ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 314 今年の一枚はコレ、か。

2012-12-22 | Weblog
(前置きが長いけど、所感。)

今、街はクリスマス色で賑わっているけど。

なぜか、この時期はお買い物する人が多い。

どこのお店に行ってもたくさんの人。

レジには長蛇の列。

出費がかさむ年末。

クリスマスというのが、意味もすり替えられたイベント事にされている世の中。

これは一種のお祭りです。西洋文化の影響です。

宗教色に関係なく、お祭りです。

だけど、25日を過ぎれば街は一気に年始へ向けての神道お飾り色に替わる。


不思議な国だ。


少しでも賑わいたいと願う人々の、お祭り。

騒いでも、凹んでも、願っても、行く年来る歳のニューイヤー。


地上に生きる人は、そうして証を残す。




それにしても、増して思うこの師走感。追われてます。


今年を振り返る時間もなさそうだけど、

たぶん、今年唯一の一枚、買った中古のCDがあった。



最近はあまり音楽も聞き流し程度ではまってなかったけど、

この「勝手に観光協会」は、無料配信映像で見ていた時にグッときて。

その日本各地を観光して、旅館録音(リョカロク)したご当地ソングがかなり心地いい。

哀愁漂う歌詞と曲が、ギターとオカリナでハモッてて、かなりライブ感出てて。

何曲かは耳に残ってしまい、よく移動中に聞いたもの。


『今年の一枚』 はコレだ。。。


きっと、ちゃんと遡ればいろいろあったんだろうけど、これがグッときたんだ。


来年は、何に出会えるかな。

いろいろ影響されると、ぶれまくって大変なので、ほどほどに出会いたい。

ぶれてるって、今一番イタイ言葉だ。


最後に、ふらっと入った展示もの「チャールズ・イームズ展」で。




なにか、これからインスパイアされるかどうかは?である。

ごちゃごちゃした中で、よく分からない年末だ。。。

おわり。





VOL. 313 あっという間に師走で。

2012-12-17 | Weblog
 
ついこないだ買って読んでいた雑誌は冬の特集だった。

 それがもう今、あっという間に巡って同じ季節に・・・。

 1年の経つことに早さを感じ、心も身体も巡ってはルーティン化している。

 
 変化がなかったのかというと、そうでもないが、大きな変化とは言えない。

 これからのことも、今のことも、もっと先のことも、思うだけで疲れてしまう。

 
 1週間をやっつけながら過ごした日々もあった。

 1日の終わりがとても充実して過ごせた日もあった。

 1ヶ月が終わりそうになると、なんだか少し焦る。

 1日が無駄になってしまうこともあった。

 1時間が早く過ぎてしまえと思ったことも。

 1分がひどく惜しまれたことも。。


 時間というやつに支配されて生きている以上、しかたない。

 ただ、自分にとっての重要な意味を、記憶も一緒にだんだんすり替えられて行くような

 そんな感じがする。

 
 少々、調子が悪かったとする。
 
 そんな時の考えは、良くないものだからって、抹消しようとする。

 だけど、一旦考えついたことは、脳の一部に残って出てくる。

 
 今度は、調子が良かったとする。

 そんな時の考えは、ぐんぐんと楽しいことへと上ってゆく。

 だけど、一旦気持ちが落ち着くと、調子が悪かった時より脳に残らない。

 
 ものの重さが違う。

 
 1年の経た思いと、これから1年を思うことは、比重すると。。

 思いの重さが、増しに増した年末に、よく病む。


 目をそらそうか、たのしい方向へ。

 とてもそういう気分じゃないとしても。。。

 
 この先にきっと沈む重さの予想があっても。

 
 残された時間は?

