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ディスカスコンテスト2015の審査及び各賞について

2015年04月03日 21時36分47秒 | ディスカス事業部
毎年恒例の日本観賞魚フェア/ディスカスコンテストでは審査の基準を設けており、審査基準に沿って審査を行い、各審査員が審査表に各部門上位3枠に点数を記入します。
各審査員が記入した審査表を集計し、順位が決定します。

ディスカスコンテスト2015の審査員は現在3名が確定しておりますが、審査員名は審査当日に発表いたします。(増員になる可能性もございます)

【ディスカスコンテスト2015の審査基準】

『トータルバランス』
見た瞬間にひきつけるものを持っており魚のアピール度が高いものを良しとする。


『サイズ』
大きければ良しという訳ではないが同等グレードのものと比較したときは、より大きな個体を高評価とする。但し、ヤング部門に関しては年齢を考慮し、生後1年前後で12cm前後を基本として成長具合の良否で判断する。


『形』
真円に近く丸みを見せながらやや体高があるものを良しとし、各ヒレとのバランスも考慮する。
背ビレ付け根から口先にかけて頭部が寸詰りにならず綺麗なラウンドを見せるもの、口先から腹ビレにかけても胸がせり出さず綺麗に曲線を描き、上下のバランスも対称に近いものを良しとする。


『目』
ボディサイズに対して大きすぎず小さすぎず生き生きとした主張のあるもので、真紅に染まるものを良しとする。


『各ヒレ』欠損がなく背ビレ、尻ビレ共に上下に大きくせり出しているものを良しとする。
棘の数も重要である。
腹ビレも長く曲がりのないものを良しとし、尾鰭は扇状で尾筒の太さもしっかりとしたものを良しとする。


『色』
光沢があり品種に準じた発色をするものを良しとする。張り艶があるものが良い。


『デッサン』
メリハリがあり品種に準じたパターンを表現しているものを良しとする。


『ワイルド部門に関する補足』
ワイルド種は個体のグレードも重要だが、それよりも各ヒレ、バーチカル、鱗、などの欠点がなく1~2年と長く飼い込まれたものを良しとする。


『ヤング部門に関する補足』
生後1年未満のヤング個体らしく、仕上がりを見せず幼さを残すものをよしとして更に1年後に期待を持たせるものを良しとする。




【ディスカスコンテスト2015の審査表】





【ディスカスコンテスト2015の各部門エントリー数】

ヤング部門:5エントリー

ソリッドレッド部門:6エントリー

ソリッドブルー部門:10エントリー

レッドスポット部門:9エントリー

原種部門:6エントリー

オープン部門:6エントリー

ストライプターコイズ部門:12エントリー



【ディスカスコンテストの各賞】

全体総合優勝×1
各部門優勝×7
各部門準優勝×7

上記各賞は賞状及びトロフィー又は盾が授与されます。



【ディスカスコンテスト2015の協賛各賞】

JDL賞×3
マーフィード賞×3
ナプコ賞×3
アクアマイスター賞×1 

上記各賞は記念品が授与されます。
協賛各賞は順位決定後に選出することとし、選出基準は定めないこととする。


審査は4月10日金曜日の午前中に行われます。審査結果は10日夕方までに入賞水槽に短冊がかけられます。


尚、審査結果についての異議申し立ては一切受け付けませんので、ご了承願います。


以上です。

皆さん是非見にいらしてください。
よろしくお願いいたします。