ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 155 ジーダブのちいさな旅

2009-05-18 | travelling
 それはGWの事で、すでに過ぎ去ってしまったが。。

 信州へのちいさな旅。 別荘ないけど素通り軽井沢~浅間山の煙。
 
 北志賀高原~湯釜~戸隠と、ここで一夜。 民宿の山菜うまし。
 
 戸隠神社は有名で、ここ一帯は神秘でどこか怖い。けど魅力的な山岳を望む。/画)左上

 戸隠の忍者屋敷は面白かった。手裏剣道場も射的より面白い。/画)右上

 長野では、そばとおやきはもちろん、そば粉で作った薄焼きは、チャパティみたいに素朴味ではまった。/画)左下

 翌日、戸隠神社奥社を参って、伝説の村、鬼無里を通って白馬へ抜ける。

 トンネルを越えると絶景の白馬山、きれいな雪山を前に、これぞ長野県と思った。
  立派な山が沢山。
 遠くからも目立つスキーのジャンプ台は高くて驚き。/画)右下

 そして安曇野へ。昨年も訪れているが、とても住みたくなる所です。

 穂高連邦を望む地。 恵まれた産物と、ワイナリーでの試飲に満悦。
 
 穂高神社のお祭りも賑わい、時代絵巻の人形テーマパークと化していた。

 更に松本を経て諏訪方面へ。ヴィーナスラインという高山地帯に湿地高原あり。

 曇り空の夕暮れ時間に、物悲しげな湿地帯。。音がしません。

 帰路、山梨を経て、夜になり、最終目的のほうとうを食べ、夜中に着いた。

 ちいさな旅ではあったけど、また信州が好きになりました。また訪れたいです。
 
 まずわこれより、心身共に、健やかにすべきなんです。。
  

VOL. 134 東照宮観光

2008-09-20 | travelling
 中学の修学旅行以来です。日光。
 東京から一番近い世界遺産ということで、外国人の観光客も多く、
 大変賑わっておりました。
 徳川家の大遺産は、それはそれは すばらしく豪華な造りです。

 江戸時代は260年間にわたる平和な時代・・・と言われております。

 ガイドしてくださる宮内の人もおり、関心させられるお話しが聞けます。
 
 陰陽道では、日本一運気の高い場所らしい。。
 なにより、ここ敷地内の湿気、豊富な湧き水、神社特有な空気がたまらない。

 意外に見所満載で、まわり終える頃はくたくただったり・・・
 最近元気ないから、こんなパワースポットで充電もアリかな。
  

VOL. 130 デリ~成田

2008-08-04 | travelling
VOL.128・129 も一気にUPました。

 Aug・2日、いよいよ帰国。デリーの宿は狭くて汚い。
 もう帰るし・・・って思うとエンジョイしたくなるけど、もういいかな。。
 
 7月31日夜に、日本からきた友人Mさんと会い、これから回るというスピティ情報と、
 タボに行ったら渡してもらおうと現像した写真を預ける。久しぶりに日本人と会食できて楽しかった。
 Mさん、いろいろデリー情報ありがとうございます。
 
 パハールガンジであたしのお気に入りキッチンカフェ。
 チキンジンジャーカレーを食べる目的も果たせて、あとはお土産見にコンノートプレイスへ行ったり・・・
 ほとんどメインバザールをぶらぶら。(画:左下)
 マンゴージュースは極美味!!5RS(約15円)(画:左上)
 プレーンラッシーも極美味!!10Rs(約30円)(画:右上)
 
 もう日本に帰るだけ。エアインディアが飛ぶだけ。
 2.AUG 夜、エアインディアは結構空席あり。一人のインド人客がいつまでも携帯通話しながらうろうろしている。
 迷惑している他のお客ともめる。
 機体は滑走路を進んでいる中、キャビンアテンダント含め、他のインド人客も総立ちで口論が止まない
 ・・・ありえないぜ~、これがエアインディア。TAKE OFF!