 分からない。


 それじゃあ、あと少しで、今年も終わるのですね。。

 
 
 

 
 

VOL. 312 悲しげな季節は。。

2012-11-18 | Weblog
11月は、とくに寒さを実感し始める時だなあと思う。

秋が過ごしやすい気候なのに、増して寒さに凍える。

秋の味覚や紅葉に浮かれていられるのもあっという間で、すぐに過ぎ去ってしまう。

そんな切なさに、さらに師走の行が見え隠れしている。

もう、今年があと1ヶ月弱にして終わるのか・・・。

なんでか、諦めにも似たこの喪失感は一体・・・そんなことを思った。

そして、悲しげな気持ちにもなった。。

振り返りの年末には少し早いかもしれないけど、それは年末に関係なく思った。

最近のわたしは無感動で、そしてやっつけな日々を送ってしまっている。


暑い夏を早く終わってしまえと過ごし、秋のいい季節はただ心地よく過ごし、

冬はまた、寒さから開放されるまで春をただ堪えて待ちわび・・・繰り返し。。

そうしてまた疑問も生まれ・・・。繰り返し。。繰り返し。。


それが人生かと・・・。


節目 節目に迷っては悩んだり落ち込んだりしてるけど。

きっとこんなことにも意味はあるんだと思いながら。。

何も期待してないほど、面倒だけど、こんな悲しげな自分と向き合ったのは久しぶり。

感動したいとは思わないけど、感動に向き合いたい。

無感動は想像力や創作力がないのと同じことだと思っている。

そういうものは、感動から生まれたりする。

無は無でしかなく、無の境地は空虚とむなしさのどちらかでしかない。


目まぐるしく動く周りと共存しながら、いつかそれらから離れたいと望む。

反対のこと。反することに何の抵抗もなくやれる。

そしたらきっと感動もある。

それこそが本当の感動かもしれない。

今は無い感動。ありきたりの感動ではなく、本当の感動に。。

  


   

高尾の紅葉。遅くについてもこの人だかり。

とにかく、人の多さに耐えかねて15分足らずで退散。

年々人の行き来が多くなってる人気スポットだ。

読書が進む。


VOL. 311 小江戸散策@川越

2012-11-06 | Weblog
 
西武線の散策、今回は本川越に行ってきました。

 仕事の関係で川越の駅周辺までは一度降りたったけど、その奥にある歴史的な町並みを

 見ていなかったので、気になっていました。

 初めに、蔵という字を目にして入った酒屋兼みやげ物産屋の「小江戸蔵里」に入って

 昼前から生ビールを飲んでしまいました。 

 
 小江戸ビール「紅赤」を飲酒。旨かったわ~

 ここで、おいしそうなお弁当を発見、いい天気なのでランチを外で食べることに決定。

 小江戸と言われる川越の城下町は、駅から少し離れているせいか、

 雑多な感じがないところだなと思いました。江戸の町並みのことも良くは知らないけど、

 歩いているだけでもなんだか江戸の町並みを体感できる、蔵通りという道。

 美しい日本の建築美を見ることができます。

  
 江戸黒と言われる色          右:大正ロマンの銀行

   
 蔵通りの町並み             右:蔵の脇道

    
 恵比寿さんのおなか           右:時の鐘


 そこでハプニングが起きた。私のシューズが壊れたのである。

 3年ほど寝かせてたので、しばらくぶりにはいて痛快に歩いてたら・・・

  こんな事態に!?

 しかも両方のシューズ。ぱかぱか壊れてきてはずかしい。しかもここら辺に靴屋なんてない・・・。

 とりあえず、お腹空いてたので食べる場所を探して遅い昼食弁当を取った。

 

 さあどうしようか、もうこれはレンタサイクルしかない。200円で1日載り放題(但し区間30分内)

 近場のサイクルを借り、急いで本川越駅に戻り、はずかしい足取りのまま安いシューズを購入。

 すぐに復活してまたチャリを借りて、今度は造り醤油「松本醤油商店」さんの蔵見学へ。

 最終見学の時間ぎりぎりに入り、いろいろ醤油について教えていただいた。

 天保の年に建てられた重要建築になっているらしい。その中は大変ご立派! 

