もちろん飯を喰う金すら持っていませんでした。
かつての仲間は去り、誰も相手にしない川上に飯を喰わせて共に夢を語りました。
そして2019年の12月、川上は夢に向かって走り出しチェンマイに渡ったのです。
それから3年後の2022年12月、川上は見事に裏切りました。私はチェンマイまで行き、話し合い、もう一度足元を見直したはずの2023年2月だったのですが、時すでに遅し!だったのでしょう…。
川上にとって最後の砦だった私ですが、そう思ってたのは私だけで、実は私の金だけしか見てなかったんだと今になって思います。
ゴルフチケットに出した100万の返済日の前々日、チェンマイで借金してる事を打ち明けてきました。
聞けば、約束通り分割で返済してるから、また借りれるという話しが貸してくれない!との事で、恨みつらみを私に言ってました。
いくらの借金があって、いくら返済してるのかという詳細はあえて聞かなかったのですが、貸してくれない逆恨みからか嫌がらせのような文をバラ撒くと言うのです。
それに対して私は、ならば、出し続けて返ってこない私の気持ちはわかりますか?という文を川上に送り、よくわかっています!という返信が最後となったのです。
またしても連絡不能になった川上をできる限りを尽くして探しました。
2023年5月23日の夜、川上は、全てをほったらかしにしてたった1人を除き誰にも言わず、チェンマイ空港より日本に向けて飛び立ったのです。
どの飛行機に乗ったのかはわかりませんでしたが、もし関空着だったら!と思い、私は仲間数人と関空で張り込みました。
ほぼ一日中張り込んだ関空でしたが、そんな努力も虚しく到着ゲートから川上が現れる事はありませんでした。
私の連絡を断ち、チェンマイから逃げた事は川上からの挑戦と受け止め、必ず捕まえて次こそはシバき回す!と誓うのです。
第22章に続く
2019年12月たこ焼きソースを入手して
翌日チェンマイへ
バラ撒くといった文面
私の意見と川上から最後となる連絡
すでに連絡不能となりました!
一日中張り込んだ関空
2023年5月23日から24日のストーリー
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