 窓際席でインド映画を満喫。。あとはビールで酔って寝るだけです。
 起きたら日本列島上空。(画:右下) 3.Aug AM9ただいま。。 

VOL. 129 ちょっとダラムサラに。

2008-08-04 | travelling
  すでに帰国しましたが・・・。

マニカランをお昼に出てブンタールという町でバスを乗り換える。
 ここで、デリーへダイレクトに戻る起点を選択。。マナリかダラムサラかの2つで迷っていたが、マナリへ行ったほうが近い。ダラムサラは1日かかるけど、友達に再会できるのと、おいしいタントゥックを食べに。。寸前まで迷っていた。
 結局、ブンタールのバス停で発進するバスのチケットマンの掛け声に呼ばれ、マンディ行きバスに飛び乗ってしまった・・・ダラムサラ行きに決定。。
 マンディはいいところだから、1日でも寄ってみたらいいさと人に聞いていたので、ダラムサラ行きのバス乗り換えは翌日にし、マンディに夕方着だったから1泊することにした。。日曜日だったので、バザールやお店はほとんど閉まっていたが、チャイ屋は開いていたし、1K弱山手にヒンドゥ寺院もあって、そこからの街全体の眺めもよく、結構ほのぼのしたところだった。ここで、ここ出身者と会った人たちはあたしにとっていい人が多かった。
 翌日、11時発のダラムサラ行きバスに乗り6時間、山のマクロードガンジに着いたのは夕方5時半。下界と違う白い濃霧と雨の世界だった。
 2度目のダラムサラは、2日しかいれないので、昨年世話になったトゥプテンと会って、お気に入りOMレストランのEgg Veg タントゥックを食べたいというくらいしかできない。それでも、トゥプテンは新しく始めた仕事の事務所を案内してくれ、そこのカムパのボス、ロブサンや他のスタッフに出会え、ダラムサラの状況や、カルチャーに触れられて楽しかった。
 時折、激しく降り続く雨が出足を悪くしたが、時間もないので、遠出はせずに、宿もダライラマテンプルにほど近く、いい場所。
 もちろんテンプルはコルラする。8月に始まるダライラマティーチングを前に帰国するけど、きっと今、ダライラマはここにいるだろうし、ほんとシャンティを感じる場所だ。(画:左下・その他)
 2日間とも通ったOMレストランのタントゥック。。まじうめ~(画:左上)
そして、ここのVeg MoMoも大変おいしい!!
 食べ物がおいしいとまた来たくなるものです・・・。

VOL. 128 マニカランの休息

2008-08-04 | travelling
 昨日、無事日本へ帰国してまいりました。

チトクル村より、一日1本のバスで午後1時に出て2時間、サングラという村で夕方5時半発のランプール行きバスを待つ間のこと。。
 チベタン飯屋で食事していると、あるインディアン旅一団に話しかけられ、その人達のチャーターしている車が翌日ランプールを経由するのでカソールまで無償で乗せてくれるという話になり、ま、日本人も1人いるのでカソールへ行こう!!って事になった。そして私だけ当日バスでキナウル地方を後に、ランプールへ。
 夜10時着だったけど、親切なローカル2人のおっさんに連れられ、とても安くていいホテルに在りつけた。サトレジ川沿いの、小さな街ランプール。結構気にいったところだった。一日で移動するのが惜しいくらいだったけど、翌昼に昨日話した旅一団が予定通りランプールバススタンドを通ったので、乗り込んだ。
 男7人のボンボンカー。むさくるしいけど、楽しそう。・・・でも、カソールまでの山道は果てしなく、途中車が何度もエンコし、ついには夜、完全停止してしまうというアクシデントに。。。夜、途中の霧深い山中より、トラックをチャーターし、我々は荷台で揺られながら、全く知らない真夜中の峠を移動。
 深夜0時を回る頃にカソールに着いた。3日ほどその町に滞在したが、カソールより2キロほど川上にあるマニカランというシーク寺院と温泉のあるGOOD PLACEに移った。(画:左上)もちろん単身。静かさを求めてた・・・。
 マニカランはとってもシャンティなところ。毎日、夕方に寺院の大浴場に通った。 日本の小さな温泉地にそっくり。(画:右上)温泉も、寺院のタリーもタダ。(画:左下) なごむ。なごむ。。
 ここには日本人のサドゥも一人いたが、その他に日本人は見てない。激しい川沿いの宿で、その激流音と巡礼者を眺めながらのんびり過ごした。 
 なによりシャンティでうれしい。。旅の疲れはここで癒された。

