あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

うたわれるもの 二人の白皇 感想-4- ~別れと皇都奪還~

2016年10月02日 | うたわれるもの関連



分かっていたのですが、やはりそうなってしまうんですよね。
色々哀しくて哀しくてやり切れない事ばかりでした。
先ずはオシュトル兄妹のお母さん、トリコリさんとのイベントです。
やはりずっとあった違和感が漸く解消されたと言うか。
ハクトルが漸くオシュトルさんへの死に関して泣いた場面でもあって、一緒に泣いてしまいました。
お母さんが、実の母が、自分の息子かどうか分からない筈がないんです。
それでも、優しいトリコリさんは、健気に孝行する見知らぬハクトルを案じて、
ずっと言えないで居たんですね。
「もう一人の自慢の息子」と言って貰えて、ハクトルの後ろめたさも軽くなったのではないでしょうか。
オシュトルさんも病弱のお母さんを置いて先立つのは、とても親不孝と苦しかったでしょうね。
幾ら武と言っても、右近衛大将だったとしても、仮面の者だとしても、諦め切れないと思います。
何でそこまでしてトリコリさんの許へ通うの?といつもネコネちゃんと思ってましたが、
ハクトル自身が、心の何処かで許して貰いたかったのかもしれないですね。




後、アトゥイ、ルルティエちゃん、ノスリ、女の子全員がハクトルの正体に気付いた上で、
オシュトル=ハクを好きだと自覚しましたね。何という女の子無双。
まぁ、ハクオロさんも女の子どころか、男無双もしてたから、大いなる父って怖い。
帝もある意味、ヤマトの国民皆から愛されてたし、そんな存在なんでしょうね~。
亜人種(デコイ?)はそうインプットされてるのかな。それだけじゃないといいんだけれど。



さて、先送り、先送りして来ましたが、今回都を奪還した為、裏で暗躍する者達と、
哀しい別れが幾つもありました。
先ずはミカヅチさん。何か、振り切ったかのようにヴライポジションになってたのですが、
彼にはもうちょっと苦悩して欲しかったです。
例のオシュトルさんの幻影と話した際に振り切れたのか、迷い無くライコウさんの手駒になり、
同じく友であったハクトルを殺そうとしてました。
左近衛大将という立場により、民を護るというよりは、ヴライと同じくただ、戦を楽しみ、
闘いを楽しみ、ハクトルを殺す事ばかりしか考えて居なくなってて、
「こんなのミカヅチさんじゃない・・・」とちょっと違和感がありました。
ネコネちゃんの泣き顔で、剣を引いてくれた時は、嬉しかったですけどね!!!
結局、ず~~っと不審だった(絶対この子誰かの草だと思ってた)お供の子に背後から奇襲され水路に落ちて行方不明に。
まぁ、きっと生きててくれると信じてます。
結局、思った通り、帝も生きてたしね。



後、ライコウさん。
思った通り、1本芯の通った人で良かったです。敵ながら天晴れ。
結局、暗躍する奴らの所為で大砲が失われ、通信網が混乱し、帝都を奪還され追い詰められていくのですが、
最初は普通に切腹とか自害するのかなと思って居たら。
ミカヅチさんと一緒で、お供の子に仮面を渡され、仮面の者に変じてハクトル達一行と闘う事に。強かったな~。
………LV5も上だったけど……私達が。
防御力鬼だから、あんなおっきい異形と化したライコウさんに殴られてもダメージ2桁とか鬼。
(こ……こいつら化け物か……)
ライコウさん自身がそう思ってたりなんかして。
確かに彼の気性では自害とかないか~と思っていたのだけれど。
お供の子がミカヅチさんとの子と違い、本当にライコウさんに仕えていたのではと思いました。
ライコウさんも、自分の状況とお供の子の立場を考えて、それも一興と思ったのでしょうか。
霊廟から堕ちていくライコウさんを追うお供の子。哀しみが募りました。



そしてマロロ。
やっぱりそうなってしまうんですよね。避けられないんですよね。
でも、最後は親友の手の中で、護ってあげられなかったと悔やんでいた親友を護って死んで逝きました。
涙が溢れましたが、笑顔で言ってあげたいです。
「マロロ、今度は其処に居られて、間に合って良かったね」と。
ハクトルの腕の中、微笑んで逝った事でしょう。
蟲の所為で歪められ、仲の良かったオシュトルを憎む事は辛かった事でしょう。
だからこそ、更に捻じ曲げられていった精神。
あのままでもいずれ、優しいマロロは正気を失っていったでしょう。哀しいです。
戦争だからと言っても、其処までしなくてはいけなかったのでしょうか。
手段は厭わないとは言え、ライコウさんの冷酷さが恐ろしいです。



