これはマイケル・タルボットの「投影された宇宙」を読んで書いたものですが、この「投影された宇宙」には、いろいろ興味をそそられる内容が載っています。
その一つに「未来に関する集合夢」というのがあります。
過去世へ導く退行催眠ではなく、意識を前進させて人々を未来世へと導いたプロジェクトの話です。
このプロジェクトには2500人の被験者が参加しました。
彼らの垣間見た未来世とは、いったいどのようなものだったのでしょう。
まず、ほぼ全員が、地球の人口の激減をあげているそうです。
そして、未来の時代に肉体として存在していないと答えた人意外は、四つに分類される未来世へと分かれたそうです。
1)ほとんどの人間が宇宙ステーションに住み、銀色っぽい服を着て、人工食品を食べているという、よろこびも感じられない味気ない未来。
2)いまよりずっと幸せな、自然環境の中でのより自然な生活。人々が互いに調和のとれた生き方をして、何かを学ぶため、そして霊的な進化のための生活を営んでいる未来。
3)人々が地下都市、あるいはドームや巨大な泡のような屋根でおおわれた都会に住んでいる殺伐とした機械的未来。
4)地球的規模のなんらかの災害に襲われた後の世界で、都市の廃墟や、洞窟、あるいは孤立した農場など、様々な形態の住居に住んでいて、手縫いの簡単な服を着て、食べ物の多くを狩猟に頼っている未来。
あなたはどの未来世がいいですか?
現在ある現実をつくりあげたのは、私たち一人一人の意識です。
良い未来世をつくるために、人は目覚めなければなりません。
つまり、今自分がどのような考え、感情を持っているか、常に意識することが大切です。
そして、より良い自分に個人個人が変化することで、世の中が変わっていくのだと思います。
Photo by ミントBlue
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