ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL..117 アッサラーム、カシュガル

2008-06-02 | travelling
毎日いい天気、あっつい。。
 日本を出てわずか、日に焼けた。これも旅ならでわ。。
 中国の西の果て、カシュガルの街はウイグル民族の自治区。

 ウルムチの都会から離れて、ぐっと濃い人種に混じって、うろついてます。

 イスラム教の街ですが、特に見所といっても、そんなになく、もはや郊外より
 さらに遠くの方が、よりウイグル的でいかしているようです。
 
 ローカルバスで片道4時間かけて、ヤルカンドという小さな町まで日帰りで
 行ってきました。観光客もなし、土産売りもなし、そこのバザールは、営み
 のすべてを感じ、わざわざ往復8時間かけた甲斐があったかどうかは???
 ですが、行ってよかった。久々の民間バスも面白かった。しんどいのに。

 また、いろいろ食べてます。飯麺、ウイグルパン、ウイグルアイス、刀削麺。
 あーあーー粉系大好き・・・

 明日からキルギス目指して、しばし移動~  再見。

VOL.116  ウルムチで食う

2008-05-30 | travelling
 ここ新疆ウイグル自治区のウルムチで、3日ほど滞在。
 とても 都会で驚いたわ。。

 とりあえず、上海から2泊3日の列車移動後は、おいしいもの
 食べたいのです。

 列車は、思ったより良かった。3年前に比べ、街も建物も、
 美化の意識が見えて、面白かった。都会に限ってか?

 そっくりさんがたくさんいます。
 一人でビールを屋台で飲むあたし。ぬるいビール、何日ぶりか~

 ホットメールがこのあたりでほとんど使えないっす。
 連絡、とれないっす・・今、カシュガルにいます!!
 ウルムチ~カシュガルは快適な列車でしたわ。。

 月曜にいよいよキルギスめざしで山越えます。。
 同じドミでポーランド出身のおじさんとウルムチから移動が同じで、しばらくは
 一緒の移動になりそう。つたない英語で疲れるけど。。

 夜の9時半まで日が差している中国、得してる気分になるけど、
 強引だな。。日中はとても暑いです。ラハメッド=ありがとう(ウイグル語)

VOL. 115 上海上陸

2008-05-23 | travelling
 本日、午前に上海上陸いたしました。
 快適な船旅で、少ない旅人らとも親交がもて、うれしい。

 明日、夜には鉄道で3日かけ、一気にウルムチまで向かいます。
 この移動、しんどいですが、もう後にはもどれない。。

 3年ぶりの中国、人民、よみがえる記憶、言葉、食事、
  にやけてしまいます。。

 明日夜半から、西へ!!!移動です。
 がんばる。俺。ゴルゴ13読みすぎたから。。

VOL. 110-② 信州の休日

2008-05-01 | travelling
 
 最近は、1週間ほど信州で過ごしていた。
 旅友の新居(空家を借りて)引越しの手伝いを始め、聖火リレーに行う 
 free tibetの声援に合わせて。。(-①参照)

 信州の山での暮らしに触れて、とても魅力的かつ、一種のカルチャーショックを
 受ける。

 山間の空家を、少しずつ改造して、理想の住まいにしてゆく過程
 晴れた日は、遠くに北アルプスを望める。 ヒマラヤみたい。

 アースデーのフリマ、バンド、ワークショップ・・・周辺の町に住まう人々の
 一体感を感じたアフリカンミュージック

 最終日、その場でヒノキの切木をいただいて、東京へ戻った。
 感動したプレゼント。 ヒノキは今、部屋の中でとても良い香りを放っている。

 フリーダムから、何かと忙しない日々だったが、時間は確実に経て行く中、
 ようやく 次のステップを迎える変化が訪れたようだ。

VOL. 110-① free tibet in nagano city...

