最近いろんな人が毒親について語り始めているようで、毒親って特殊なのかと思っていましたがそうでもないのかもしれませんね。
ある人に親がこれこれこうだったと苦しかった体験を話したとき、昔の人は皆そんなものでしょという話にすり替えられてしまったことがありました。
でも昔だって立派な人はいっぱいいただろうし、現代は昔とは状況が変わってきているのに。あんたはどっちの味方だ?という感じです。
物事を掘り下げて考えるのが苦手なのかな?
別に私はその人に考えを押し付けるつもりはなく、事実を話しただけなのにそんな言われ方はされたくないです。
もしかするとその人の親も毒親なのかもしれません。でも分析して根本から自分を変えていこうとするのは厄介なことなので、あまりそんな状況を見たくなくて私の話の腰を折ったのかもしれません。
そういう問題を見る、見ないはその人の自由ですが、私の考え方としては、とことんそれに取り組んで少しでも自分を良い状態にしたいと思っているので意気をそがれるような発言は不快でした。
それにしても考え方の違う私になんで執拗に介入してくるのかな~?と思うところがあるのですよね。
もしかすると、私はお人よしなところがあるので相手から利用価値がある人間と思われているのかもしれません。
嫌だな~!変なふうにお人よしになってしまうのって、これも毒親の影響なのかしら?
ところで、ごく普通に育った人は、嫌なことを言ったりする相手と感じたら、何でそんなこと言うの?とすぐ聞き返すことができると思うのです。
しかし親に理不尽なことを言われても反論できないような環境で育った場合、『嫌だ』という感覚も鈍ってしまい疑問をぶつけることすら思い浮かばなくなってしまうのです。
そして後になって状況がつかめるようになると怒りが湧いてくるのです。
それでも、しばらくすると怒ったことを忘れてしまい、またお人よしに戻ってしまうのです。それの繰り返し。
だからブログに記す(前の記事)ことで、私はこんなに怒っていたのだぞ~と心に刻みたいと考えました。
「自分の本当の気持ちを感じて、それを表現する」そんな当たり前のことが困難になるなんて……。ひどい話ですよね!
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