ありのままの私を全面的に認めてくれたことなどはありませんでした。
少しでも気に入らないところがあるとNO! NO! NO! ばかりで、そのうち自分が存在していることの意味が感じられなくなりました。
親にしてみれば子供を良くするために言っていると思っているのですが、実のところそれは親自身のために言っていたのです。
子供がごく小さな頃を除いて、ある程度、成長してくると(十代に入ったくらいから)、子供に大人の役目(親のお守)を押し付けようとするのです。
子供を自由にさせるのではなく、自分の好きに動かせる駒のように扱おうとします。
それに反すると駄々っ子のようにキレます。
小さな子供であれば可愛いで済みますが、大人がそれをやった日には恐怖以外の何物でもありません。
そうして、本来、屈託なく自由に過ごせるはずの子供時代を永遠に失いました。
もしかして私に子供っぽさを感じるとしたら、そのせいかもしれませんね。
状況は違うけどマイケル・ジャクソンが永遠の少年ピーターパンのように感じるのは、同じように自由に過ごせるはずの子供時代がなかったからのようです。
親は子供の人生にダメージを与えていることも、全くわかっていないのです。
私もそのような状態になっていることを直ぐ把握できたわけではありません。
生き辛さを感じて色々調べていくうちにわかってきました。
自分の親が、毒になる親、毒親ってことを。
Photo by ミントBlue
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