 古い寺院みたいな感じ。店主の、醤油酵母は蔵丸ごとにあり。と言われたのにはうなずけます。

 無添加の再仕込み法で、多くの固定ファンが居るそうです。美味しい試食。

 ひとしきり蔵町を見て、今度は川越駅へ向かって商店街を戻って行った。

 まっすぐに通った長い商店街。川越の今と昔が面白いように感じられました。

 最後に、つけ麺食べて帰ろうと目当ての「頑者」に行ったら、定休日だった。。

 とほほで別のつけ麺屋に入り、ビールも飲んで電車に乗ろうと。

 ハプニングがあったけど、まあ楽しい川越散策だったな。。

 終わり。

VOL. 310 ベタチョコ再会!

2012-10-23 | Weblog
わたしの高校時代にはまっていたお目覚、ベタチョコ(たいようパン社)

これが、うん十年の時を経て東京の銀座アンテナショップ「おいしいプラザ山形」にて再会。

偶然、銀座周辺を散策して各地アンテナショップめぐりをしていたときのこと。

山形出身である私は、まさかあんなマイナーな、しかもしばらく消滅していたと思う商品に

東京で会うとは思いもしなかった。

だから、ショップで目にしたときの衝撃は強かった。

これは私が高校時代にはまっていた頃に比べると、サイズもやや小さく値上がっていると思うが、

そこは時代の流れで仕方ない。それでもうれしいから即買い。(@128円)

  

このチョコがべたりとチープなスナックパンにコーティングされてるだけなんだけど、

素朴とだけでは足りない旨さに驚く。また、チョコが溶けやすく、袋にべとつくのが難だけど、

通は一回冷蔵庫に冷やしてチョコを締めてから食するのがいい。

これには大興奮の私も、一晩冷やしてから翌日の朝食に召し上がった。

味は変わってない気がする・・・青春の味。

もしもはなまるカフェにゲストで出ることがあったら(ないんだけど)ぜったいコレだ。

やっくんから魅了されたい。・・・なぜコレをおめざに?とは言わせないくらい。。w

      


その他、アンテナショップではまったものといえば・・・

熊本のくまもんグッズ。私は山歩き用の鈴を購入。あと土産用で飴菓子。

「くまもん」・・・ゆるキャラにはまりそうな予感。。

   


あとは沖縄の“さかな天ぷら”。これも旨かった!ビールに合う感覚です。

こうして銀座周辺にはご当地アンテナショップが密集してるので、

旅行に行っても行けなくても、その味に出会えるのがお得。

今回のベタチョコとの再会だって、たいようパンは山形にしかないから。。

遠く東京で食べられるなんて!! ・・・それは激的でした。。



VOL. 305 年輪へ向って!

2012-09-19 | Weblog
 
9・11はわたくしの生誕祭でした。 なにげに、同じ生誕日の人がちらほらといる模様。

 同じ日、それぞれ祝福された素敵な日を送っているだろうと思う。

 年々、あっという間にその生誕日がやってきてしまうものだから、感動も薄くなるけど。

 
 それでも、なにかと思い出深い日になっています。

 私の場合は平日でお仕事だったけど、この日に再会できたステキな旅友アキちゃんがいました。

 たまたま、信州から東京へ研修にきてるからと連絡があり、でわ是非会おう!と。

 いいタイミングで4・5年ぶりに再会したのです。。

 ずいぶん間が空いてたし、お互いが遠く存在していたこともあって何から話したらいいのやら・・・

 だけど、いろいろ旅話も久しぶりにできてすごく嬉しかった。

 彼女の変わらない笑顔は、ほんとに元気もらえるな~と。。ステキスマイルだ。

 さっくりと時間まで過ごし、今夜はいい酒が飲めそうだな~と思った。

 帰宅して後、宅急便がやってきた。なんとサプライズなこと。

 仙台のあいちゃんから、非常食&旨いピクルスなどのプレゼントが届いたり。うれしいわ~!”