2008-05-01 | travelling
 4月26日 早朝6時~ @善光寺にて、一連のデモによる
 犠牲者を追悼する祈りを、仏教式で行われる。

 聖火リレーの走る沿道に沿って、対国としての旗めく アピール。。

 顔と顔がくっつくほどの口論。 よくわからない罵倒。 小競り合い。

 熱心に自国を愛する姿勢。 ここは日本。 平和的である。

 一心に、チベットの為に声をあげ続ける。 雨が降り出し、冷える野外。

 聖火とは遠く離された場に、チベットの延声がある。 ただ一心になって・・・

 無償の愛。慈悲の心。非暴力。宇宙平和。人々の祈り・・・

VOL. 103 南房総へゆく ~ ② /つづき

2008-02-14 | travelling
月曜、東京は雪で寒かったのに、ほんのちょっと 南に位置したこの 房総半島は 暖かい。 南国風。

 ペンションは、満員の様子。 洋風な朝食に迎えられて
 ここの浴場に付いていた アロエ塩はよかった。 潤う素肌

 2日目は、宿から近い常楽山・萬徳寺の釈迦涅槃佛への巡礼。
 ここは 一見にして 裏山ほどの高台、雑木茂る中にある、世界一大きな
 青銅仏像がおわす。 そこには、サリーをまとった女性2人が、インド仏教式の
 拝観スタイルを と、案内される。 
 
 お香を焚き、螺旋状に 仏足まで合掌して歩く。頭を仏足に付けて祈願する。
 とにかく、ここ一体は インド・クシナガルを思わす風景・・・
 房総って!? 穴場だよ~みうらさん!!

 その後、しばし 付近の浜辺でヤドカリと戯れて遊び、いっぱい貝を拾う。
 予定の鴨川シーパラダイスへ向うのを却下し、すぐさま 鋸山・日本寺へ。
 
 「日本一の大仏さま」が!! これまた ガンダーラか!?と思わせる石仏に
 遭遇する。 歴史は古く、約1300年前に開山。
 千五百羅漢道は何体もの石像と百尺観音。そこは世界一の羅漢霊場でもある。

 山頂には「地獄のぞき」という崖っぷちがあり、何人も腰を抜かしていた。
 遠くから見るとびびるが、崖上は絶景で感動し、怖くなかった。

 せっかくの漁業地、海鮮を味わうべく、回る寿司屋で食事。
 帰路は東京湾フェリーでショートカット。初めての船旅はわずか35分で、
 うたた寝してたら終わった。
 
 くたくただけど、大好きな牛と大仏と回る寿司に恵まれて感無量でやんす。
 南房総の魅力は、新たな発見がたくさんだった。...END/

VOL. 103 南房総へゆく~  ①/2

2008-02-14 | travelling
 日曜日、前日の大雪も 少し溶けだした晴天の朝。

 千葉の房総へ 初めての南房総である。

 アクアライン途中の「海ほたる」で昼食休憩。
 フェリーに乗ってるみたいな 海に浮く場所 いい気持ち。
 
 木更津からはチェンジでして運転し、マザー牧場まで行く。
 ちょうどよく、搾乳タイムに合い、絞ってみた。
 でっかい 牛、あたしの身の丈ほどの大きさですごい存在。

 大好きな牛を こうして 触れられて うれし。

 牛舎の前で日光浴してる 茶トラ猫2匹は、同じ動きをしている。

 大好きな猫を こうして 触れられて うれし。

 羊ショーの 牧場犬は 羊になめられていた。
 何種もの羊の中に、あたしのマフラーにも使われている毛も。

 夕暮れの 海沿いを走る車窓から、はっきりと 富士山が見えた。
 今夜の宿、ペンションまで 見知らぬ町を ひやかす。 
                    ②へつづく~ GO UP
 