そして、とうとう化けの皮が剥がれて来ましたね。
帝が亡くなった時に帝都に居たのは彼しか居なかったのですから、彼の仕業と思っていたら案の定。
マロロに蟲が遣われる事に対して「可哀想に」とか言っていた癖に、
ライコウさんの死にしても、ハクトルの命を狙っているのも、全て彼、ウォシスの仕業と判明しましたね。
益々暗躍していきそうで怖いです。
帝の命を狙ったのも、地下の施設の事を知ってるっぽいのも、
ハクオロさんの仮面に似ている仮面を持っていたのも全てが怪しいです。
帝を「父」と言っていたけど、帝には娘しか居ないし、そのアンジュ似の娘さんもタタリになってしまった筈です。
じゃあ、彼は誰?
まだその真意は分かりませんが、遺跡や仮面、その他、過去の産物を操ろうとしているのは確実。
これからどうなるか分かりませんが、今、クオン達とトゥスクル行ってます。



哀しい事ばかりだった今回の帝都奪還だったのですが、ちょっと萌え萌えしてた事もありまして。
此処から腐発言しますので、自己回避でお願いします。大丈夫な方は↓↓↓↓へ。














ノスリのパパとアトゥイのパパ、昔っから仲良かったのね…。
CP的にはソヤンケクルが嫌がるゲンホウさんに付き纏う絵図とか想像してにやにやしてました。
突き放しても絡んで来る。お前いい加減にしろよ的な。まぁ、軽く躱しててもいい。
若かりし頃はどっちも豪快で、意地っ張りで、負けず嫌いで、喧嘩ップルだったに違い無いです。
どうやら、二人とも奥さんは居ないみたいだから浮気にはならないから、今からだって、
再度、同じ大臣になったんだから、もっとイチャイチャすればいいんですよ。
髭生やしてはいるけど、性格的には私はゲンホウさん右ですね。
う~ん、カポー的には「ソヤゲン」になるのかしら(知るか?そうですよね~)。
ゲンホウさんはエヴェンクルガの一族みたいだから、ホント優秀だろうから頭がいいと思います。
氏族から慕われ人を惹き付ける魅力があるみたいです。
んで、性格的には知略に秀でた優しい感じのオウギみたいな(笑
ソヤンケクルさんは、娘命!とは言え、甥であるイタク君を気遣ったり、情に熱い人。
ゲンホウさんが、トキフサに嵌められ都を追われた際にはかなり荒れたでしょうね~。
それで、娘命になって寂しさを紛らわせていたとか妄想します。
海の男だから日に焼けてて豪快でマッチョッチョ。
ゲンホウさんは、ゲンジマル様みたいな体躯では無く、オウギみたいなすらりとした薄い筋肉のイメージ。



ソ「ゲンホウ、右の腕、血出てるぞ」
ゲ「あぁ、さっき、な。掠り傷だ。舐めておけば治る(ペロッ)」
ソ「~~~~!!!だ~か~ら~!!!君はこんな公衆の面前で!!!」
ゲ「?なに怒ってんだ(きょとんと見上げ)」※ゲンホウさん身長176㎝、ソヤンケクルさん身長189㎝設定。
ソ「ゲンホウ、話がある。緊急の話だ(真面目顔)」
ゲ「……?ぇ?ぁ?あぁ、こちとら疲れてるんだ。此処で話せ」
ソ「こっちこっち」
ゲ「おい!放せ!腕痛ぇ!お前馬鹿力なんだから、引っ張るな!加減しろ!ソヤン!(物陰に引っ張り込まれ)」



------束の間------------



ア「あれ?ノスリはんのお父やん、どないしたん?顔、赤いえ?」
ノ「父上、風邪でも召されたか?薬師を呼びますか?」
ソ「(いい笑顔で)あ~アトゥイ。彼はちょっと腰に力が入らないだけみたいだから僕が部屋へ連れて行くよ」
ア「腰?ぎっくり腰え?」
ノ「では、後で湿布をお持ちします父上(心配気に)」

ゲ「あ~~!もう!誰も俺に構うな~~!!(赤い顔をソヤンケクルさんの肩に押し付け胸をボカボカ殴りながら)」

(遠くの柱の影から頬を染め震えながら)
ル「はわわわわわわ……ムネチカ様にもお教えしなければ…」





的な妄想を楽しみながら進めてますが、今日、結局注文してしまったX-MENのBlu-ray全て届くので、
パットのチャールズを愛でたいと思います。ゲームも少しずつ進めますよ。
と言う訳で、皇都奪還や皆の死を乗り越え、何を楽しんでいたかと言うと、



「ソヤンケクル×ゲンホウ」の新カップルに歓喜してました。




腐ってます。すみません。でも反省はしていない(定番かな!)





















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