 そして、たっぷりと自分時間をおいしいビールとおつまみでやる。いい日だったな~と。。

 

         
 
 そして翌日、最近よく会う長年ご近所の友人宅へ。

 お誕生祝いでおいしい酒のつまみとカリー&チャパティをごちそうになった。

 いい素材と料理人によるごちそう。。いつも、ありがとう~!

   

 酒が入ると長い夜に・・・楽しい話は尽きないが、身体も労わらないと。。

 というのも、同い年だから、お互いね・・・。いい年にしたいもんだ。。

 最近は、周りにやたらと「90歳までは長生きしたい!」宣言してることもあり、

 やはり健康には気を配りたい。。90までまだまだなんだ!がんばる俺!!

 幾度もくじけそうになるだろうけど、90までを目標に、ただ“生きる”!

 この目標は長い。。たのしく行きたいナ。できれば。。


TOP画像/9月の陶芸作品とベランダのハーブ

VOL. 304 お盆でやんす。

2012-08-19 | Weblog
 
1週間ほど、お盆の里帰り&骨休みを過ごしてきました。

 初日は仙台へ、しのやんとバスで7時間かけて。(渋滞で)

 仙台の街中は、もう普通に繁華街として潤っている。

 長年にわたる親友との“飲み”はここ数年、定番化しているけど、

 こうして会えていることがさりげなくもあり、本当に楽しい夜を過ごしている。

 頬が痛むほど大笑いすることって、そうそう日常ではない。

 さらに、最近のわたしは酒好きになってしまって、よく酔っ払いになってしまうので

 からんでしまう。。獲物はもちろんTもこ。(服をビロビロにのばしてしまいごめんよ。)

 しとしきり飲んで、いつも泊めていただいてるあいちゃん宅へおじゃま。
  ←娘さんが書いた母のイラスト(笑)シュール。
 
 翌日も、一家にみんな実家の山形へ一緒に車で送っていただき、ありがたきしあわせ。

 山形は、朝がとても涼しい。空気がおいしくて、ノスタルジックな臭いが漂う。

 ひとしきりお盆のお墓参りも済ませ、のんびりそごそうとしたが初日から

 姪っ子と遊んだりでけっこう疲れたり・・・

 半年に1回会う程度なので、慣れない環境にもがんばる。

 小さい子がとてもかわいいので楽しかった。 ななちゃん(3)

 上の子、かなちゃん↓はだいぶ大きくなり、なんでも興味ありな感じです。

 母(おばあちゃん)と料理のかなちゃん。

 また、真夏は変化が毎年違うのも楽しみです。

    
 春に剪定したバラ達がたくさん咲いていました。

 私しか手入れしていないようなので今回も剪定していると・・・



 大きなカマキリがこちらをギロリと威嚇しているのに気付き、ここが宿になっていたのです。(よく見て)

 それから、イチジクのある茂みに混じって、見ない蔓から実が何個か成っていて・・・

  なんと、冬瓜でした。

 お向かいの家から種が飛んできたのでしょうと・・・。まあ、そんなこともあるのね。

     

 そして、これもまた長年になる近所の幼なじみらと語らい。

 親たちの間では独身会とか呼ばれているようでなんとも・・・

 やることが変わってないけど、都度なにかしら変化が現れているのです。
 
 考え方も、感じ方も、見た目も、環境も・・・変わってないようで変わっている事実。

      

 今回は、後半にやや体調が悪くなり、安静にしながらも毎日のビールは欠かせず。。
  
 帰路も、たまたましのやんと同じ新幹線で帰ることになり、互いの過ごした日々を語り合う。

 14日の夜に見た星空の、なんとも美しい銀河に感動したこと。

 何もしてないようで、思い出はこうして残っているのです。

 おわり。
 


 

VOL. 299 梅雨やすみ

2012-07-09 | Weblog
 
今は梅雨の明けぬ7月上旬なのだが、なんだかムシムシと夏並みの暑さもあり。

 休日、雨も降られたりで予定してたトレッキングもなくなったので

 のんびり疲れた身体を休めたのです。

 このところまた激務だったのでかなりお疲れ模様。

 寝ても寝てもまだまだ眠い。。

 梅雨の合間にもってこいな陶芸教室も行ったり

 
 前回の作品が届きました。やはりいい出来ばえ。

 
               

