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8th International Discus Championship レポート!

2010年10月15日 02時51分23秒 | ディスカス事業部
本日は8th International Discus Championship 会場の様子を写真入りで紹介します。


開場はデュイスブルグから車で20分くらいの所で、鉄工所の跡地内の倉庫のような建物内で
開催されました。6年前に行った時と同じ場所です。
会場の広さは6000㎡、出展ブースは80店舗。
まずは会場全体の風景ですが、中2階部分に休憩エリアがあり、全体を見渡すことができる
ので、そこから撮影した写真です。
1枚の写真に納まりきれないので、会場中央から撮った左右2枚に分けて紹介します。




会場中央より右半分の風景です。いちばん奥に見える黄色い部分がディスカスコンテストの
スペースで750×300×450サイズの水槽が縦置き1列横並びで322本収容されています。
その他はすべてメーカーやショップ等の展示販売ブースです。




こちらは左半分の風景です。中央左側の人が沢山写っている場所は休憩エリアでイスとテー
ブルが置いてあり、軽食や飲み物も販売されています。
入場料が必要なのですが、来場者は非常に多く、沢山の買い物をして帰られる方がほとんど
です。




黄色い部分がディスカスコンテスト開催スペース風景です。
写真から伝わるかは解りませんが、会場はかなりの広さです。



ここからは出展ブース紹介です。ディスカス関連のブースを中心に紹介します。




まずは地元ドイツのムストフ氏のブースです。過去に日本の雑誌にてブリーダーとして紹介
されていたような気がしますが、彼は販売業者です。販売されていたディスカスは東南アジ
ア系の改良品種が中心で、あとはワイルドディスカスが少々。売行きは好調でした。




日本ではおなじみドイツのステンカー氏のブースです。写真撮影時には販売魚の7~8割は売
れてしまっていたため、販売魚のグレードは確認できませんでした。不覚でした。。。




台湾からの出展ブースです。海外からの出展ブースもかなり多く、イギリス・オーストリ
ア・マレーシアなどクラブ単位での出展が多く見られました。




大型水槽に水草レイアウト、魚はディスカス。ヨーロッパの家庭ではごく普通の光景です。




こちらはベタ専門店のブース。ディスカス以外にもアフリカンシクリッド専門店、水草専門
店、海水魚専門店、サンゴ専門店などの出展ブースも見られました。





今回のコンテストに出品されていたディスカスの中で、私が一番印象に残った魚です。
こんな真黄色のディスカスは初めて見ました。正直「きれい!」と思いました。
分析すると眼球の色は葡萄色なので、恐らくソリッド系アルビノ種。尾びれ他、各ひれにも
黄色が乗っているので、鮮やかな黄色は色揚げによるものと思われます。
色揚げされていない真のカラーを見てみたいですね。




最後に至福のひと時・・・




なんと、ターコイズディスカスの生みの親と言われるジャック・ワットレー氏と昼食を共に
する機会に恵まれました。一生の思い出になりました。
ワットレー氏は現在87歳だそうです。とてもお元気そうでした。長生きしてください。