あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

うたわれるもの感想-1-

2007年06月19日 | うたわれるもの関連


さて、表題ですが勢い余ってクリアしちゃいました。ん~一週間位でしょうか…。
早かった早かった…。何と言うか、ゲームでは初めてですが、何と言いますか…ホント「愛おしいゲーム」でした。
それは何と言っても主人公である「ハクオロ」の性格のせいかもしれません。
「ハクオロ」は評価などでは皇の癖に「偽善者」とか酷評する方もいるみたいですが、私は彼は彼で苦悩し、時には娘達や仲間に和まされ、人間としてちゃんと生きて居たと思います。
政から珠に逃げ出したりしながらも、ちゃんと仕事をし、時には仲間と戯れたりして、完璧でないお茶目な部分もあって、「正義面」した昨今の主人公とは一味も二味も違っていたと思います。要するに未熟でゲームの中で成長していく若者ではなく、大人な人で安心するんですよね。
さて、詳しい感想は、かなりネタバレなので、クリアした方やアニメを視聴されてた方のみ続きからご覧下さい。




PS2うたわれるもの感想

「科学者」から「アイスマン」となり、「空蝉」を経て「ハクオロ」として降臨した彼は、最後に断腸の思いで決断する事になりますが、本当はいつまでも彼等の元、平和に暮らして居たかったと思うんです。最後一人一人言葉を掛けていくのですが、エルルゥの叫びとアルルゥの嘆きに涙が止まりませんでした。エルルゥの歌はトドメですよ。号泣しそうになりました。最後の最後にエルルゥが振り向いて終わるのですが、あれはハクオロが帰って来たと判断していいんですよね?クーヤもハクオロを呼んだし、カミュやアルルゥも影を追う。封印された後に、エルルゥが堕ちてくる仮面を拾うのですから、ハクオロは科学者と同じ、一人の人間として現世に戻って来れたのだと思います。壱が弐になり、ウルトリィとカミュが弐、詰まり二人を封印した事に拠って弐がまた壱に戻った。ディーだった、もう一人の大神が全てを引き受けてくれたと願いたい。そうでないとハクオロが余りにも切なくて胸がぎゅっとします。救いの無いEDは切ないです。DQ3とか泣きましたし。「うたわれるもの」は私の好きゲームBEST3に入ってしまいましたよ。1位はDQ3、二位はMOTHER2、三位はうたわれるものです。四位に咎狗の血とか入るし(笑)
さて、以下はキャラ感想なので、お手隙な時にでも読んで頂ければ…と思います。



キャラ考察

ハクオロ
このゲームの主人公。
性格:ぽんにゃりなのに、抜かりは無い。その上、超鈍感。
科学者だった頃の記憶のせいか色々物知り。お父さん気質。実は全てのヒトの父。
主観:本当に愛しい性格です。声が小山力也氏だったのが一番の要因。兎に角可愛い。押しに弱いのは力ちゃんと一緒。男性ばかりか女性にも押し捲られ、可愛いったら無いキャラ。何回ゲーム画面見て床をバンバン叩いたか分かりません。力ちゃんの囁く声は殺人的でした。最後、素顔見たかったですね。きっと好青年な顔なんでしょう。希望として26~29歳。実は一般兵とかの隠れたアイドルだったりしたら、かなり萌え。歓楽街も稀に視察するので、好色な男達に狙われていたりしたら、更に萌え。ハクオロの写し絵とかも出回ってたりして。人気絵師の写し絵はかなりの高額で取引されてて、ベナがそれを見付け、隠れて取り締まりとか凄く萌え。ベナに愛されているのも何となく感じてはいるが、不器用で応える術がない。オボロも義弟として可愛がっているが、真っ向勝負でぶつかってこられると、同じくどうしていいか分からずハクオロオロする場面もあったら激萌え。ベナとオボロに愛されて、国の安寧や自身の正体に怯え、悩む際に大きな支えになっている。
戦闘:攻撃も防御も万遍なく強くなってました。彼の居ない戦闘はありませんでした。奥義の際の顔が…もう可愛いったら無いですよ。あの口許…おks…(自主規制)だって、武器鉄扇なんですよ?扇なんですよ!?華麗できっと敵味方皆が見惚れていたに違い有りません!彼が闘っている際は、実は敵味方一時停止とかマジ笑えるんですけど…。