    
 
 七夕ということもあって、短冊がにぎわう7月初旬のこと。

 高幡不動のあじさい祭りももう終わりかと思っていたけど、

 お不動さんの裏山はまだまだたくさんのあじさいが咲き残っていました。

   

 あじさい あじさい 詩の花 死の花~

 
 あ~梅雨のじめっと 蒸しっと イラっと どんよりした感じ、はやく終わってほしいものです。

 あじさい あじさい~。。。

 おわり。

VOL. 296 ベランダの愛しい植物たち。

2012-06-13 | Weblog
 
もう梅雨入りしているところ。


 マイベランダでは、ニョキニョキと勝手に植物が姿を出してきた。
 
 ほんとうはもっと手入れしなきゃならなかったんだろうけど、

 ずぼらなわたしは、土替えもせず、ただ耕しただけの鉢ばかり。

 そんな中、得体も知れない芽が生えてきたかと思ったら、

 なんと紫蘇だった。 


 しかもこんなに沢山群生しているでわないか・・・。

 触って臭いを嗅いだら確かに紫蘇だった。

 青臭さもまじり、どんどん増えて育っている。

 なんだか、かわいいな~と思う。。

 去年の種が落ちてそのまま自生したんだね。感心するわ。

 夏が楽しみだね・・・


 そしてこれは「ねじ花」 

 今年は2本も咲いてくれた。キュートなねじねじ具合が特徴。

 これも3年目かな・・・どこかでもらった適当な種をまいたっけ。

 しっかり毎年咲いてくれるなんて、しかも1本増えて。愛らしい。

 
 
 そしてこれも2年目のバラ 

 
 正直、冬でかなりダメージ受けたかな・・・と心配だった。

 けどこうして、可愛らしいつぼみから一気に開花してくれて

 ほんとうに、こころから嬉しいと思った。

 『アマンディーン・シャネル』という品種です。



 最後に、ニョキと芽が出た「ひまわり」

 少し前に、ある展覧会に行ったときに無料配布してたひまわりの種。

 これは、土に植えてからすぐ芽がでてきたっけ。

 おもしろいね~。


 ほんとは、もっと増やしたいんだけど、今は梅雨でね・・・。

 


 

VOL. 294 じわじわと。

2012-06-07 | Weblog
 
もう、今年も半ばを向えてしまったのか・・・。はやいのう、一年。一週間も。。


 このところ、また持病のど貧血で調子が悪く、なんとかがんばって病院へ行かずに治したいところ。

 食べ物で回復するにも困難なくらい辛いけど、ぎりぎりまでがんばって栄養を摂取しよう。。

 まあ、こんなんだから、気分も気力も下がってしまうわけ。。

 すぐ疲れてしまう。。考えただけで疲れてしまう。。喉がすぐ乾いてしまう・・・。


 『マイベランダの植物』 

 今年で何年目かねえ~フェニックス→

 アイちゃんからいただいて、6年以上は経たかしら。。それほどだろうな。。

 今、ちょうど花?だかなんだかピンクの繁殖体が出はじめの見ごろ。

 

 経たねえ~


 『あるく』

 ぶらりと、ろんぐ散歩してきたり。

 浅川沿いを多摩川に合流まで。

 ゆっくり、歩くと とても、景色もゆっくり見えて、とてもおもしろいのでした。

 
 白と黒のラバがいる土手沿い。 この白い方は顔をベタベタさわっても平気。

 ちょっとわき腹触ったらびっくりして飛び跳ねた。そして黒のせいだと思って怒ってた。。

 さっさとずらかり、そのまま下流方向へひた歩く。途中のスコールもまたよし。

       

 聖蹟桜ヶ丘は初めてかも。

 ここはジブリで話題「耳をすませば」のモデル地区で知られるところ。
 
 

 夕暮れ前に、この道を行ってみようとまた歩いた。

 とにかく多摩丘陵の登りが急です。。ショートカットできるのでいいけど。

 あのアニメではチャリを2ケツで登ってたな・・・ま、アニメね。

 それから、上りきったロータリーの周辺を散策し、丘陵反対側の眺めを見渡す。

 

 カントリーロード~♪

 あれ、ちがうかな? 

