川上が初めてチェンマイへ渡ったのが2019年の12月やったと思う。
台湾から逃げ帰ってきた川上は、金はもちろん無く住むとこも無い状態で元ヤクザの生活保護者と共同生活でした。
チェンマイの知り合いを頼ってチェンマイでたこ焼き屋を出店できれば、何とか生きてはいける！と腹をくくって2020年に本格的に渡航。
人間、染みついた垢はなかなか取れるもんじゃなかったんでしょうね！苦しい時の確固たる精神も、喉元過ぎれば忘れ結局今までの自分に戻ってたのでしょう。
人間関係を築いていく中で調子のいい付き合いをし、お金が絡むと嘘に嘘を重ね、その向こう側は逃亡でした。
川上がチェンマイで生活をした３年半で、回した金が約３.０００万ほどでしょうか？今年の５月に逃亡資金として手にあったのはわずかだったと思われます。
逃亡からすでに半年以上は経過してます。この半年で川上は、私の耳に届く範囲に二度の連絡をしてるみたいです。
たぶんですが心身共に苦しいんでしょう。
一切の痕跡を残さず逃亡してる川上。人間、やれば何とかなるもんなんや！と感心すらしてしまいます。
勇気というものの使い方が間違っていますね！逃げる方に使うのではなく立ち向かう方に使えば希望も湧くはずなのですが…。
日本は夏が終わっても暑い日が続き、いきなり列島寒波に襲われて急激に冬になりました。
この年の瀬に川上も凍える思いでしょう。あと数日で２０２４年になります。
逃げる体力よりも追いかける体力の方が強いという事を川上には知らしめます。