VOL.95 ‐② Holiday in oku-chichibu

2007-11-28 | travelling
翌朝の、これまた豪勢な朝食に満腹になる。
ほんとうに美味しい。

コタツから動きたくなくなり、ここでしばらくだらだらしたい気分だった。

そうもしてられず、宿のおじいさんに周辺のお勧めスポットを聞き、早速向かってみた。

「大嶽山」という、宿からでも歩ける所にある神社までリトルトレック。

この山景は中国風の様で、天狗や剣なども至るところに在り、
また老若問わずの参拝客が訪れている。・・・神道だね

よく分からないけど、楽しい参道だった。(画/①右上)
おみくじひいたら大吉で、金のサラスワティー(吉祥天)が付いてた。

昼まで その山中で湧き水飲んだり、探索したりした。(画/①左右下)
よく分からないけど、ここが気に入った。

それから向かった先は奥秩父で、こちらは紅葉が生きている。

礼所巡りが有名で、至る所に神聖なスポットがたくさん。

その中の一つ、鍾乳洞へ足を運ぶ。

A.「入り口マニア」な俺は撮らずにはいられない。鍾乳洞の入り口は個性様々。

B.ここは、もう嗄れ切った鍾乳洞で、中も寒くないし、からっとしている。
 まるで骨のやうだ。カルシウム源でできているらしい。 へ~

C.秩父神社を覗いた。近くにある夜祭の準備で、ちょうど谷車を出し入れしているところに出合わした。

D.帰路はどうしても通りたかった奥多摩。日暮れのぎりぎりに間に合った。
 ミステリアス奥多摩は、あたしを毎回、驚かせてくれる


 その夜は、ひどく車酔いと疲労でぐだぐだに・・・

 ここ最近、ハイキングしてばかりなのに、沢山食べて太ったな



VOL. 67 遠野の道とタラの芽

2007-05-13 | travelling
 GW、あたしは東北へ足を運んだ。古くからの親友や家族と会うため。旅から帰るとそんなに時が経てないような気がするけど、やはり季節はうつろい、ここには春が存在している。東北は少し遅い桜の開花によって、あたしが見た東京での散った葉桜後を追うように、まだ肌寒い北の地ではぎりぎりに桜開花をめでることができました。ずんだ団子との相性ばっちり
 今回は約10年ぶりに岩手県は遠野の地へ友人4人でドライブへ行きました。目当ては鍾乳洞。洞窟好きなあたしは2度目の入洞となる「滝観洞」へ・・・ここはあの初代「八ツ墓村」(横溝正史)のロケ地としてもマニアには必見!!なところ。10年ぶりにヘルメットかぶっての洞窟探索はエキサイトしました。 この辺一帯の遠野の地は、本当にすばらしい田舎で、とても昔ばなしな世界。あたしはすっかり気に入りました。東京戻ってから、古本屋で「遠野物語」/(柳田国男・著)をゲット。呼ばれてます。イーハトーブ
 そして、GWにはまったのがタラの芽の採取。友人達と野山を散歩中、あたしには区別も発見もできなかったタラの芽を教えてもらい、4つほど取って持ち帰り、その夜実家で天ぷらにして食べたら、とっても甘くて美味しいかったので、また取りに行きたい!と思い、今度は実家近所の森林を探索しに行きました。タラの芽ってのは、木の枝みたいなものの先端に生えてるんだ。その数はすごく多いわけではなく、もう既に取られた跡があったりと。 旬のものには限りあるから人気ものらしい。 まだ芽が残ってるものは、人の手が届かない高く伸びたものばかりで、この日の収穫は20個ほど。その晩も天ぷらにして食べました。塩でね、旨かったっす。 遠野・・・またゆっくり行きたい所であります。。

Vol. 66 夜虫

2007-05-10 | travelling
 あーっという間に前記事から1ヶ月も経てしまって。ようやくネットが開通したのでぼちぼち再開 春だな~ボケるな~かゆいな~・・・そんなのほほんから、きっと雨期の鬱な病まで、お天気に左右されますな。 晴れてくれるといい気分。 なんだかよく分からなくって、あたしのことなど。。
 夜にこそこそ活動してるかんじで。虫です。夜の虫。朝方には弱って消えてしまいます。それが今のあたしで、ちょっと前のあたしは関西にお忍び逃避と題して、夜行の移動。勢いがまだあったらしい。短期でこんだけ写メにおさめるマメさも残ってたらしい。いずれも、関西の友人達に深く感謝 遠くへの移動は、時にしんどいけどフレッシュな気分にさせてくれるわな旅友との再会なんて離れてる地ではそうできることじゃないし、暇なあたしゆえにできたこと。 次回は東北へ

VOL. 64 熱帯バンコク!そしてチェンマイへ・・・

2007-04-04 | travelling
サワディーカー もう帰国が間近いという、ここはタイ。オープンチケットの変更期間はまだ2週間ほど有効だったが、航空会社に問合せるとしばらく満席状態。クラス変更でならプラス日本円で¥12000で可能というのだが、これはちと高い!しかもタイ正月のソンクラーなる祭りと重なるというのもあって、その期間は移動が乱れるというのもあって、あえて予定通りの帰国とします
 