 なにより、この辺は超高級住宅地が立ち並んでて・・・

 新参者でもなく、弥太郎、いやヨソもんがうろうろしてると怪しいものである。

 それから下の方へ下がるにつれて、庶民の生活が見えてくるという・・・

 夕暮れのなんとも刹那的な情景とともに、ほどよく足もくたくたで。

 早く帰りたくなったのでありました。。おわり。

 

VOL. 291 カラスがハンガーを!?

2012-04-25 | Weblog
 
とても最近のことで、朝はラジオ(J-WAVEの別所哲也)で目覚めるのだけど

うっすら寝起きに聞いた話の翌日にあった出来事です。。

 ラジオでは別所が都会に住むカラスの話をしていたのです。

 なんでも、ベランダにある針金ハンガーを奪っていき、それで巣を作っているという内容。

 寝ぼけながらに、へ~っと聞いていたんだけど・・・

 翌日の日中、たまたまお昼にうちへ帰宅したら、ベランダの物干し用ハンガーが2つ消えていた。

 目を疑ったけど、その2つしかかけていない針金ハンガーが2つともないのだ。

 ??? カラス!? すぐにその話を思い出した。。

 あたりを見ても、ハンガー意外に変わったところがない。

 え~?? ほんとうなんだ・・・

 ・・・そういえば、夜だったか朝だったか? 

 ばっさ~!!っという大きな影を窓越しに見たような気がする・・・

 気のせいかと思うほどだったが、近い大きな影だった・・・。

 やられた・・・ハンガーをカラスに盗まれたんだ。。

 でも、すごくラジオ聞いた直後だったから、なんかリアルだな。。

 感心してる場合じゃないけど、カラスは以前もランチ奪い合い被害になったことあるから
 
 侮れない生き物なんだ。。しかも黒くてくちばしもとがってて、近くで見ると怖い。

 でも、こっちがびびってると襲い掛かってくる勢いなので、

 ほんとうに侮れない。

 
 ちょっと、今度ハンガーをぐるぐるにくくりつけた状態で検証してみようかな。

 そんなヒマないんだけど、考えてみた。

 そのハンガーの巣を見てみたいもんだよ。。

 

 
 TOP:パキラの落葉でこんなのを。

VOL. 288 もう4月の迷い

2012-04-10 | Weblog
 
桜の木がとてもまばゆいです。

 今年は少しおくれ咲き、やっと長かった冬に別れができたようです。

 
 やや忙しい日を送ってしまったせいで、時が経つのを早く感じています。

 そんな中、周囲も変化してゆきます。

 自分は・・・どうなんだろう???

 なにかが、とてつもなく止まったままのような気がしています。

 
 
 それはなぜか怖くて不安気味。

 明確にしないほうがいいような、追求したほうがいいような・・・

 そんな迷いの今なのであります。


 何のせいでもないのですが、このうららかな春の陽気にぼけ~っと、

 しているうちに一年を経てしまいそうな、、、


 冬のうちにやりたいことが、繰り越してしまうパターンも毎度。

 そんなやる気ない冬も越えられたけど、どこか調子悪い。

         

 ほんとに久しぶりに粉を捏ねてピザを焼いた。

 
 トッピングはあり合せのズッキーニ、チーズ、そして卵スープ


 毎日が、こんな粉を捏ねる余裕があったらな・・・それが理想です。

 忙しいのは嫌いです。

 心臓の鼓動も速まって、1日もあっというまになるから。

 自分のペースを保つのって難しいなぁ。。

 すべてが対、人だったりするからね、、、。

 そんなに人も好きじゃなかったりして。。ね、猫ちゃん。

 猫ちゃんのように、ぷいっと逃げて。
 

 うっすら寒い春の夜、人々は嬉しそうに、その桜を眺めています。

 

