その言葉はニュアンス的には知っていると思って改めて意味を調べたことがありませんでした。
そこで調べてみることに。
するとエレガンスの意味として書かれてあったのは、「上品な美しさ」「優美」「気品」などでした。
そのとき不意に私の頭の中でカチカチと何かが合致して答えが出たのです。
私が嫌だと感じて距離を置いたのは、エレガンスのない人だという答えが。
端的に言えば(精神的な意味で人の家に土足で入り込むような)下品な人が嫌いということです。
相手に対する思いやりが著しく欠如した下品な人が私は大嫌いなのだと思いました。
そんなこと直ぐわかるでしょ?とお思いでしょうが、毒親の毒でやられた脳は、自分は何が好きで何が嫌いかも判別できないほど混乱しているのです。
だから相手もこちらのことを読み間違えて近づいてくるのだと思いました。
毒親の毒が徐々に抜けてくると、自然な自尊心が芽生えてきます。
そんなとき目の前に来た相手がこちらを(ある意味)食い物にしていると気づいて激しい嫌悪感が湧くようになりました。
健全な感覚を持った普通の人間に戻ってきたのだと思います。
ところで街でさりげなく親切な人に出会うとステキだなと思います。
そういう人は相手を思いやることができるエレガンスのある人なのでしょう。
品がある人はやっぱりいいですね~。
その人の存在だけで気分が明るくなりますから。
それにしてもエレガンスという言葉から、こんな想いが広がるとは考えもしませんでした。
自分がちょっと気になるものって自分を知る手がかりになるのかもしれませんね。
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