今までに二十年以上わんことかかわってきて、出産に立ち会わなかったのは今回が初めてだ!
何とも、いい加減な飼い主だろうと今更ながら自分でも思う。これが夏場だったからいいようなものの、もし、真冬だったら子犬たちは体が冷え切って死んでいたかもしれないのだ。
きのうの夕方のお散歩の時にコールタールのような真っ黒のウンチをした。 えっ胎盤はく離?と、びっくりしてお尻を見たら陰部からではなく、間違いなく肛門からのものだった(笑)。出産も近いかもしれないなぁ~と思ったまでは良かったが、お預かりのわんちゃんたちのお世話でてんてこ舞いしていて、そのことをすっかり忘れてしまい、夜のお散歩も済ませて、そのまま寝てしまったのだ。何とおろかな飼い主、しかしよくできたもので、親の出来が悪いと、子供はしっかりしていて、ナッチはちゃんと自分で4頭の子犬を 無事に産んだのだ。当然へその緒も胎盤も自分で処理をして、朝気がついたらみんなオッパイを吸っていた。ちょっと小さい子が一頭居るけど、予定日どおりの出産で、元気にしている。今から体重を計ったり、ナッチのお尻を洗ったり、いろいろチェックをしないといけないけど、とりあえず無事に生まれてほっとしているところです。
おとといから準備していた出産のための七つ道具は結局使わずにすんでしまったということです。