VOL. 282 ながい冬、春が待ちどおしい「泡沫論」

2012-03-12 | Weblog
 
肩が凝って、激痛伴う頭痛が続いておりましたので

 もう、限界!! とばかりに接骨院へ駆け込んだ。

 とりあえずの処置でほぐしてもらったけど、これは長くなりそう・・・

 いけないのは自分なので、やや反省しながら・・・。




 そんな中、東日本大震災から1年を向え、早いような長いような複雑な思いがします。

 映像をみれば、恐怖が襲い、不安も抱え、ストレスになります。

 なによりも、大被害を受けて、悲しみと不憫な生活を送る人達の悲痛な言葉には、

 喉が締め付けられて、涙があふれてしまいます。

 そんな中にも、笑顔の子供達やお年寄りなどの姿を見ると、こちらも元気つけられるものです。

 あれから、いろんなことを考えては、なにか諦めてしまう気持ちにもなりました。

 
 しょうがない出来事にも思え、なのに助け合う人達を見ては、我々は日本人なんだな~って

 どんなに文明が進化していても、人間の根本は変わらないのかな・・・って思うのでした。

 

       
 
 3/10(土)現代美術館で偶然知った「秋山祐徳太子」氏の「現代泡沫論」を聞きに行きました。

 76歳になった氏は、60年代のPOP芸術をそのまま残し、ダリコ(元グリコ)で登場してくれました。

 

 泡沫・・・はかなくきえゆくもの・・・今日はそんな泡沫論を語っていました。

 何か強烈な印象は特に残らなかったのですが、60年代アヴァンギャルトの貴重な写体とお話が楽しかったです。

 
       
 
 まだまだ寒くてちぢこまってしまう日々・・・

 春が待ち遠しいです。  

 臭いが、土と植物のあの独特な臭いが・・・あと少しで・・・

 梅は咲いたようだし、あの薄ピンク色した桜も待ち遠しい・・・。

  

 
 それぞれの、安否確認、最近どうしてるかなって思っている人を想う・・・。
 
 疲れたら、休もう~

 end


TOP画)奥多摩湖周辺  


 
 

VOL. 280 ロサル!思うままに・・・ チベット問題にて。

2012-02-22 | Weblog
 
Happy Lossar!!...free tibet!

 ここ数日、きっといつものことだけど、また急激に気分が下がり、

 どうにもできなくて困り果てていた。

 分かっていても、コントロールできない状態で我慢する。

 いろいろな症状がでてきて、普段は考えもしない事を悶々と思う。。

 すべてが、全てが嫌になってしまう。すべて。。

 ひどいときは動悸がはげしくなり、かなり苦しいもの。

 我慢より他は、自分の望まない治療になる。我慢しかない。。

 それが終わるのもわかるし、繰り返すことも分かる。

 悔しいとか、悲しいとかで涙が湧き出す。

 喉がくるしいのは、我慢しようとするから。

 ほんとうにしんどい時に、がんばれという言葉は響かない。

 我慢なんだ。戦いなんだ。。

 
     

 

 今日は、チベット暦のお正月=“ロサル”です。

 そのことを思い出させてくれたのは、偶然出遭わした小さな抗議グループでした。

 仕事で青山の書店を後にしてすぐ、チベット国旗が目に留まり、近づいてみたら

 その場にいた女性(名前聞くの忘れた)が教えてくれたのです。

 その小さなグループは、国際連邦局の下で、今問題になっている中国での

 チベット僧侶(ラマ)自殺についての実態を抗議したと聞き、私も嘆願書をもらいました。

 確かに、ラマたちの焼身自殺はもう何度かネットのニュースで知ったけど、

 その数は、分かっているだけで21人にも。

 多くはチベット族アバ州のカム(チベットでも最も威勢ある地区)の僧侶だと聞き、

 ひどく胸が詰まる思いです。 私もかつては訪れた地、カム・・・

 そこでは、遺影のような写真もずらり並び、その中にはアニ(尼)も数名いました。

 