 蒸暑苦しすぎて耐えられんので、バンコクを一日で経て 北の都チェンマイへ移動。10H/300Bh
 ここは3度目の滞在ともあって結構慣れてる街。目当てのサンデーマーケットに間に合うように着けてよかった。でも2年ぶりともなると近代化が進んでおり、なんだか便利すぎて調子が狂います。 仕方のないことです。変化するのが人生…
 それより何より、残り日数がわずかの間にどうしようか考えたり、ここから遠くへの移動はまず無理。予定がかなり変更してしまい、逢いに行く予定だった友人達に迎えず、申し訳ないです。  
 チェンマイでもカトマンの延長という事に決めました。市場やチャリンコでうろうろ。そしてうまい屋台の飯!! 明日後には最後の贅沢、チェンマイから国内エアーで(初!タイエアー)バンコクの新空港へ、乗り継いで深夜発便で成田に帰ります 限りあるものの定めですな・・・(悲)

VoL . 63 TOO LAZY

2007-03-28 | travelling
最近のカトマンは大変おだやか。そして気候も暖かくすごしやすいです。そんな中にてふらふらと自分時間なる読書や手紙書き、塗り絵、縫い物などをして部屋や飯屋を往復してすごしておりまつ。。
 買い物も、布屋に行っては気に入った布を買って溜め込んでおりまつ。早速、ミラレパのポストカードをタンカ仕上げに作成しました。ミニタンカです。
 オーダー受け付けております。(うそ) そんな悠々自適なカトマンライフはもう今夜で最後。明日はもうタイです。
 こんな毎日が続くといいけど、限りが見えてきているのでだんだん気分が沈みます。またこうしてネパールにこられて至福の喜びでした。苦労して来た甲斐あってというのもです。 お気に入りのカフェ(茶房)でのひと時も、美味しチベタン飯も、歩いているだけで楽しいローカルバザール街も、ここにはなんというか、退屈さを感じさせないものがあります。が、衝動買いの恐れありでかなり消耗してしまいました。空便で日本へ向けて送った便代が買った総計の倍くらいでびつくりしています・・・。では、これでカトマン・ネパールからのまったりだらだらな報告を終わります。

Vol. 62 ネパール入り

2007-03-23 | travelling
 ガヤーから北へバス移動を3日かけ、インド人の嘘にキレまくり、どうにかふらふらで不快な国境陸路越えを経て、ネパールはカトマンに辿り着き、はやくも4日が経ちました。
 国境を越えてのネパール入りは、前回の中国チベットの時とは内容が異なるけど、インドからもやはり難儀したのは同じくらいのしんどさでありました。
 もう二度とこのルートを歩むことなかれ・・・ 

 さてさて2度目の滞在になる、ここ天国カトマン!!宿も今回はリシケシで逢った学友!?ヤムナーのリコメンドなホテルで、まったり ゆったり ゆうゆうと快適さを感じております。 インドではこんな快適さはほぼない(値段による)ので、こうして旅の疲れを癒します・・・ が、ネパールは今、テロやらデモやらストで大変乱れております・・・さほどの危険は合わないと思うけど、時よりデモがそばを通ると、騒がしくあります。。今月末まで、日本人のネパールビザフリーが終わるのでそれまでカトマンにおります。

 ☆今回の旅の写メを少し、過去ログにUPさせました

VoL. 61 BUDDHA GAYA で苦行・・・

2007-03-12 | travelling
暑い・・・とにかく日中の熱さ、乾きは つい先頃まで寒い寒いと訴えてた地よりはるか東のビハール州・・・
 あっつい・・・これは私の体調を崩してしまっている・・・重い体とヒートする体温。。。 ここはブッタの、仏教徒の聖地として有名よ。
 なぜかあたしは ここに流されてきました。。マハーボディー(偉大なる悟り)はブッタが覚りを得た場所。ここが今のところいい場所。静かで、涼しくて聖なる場所として数多くの信者や観光客が訪れております。
 各国の仏教寺院も見所で楽しい・・・日本寺では本も貸し出ししていて、早速目当ての本を探して、今夜は身体を休める為に読書して寝ます。そして明朝、日本寺の診療所でちょっと診てもらうことにします・・・なんか重いのよ、身体が・・・でも大丈夫!これも修行の一環なり・・・マハーボディー・・・すべてはここからなのか???