出会い

出会いは30年以上遡る。

その頃の大阪はカジノが大箱小箱と乱立してて大々的にキタやミナミにあった。

人の繋がりで知り合って…

というか、川上率いる日夜一緒に過ごす軍団に気付けばついて歩くようになってた。

その頃自分は22歳頃だったと思います。

その軍団は毎日のようにカジノに通っては数百万単位で遊び、勝っても負けても一流クラブやラウンジで呑む！という毎日でした。

カジノに関してはそれぞれ自分の金でやってましたが、毎日の呑み代数十万は全て川上が払ってました。

そんな出会いが30数年前にあったのです。

詐欺師川上の北新地編

女が好きな川上は飲み屋が大好きです。

好きなタイプはとにかく若いことで

それもロリコン級！

自分中心にワイワイするのが川上スタイル。

観光業のタイ人に友達がおり、その友達の紹介でバンコクの金持ちと知り合い、北新地でラウンジを出せば儲かる！とそそのかして北新地に出店。

客の大半は川上の知り合いでツケで飲むから儲かるハズもなく、ほどなくして閉店。

結局、金を回すためだけの店でした。

その観光業の友達がチェンマイの人で川上がチェンマイでたこ焼き屋をするキッカケとなった人物です。

最終的にはその友達も裏切るんですけどね。そんな川上は今、日本のどこかで次のカモを狙ってるでしょう。

家業

川上が家業の印刷屋を継いだのが20代半ばから後半にかけてのこと。

まだバブル経済の名残りある頃。

取引先は某ホテルや上場企業で毎夜接待という名の元大阪は北新地に繰り出してました。

実際に接待での仕事のやりとりもあったとは思いますが、何より華やかで楽しいを優先したが由え仕事よりお金が忙しくなったのでしょう。

川上の家業は家族経営で経理が親戚の叔母さんでした。一人っ子で育った川上は経理に小遣いを渡しては手形でお金を回すという手段を選び最終的には乱発して倒産を辿るのです。

その後は詐欺師への道を一直線。

川上の特徴

本名：川上英樹

出身：大阪市都島区

生年月日：1963.6.25 現在60歳

体型：身長は160cmもなく小さめで痩せ型

特徴：前歯がなく帽子を好む

簡単な経歴

若い頃に家業の印刷屋を継ぎ手形を乱発して倒産。その後TVの通販で布団を売ったり石油関係の会社の手形を触ったりフィリピンのカジノ関係をうたい詐欺をする。

以降は、以前知り合ったマスコミ関係を活かして台湾でたこ焼き屋をするが、現地で頑張っている日本人に詐欺をはたらき居られなくなってタイへ。

タイはチェンマイでたこ焼き屋を経営するが仲良くなった日本企業の社員、日本人会の数人を当然のようにダマし2023年4月に日本へ逃亡。

TV通販をしていた事もあって芸能関係者に知り合いが居てることすぐ言う癖がある。

実際はそこも金銭トラブルで相手にされていない。

金銭の貸借をすれば最終的にトラブルに持ち込んで喧嘩別れの形をとる。それができない相手からは確実に逃げる。

現在、日本のどこかで次の獲物を探していると思われる。

被害者、保険の外交員

どういった経緯で知り合ったのかは知りませんが、既婚者である保険の外交員だったAさん。

川上は恋愛感情にもっていき、そのAさんの貯金、旦那の退職金合わせて１億以上の金を言葉巧みに出資させ日々の豪遊で食いつぶした。

更には、Aさんの保険の顧客から金持ちを抜粋し、利回りのいい商品があると架空の投資話しに出資させ、その金を川上は日夜キャバ嬢に注ぎ込んだ。

返済日になると川上は何かしら理由をつけては引き延ばし、それが限界になると開き直り全てをバラすとAさんを脅迫する始末。

困り果てたAさんは、投資は失敗したけど何年かかっても返します！と顧客に頭を下げ回り許しを得て現在も返済中。

このAさんが落ちるキッカケとなった川上のアイテムが海外旅行でした。

既婚者であるAさんにとって、川上と過ごす時間は非日常を味わう楽しい時間だったが、その代償はあまりにも大きく今なお苦しい思いをしてることでしょう。