家賃の範囲内で家が建てられるよ!」
と。
しかし、新築で家を建てる場合はだいたい35年ローンが一般的です。
今の私の年齢だと35年払い続けると定年まで勤め上げても少し支払期間が余ります。「定年になったらどうすんの!? たぶん食べるのに精いっぱいで支払継続なんてムリ!!」
という不安があったのです。
そこで弊社ナンバーワン営業の井村は続けます。
さすが獲物を狙う鷹は容赦ありません。
「ローンには”繰り上げ返済”というものがあるよ。余裕があった時に多めに返済して返済期間を短くすることができるよ。毎月の返済を無理のないものにして、余裕のある時にまとめて返す。これが住宅ローンの返し方だよ。」
と。
おかげ様で弊社業績は問題ないと思っていますし、家賃程度の支払であればボーナス時に余裕があれば少しづつでも『繰り上げ返済』が可能です。
ここで皮算用ではなく、しっかり支払っていけるというある程度の裏付けを取るのも大切だと思いました。
肚は決まりました。
今住んでいるところから「ちょっといい賃貸」に引っ越そうと思った時からちょうど1週間、我ながら素早い決断でした。
次回に続きます。
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