自分が今まで何となく感じていたことを、詳しく説明してくれている動画だと思ったので載せました。
ところで、私が父親の介護をしたのは、少なくとも(間違ったところも多くあったけれど)育ててくれた恩は返そうと思ったからなのです。
それは“恩も返せない私”という不名誉な印象を自分自身に持ちたくなかったからです。それが一番大きい理由ですね。
傷つける言葉ならたくさん聞いたけど、褒める言葉はほとんど聞いたことがなかった私。
今度は私の名誉までズタズタにするのか!? そんなのもってのほかだ!という気持ちが一番大きかったのです。
(状況がわかっていない)他の人から見たら、私はただ親孝行しているだけに見えたかもしれません。
実際そんなふうに見られて言葉をかけられたこともありました。
ですが、私はその言葉に、ありがたいと思うより、その人は私の心の内まで知る由(ヨシ)もないのだということを強く感じただけでした。
動画で言っているように、親の存在が薄れてきたときが解決に近づいてきている証拠だと思います。
現在の私はそんな感じになってきました。
けれど心の傷は完全に癒えているとは言えません。
まだ癒しの旅は続くのでしょう。
でも以前の苦しさに比べればずっと楽になってきました。
楽しみながら進んでいきたいです。
同じ苦しみを持った人々と共に。
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