 ・・・しばらくチベット系のデモに参列してなかったので、気にはかけていたけど、

 こうして、目の前にロサルとフリーチベットが一緒に出会えた事で、

 なんだか気力が戻ってきたような気がします。

 昨日までの病気が、ある復活のパワーをあびて、消してしまっている。

 それは喜びとなり・・・また、行動すことの意味を思い出させてくれたようです。

 夜の寒い外で、チベット人らの小さな抗議グループは集い、伝えてきます。

 この問題は、世界規模で言えばほんとうに小さな扱いだと思います。

 それでも、抗議することを諦めてしまえば、人権も失います。

 反原発ほどの人員は望めないにしても、国を負われたチベットの人達と、

 チベット問題を広めてあげたい。

 
 ・・・チベット文化が好きですから、これ以上汚されたくはないです。。

 なんだか、今日はすっきりしたな。。

 
 

VOL. 279 中華ランチと科学博物館とトラットリアで。

2012-02-20 | Weblog
 
先週の木曜日にやっと最後の代休をとった。
 
 2月は祝日もなしに、正月で削れた1月に比べたらさぞかししんどいだろうと思った。

 さてさて、せっかくの平日休みだから、空いてるであろう大好きな上野の科学博物館へ予定。

 前日は、病み上り間もないので軽く1杯のつもりで友人酒場に出向き、

 やはり、久しぶりなもんでこれまた楽しく遅い時間まで居ていまった。。

 明日は(当日)絶対出かけるぞー!と気合を入れての11時起き。

 ささっと仕度していざ上野へ、新しくなった駅中も見どころたくさん。

 ランチをとろうにも、その駅中ではイマイチ気が進まなかった。。

 もう、こうなったらアメ横に行こうと、寒い外を歩く。

 出店のラーメン屋・・・いいけど、寒いな。。

 なんだかんだの、気持ちは「らーめん」に決まっている。

 表に出ている看板を選びながら、「中華ランチセット全680円」3F

 これだ!! と、雑居ビルの3階にある小さな中華飯屋でランチ。

 ど演歌が流れるも、スタッフはみな中国人なのだ。

 そして「麻婆豆腐らーめん」を注文した。
 

 これが、結構辛かった、、、
 
 唐辛子まんま4個入ってて、美味しいんだけど、辛さでむせかえる。。。

 一気に咳き込み、毛穴が開く。汗もかきかきだけども、だけど、完食なり

 博物館行く前にだいぶ時間をロスしてしまった。。

 レッツ!科学博物館 独りで悠々気ままに見物するぞ~!

 
 日本館のすてきなレトロ建築もみどころ。

 初めての「シアター36○」はおもしろかった!!映像すごい!また観たい!

 日本館~地球館まで、前回も観終わらない広さと量に脱帽。。

 
 コレクションの寄贈による野生獣たち↑
 
  ↑このガラス海洋標本はとてもキレイなり。

        

 あ~また蛍の光が・・・あと2フロアだったのに、、、

 駆け足で巡るも、急ぎでなんとなく観たかんじ。

 これでもピンポイント決めて回ったのにな・・・ちょっと悔しい。

        

 夜は、また久しぶりに会う元同僚さんとデナーのお約束で神楽坂へ。

 トラットリアで美味しい前菜&PIZZAを食べ、おフランスの話を聞く。

 

 寒い日だったけど、とてもよい一日だったと思う。

 ・・・帰り途中、昼間の激辛らーめんを思い出だした。。

 なんだか、独り中華&博物館なんて、アジアの旅路みたいな感じで少しほころんだ。

 それにデナーで聞いた異国生活の話などもあり、変にさすらう気分になったな。。

 END



TOP/日本館の階段途中すてきステンドグラス