こんにちは。
先月の「ゆくりば」には
山本順大先生をお招きしたところ
いつもよりたくさんの方においでいただき
ありがとうございました
小牧市での支援教育に
長く携わっていらっしゃった先生だけに
親と子、
どちらの想いも本当によく分かって下さっていて
ともすると深刻になりがちな話題も笑いに変えて
気持ちを明るくしてくださったように思います。
スタッフも部屋の隅で
うんうん、
そうそう、
と大きく頷いて
通って来た道を懐かしく思い出しながら聴かせていただきました
ペアレントトレーニングについても
少し触れていらっしゃいましたが、
基本的に
ついつい見てしまう悪い行動ばかりを追うのではなく
どんな小さな行動でも
できていること、望ましいと思える行動を見つけて
「ほめる」。
これが
こういうジャンルのお子さんにとっては
なかなか難しいことなんですけどね~(^_^;)←経験者
でも
初めは難しくてなかなか探せない「ほめポイント」ですが
慣れてくると
不思議とクローズアップされてくるんですね。
そしてタイミングも外さなくなる。
褒めるためには
ものすごく観察するようになるんですが
観察していると
「なんでこんなことするの!」と腹が立っていたことに
ちゃんと理由があるんだということも分かってきて
腹立たしさも減ってくるんです。
そして
親が怒ることが減る、
褒められることが増える、
という良い環境が
お子さんに良い作用を与えてくれて
親の気持ちも明るくなってくる、
という良い循環が生まれます。
少なくともわが家はそうでした。
同じ時期に私が始めたのは
毎晩寝る前の
「よかった探し」
ノートを作って
3人の子供たちに
必ず書いてから寝るという約束をしました。
自分と
自分以外の誰かの
「よかったところ」。
特にADHDの長男は
自分しか見ていない感じだったので
初めは全く書けませんでした。
「知らない」。
それでも
何でもいいよと書かせることにして
「○○が消しゴムを貸してくれた」
「○○が面白いことを言った」
という感じでした。
こういった内容でも
こちらの感想は必ず伝えました。
「優しいお友達だね」
「みんなを笑わせてくれて楽しい子だね」
必ずこれを書かないと寝れないので
そのうちに
周りを見てくるようになるんですね。
自分と誰かの直接的な関わりから
誰かと誰かの関わりを報告できるようになってきました。
「○○が○○に消しゴムを貸した」
「○○が○○を手伝った」
これは大きな収穫だったと思います。
だからといって
学校でのトラブルが減ったわけではありません
協調性がないまま小学校を卒業しました
ただ
周りにもたくさんの色んな人がいる、
ということに気付けたのではないかなと思います。
その長男も今は高校3年生。
中学校でも個人プレーの部活を選んだのに
高校で選んだ部活は吹奏楽部。
今はパートリーダーを務めるほどになり
後輩たちをまとめている様子は
いまだに信じられません。
荒れていた小学生の頃、
「褒める」ことの大切さに出会っていなかったら
違う結果になっていたかもなぁと思う毎日です。
ちなみに
その頃必ずやらせて褒めていた、
玄関で脱いだ靴を揃える、という行為。
高校生になった今でも褒めていますよ
tiara
先月の「ゆくりば」には
山本順大先生をお招きしたところ
いつもよりたくさんの方においでいただき
ありがとうございました
小牧市での支援教育に
長く携わっていらっしゃった先生だけに
親と子、
どちらの想いも本当によく分かって下さっていて
ともすると深刻になりがちな話題も笑いに変えて
気持ちを明るくしてくださったように思います。
スタッフも部屋の隅で
うんうん、
そうそう、
と大きく頷いて
通って来た道を懐かしく思い出しながら聴かせていただきました
ペアレントトレーニングについても
少し触れていらっしゃいましたが、
基本的に
ついつい見てしまう悪い行動ばかりを追うのではなく
どんな小さな行動でも
できていること、望ましいと思える行動を見つけて
「ほめる」。
これが
こういうジャンルのお子さんにとっては
なかなか難しいことなんですけどね~(^_^;)←経験者
でも
初めは難しくてなかなか探せない「ほめポイント」ですが
慣れてくると
不思議とクローズアップされてくるんですね。
そしてタイミングも外さなくなる。
褒めるためには
ものすごく観察するようになるんですが
観察していると
「なんでこんなことするの!」と腹が立っていたことに
ちゃんと理由があるんだということも分かってきて
腹立たしさも減ってくるんです。
そして
親が怒ることが減る、
褒められることが増える、
という良い環境が
お子さんに良い作用を与えてくれて
親の気持ちも明るくなってくる、
という良い循環が生まれます。
少なくともわが家はそうでした。
同じ時期に私が始めたのは
毎晩寝る前の
「よかった探し」
ノートを作って
3人の子供たちに
必ず書いてから寝るという約束をしました。
自分と
自分以外の誰かの
「よかったところ」。
特にADHDの長男は
自分しか見ていない感じだったので
初めは全く書けませんでした。
「知らない」。
それでも
何でもいいよと書かせることにして
「○○が消しゴムを貸してくれた」
「○○が面白いことを言った」
という感じでした。
こういった内容でも
こちらの感想は必ず伝えました。
「優しいお友達だね」
「みんなを笑わせてくれて楽しい子だね」
必ずこれを書かないと寝れないので
そのうちに
周りを見てくるようになるんですね。
自分と誰かの直接的な関わりから
誰かと誰かの関わりを報告できるようになってきました。
「○○が○○に消しゴムを貸した」
「○○が○○を手伝った」
これは大きな収穫だったと思います。
だからといって
学校でのトラブルが減ったわけではありません
協調性がないまま小学校を卒業しました
ただ
周りにもたくさんの色んな人がいる、
ということに気付けたのではないかなと思います。
その長男も今は高校3年生。
中学校でも個人プレーの部活を選んだのに
高校で選んだ部活は吹奏楽部。
今はパートリーダーを務めるほどになり
後輩たちをまとめている様子は
いまだに信じられません。
荒れていた小学生の頃、
「褒める」ことの大切さに出会っていなかったら
違う結果になっていたかもなぁと思う毎日です。
ちなみに
その頃必ずやらせて褒めていた、
玄関で脱いだ靴を揃える、という行為。
高校生になった今でも褒めていますよ
tiara
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