ベナウィ
ハクオロの参謀。
最初は敵として現れましたが、常に国の事を案じ、国の為に生きた漢。
味方になってからは、ハクオロの政を手伝い、常に逃げようとするハクオロの小姑と化していました。
真面目な分、自分にも他人にも厳しい人。でもそれは優しさからである事を皆知っているのが嬉しい。
主観:ベナハク!国と同じ位にハクオロを想っていると妄想。命を救って貰った後も常に色んな面でハクオロに魅了され続けていると思う。いつも家族や国民のコトを思い、視察という名目で城下に出たがる主を叱りつつも愛しいと思っている。最後はもっと溢れ出す感情を必死に押し殺すような演出をして欲しかった…。自分の感情に忠実なオボロを羨ましいと思っているといい!
戦闘:実はクロウと一緒に攻撃力70以上いってました。将に地を駆ける鬼神。防御力もあるので第一線で頑張って貰ってました。本当に役に立つ人。

オボロ
ハクオロの自称・後に実質義弟。
最初のツンデレから兄者ラブっ子に変わるのに萌えました。
不器用で直情的でベナウィと常に対称的でした。極度のシスコンで実妹のユズハを溺愛。
しかしハクオロに諭され、少しずつ妹離れしていく。その矛先がハクオロに。
主観:兄者ラブ。以前はユズハラブだったけど、今はハクオロ一筋。ハクオロの為に闘う事に喜びを感じている。常に強くなる事を考えているが、戦闘マニアではない処がいい。トウカにボコられるエピソードが可愛い。最後の闘いで「何で兄者を…兄者~!」って叫びながら斬る姿が胸を締め付けられました。本当にハクオロが大好きだったんだって実感。
戦闘:一番の功労者。移動力が凄いので、皆がのろのろしている内に前に行って、ガンガン敵を倒し捲くってくれました。足りない防御力を補っていると硬くて無敵な歩兵に…。ベナと一緒で第一線でした。

エルルゥ
ミコトの遠い子孫。若しくは生まれ代わり。契約者。
ハクオロと常にあり、傷付き、悩むハクオロを支えてきた家族であり恋人。
老若男女全てに愛されるハクオロに尋常でない嫉妬心を抱く。常に気が気でない。ラムちゃん。
途中からラジオを聴いていたせいで柚ちゃんにしか聴こえなくなってしまった。
主観:ハクエルが公式なんだろうけど、ハクオロにとってエルルゥは大事な家族でいて欲しかったかな。
でも皇后とか言われてるし、ミコトとは子供まで作ってたんだし、やっぱりエルルゥも恋人なのかな。
嫉妬深いせいでモテ捲くるハクオロに翻弄されてばかり。ユズハには子供まで作られショックだったと思う。
カルラやトウカも子供作ってそうな気がするし、可哀相でならない。
戦闘:唯一の回復役なせいで常に第一線。DQで所謂ベホマズンっぽいのあれば良かったけど…強過ぎるマイパーティには必要なかったみたいです…。防御力も上げ捲くったせいで死なない薬師が出来上がり…。

アルルゥ
エルルゥの妹。ハクオロを父と呼ぶ愛らしい少女。「森の母」と呼ばれ動物と話せる。「森の主」である白虎ムティカパを駆り、敵を倒す。人見知りでなかなか懐かないが、一端心を許すと甘え捲くる。姿が変わってしまったハクオロをすぐにハクオロと分かる位に父思い。
主観:可愛い可愛い可愛いの連呼。表情の無い独特の喋り方が更に萌え。ムックル+ガチャタラの三セットでトゥスクル皇居の皆を和ませていたに違いないです。ハウエンクアに襲われるハクオロを身を呈して護ろうとしたり情に厚い少女。成長したらいい女になるに違い無いです。クロウと仲良しなのでハクオロは気が気でないと更に萌え。「誰にも嫁にやらんぞ~!」とハクオロが泣いていたら更に可愛いw
戦闘:ムックルが兎に角硬い。しかし雨振りや水がある処では弱い。また移動力が無いので、出てもなかなか敵を倒せず伸び悩みました。でもどうしても贔屓目で出してしまうんですけどね。


<続きは②で>

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