 あっという間、この時点で帰国前1週間を切り、やむを得ずデリーまでの帰路を考える。。

VOL.127 キナウルへ 

2008-07-30 | travelling
スピティをあとにし、そのまま南下し、キナウルへと抜ける。
 ここはもう中国の国境間近で、パーミットを取得しての通可となる。
 タボからローカルバスでレコンピオという町まで向かう長い道。
 これがすんごい崖っぷちロードで、落ちたら絶対終わる・・・
 バスの中にはドナドナが、売られてゆく~の~(画:左上)
 
 そんな崖っぷちロードで、崖崩れ発生・・・バスが手前で止まり、降りて歩いて、1キロほど、ほんと崩れてて、その砕けた石の上を越えて更に歩く・・・
 ちょうどバスをチェンジするはずだったところで、レコンピオ行バスが待機していた。乗り込んでむかうはキナウル地方。ここら辺の特徴はグリーンハット。
 ちらほらそんな民族達が乗ってくる。ストレジ川に沿ってちらほらと高台に民家が見えてくる・・・ クレイジードライバーはぶっとばす。怖かった。。

 して、レコンピオには夜の8時に着き、適当な宿に宿泊し、次の日はもっと田舎の村に入ってみようと思った。
 翌朝、バスでも一緒だった台湾の友達に再会。一緒にここより上にある、カルパへ行こう!となった。ここはキナウルカイラスがとてもきれい。と聞いていたので、多少、モンスーンで曇ってたけど、ほんといい眺めだった。(画:右上)

 翌日、台湾の友人と別れ、あたしはチトクル村へ向かった。レコンピオからバスで5時間、川沿いの山奥、ここもチベットとの国境にほど近い村。
 ちょうど着いた日に、村の結婚式が中心の広場で行われていて、あたしはラッキーな事に、そのお祝いの飯にありつけた。。(画:左右下)
 大きな釜にライスやタリーがたくさん。それをバケツにもって、さらにみんなの皿に配る。 あたしはベジを希望。グリーンピースとチーズのタリー。
 これを、今回のインドで初の手で食う。 これが下手くそでみんなに笑われる。
 チトクル村は裏山から見下ろすと、とても小さな村で、その中心を小川が流れていてとってものどかな村。なんかほっとします。。
 この川の水がまた、天然でうまい!! だからお米もおいしかったのだ。

 チトクル村も雨が多くて、そして日増しに流れ込むイズラエリーが多勢。。。
 よって、オアシスを出ることにした。。

VOL.126 タボ・ダンカルゴンパへの道

2008-07-30 | travelling
 スピティの拠点地、カザより南へローカルバスで2時間半のタボという村に移った。 ここはタボゴンパが有名。1000年以上の歴史を持つ古いゴンパが村の中心に位置する。(画:左右下)
 タボゴンパはすごかった。 はじめ、何にも知らなくって、ゴンパはロックされてるから、入れないものと思ってたら、後で友達になった台湾人に、中に入れることと、その様子を聞いたので、翌朝一にラマに鍵を開けてもらい、持参していた電灯でじっくりめでる。 すこぶる鳥肌の立つような壁画、中部に浮いて鎮座する仏像群・・・これはすんばらしい!! ラダックのアルチゴンパを思い出す。。
 中の写真はNGなので、ポストカードを購入。いつかUPさせます。。

 道シリーズ第3、ダンカルゴンパへ!! このゴンパも不便なところにあるので、ほとんどの観光はタクシーをチャーターなのだけど、たまたまタボ行バスでとなりになったローカルホテルマンと話してて、バスの途中下車で、歩きで行けるらしい。。
 半分、ダンカルゴンパを諦めていたけど、そう聞いたら、行こうか!!って気になる。
 ということで、タボから30分ほどカザ方面に戻ったシチリンという村近くでバスを下車し、急斜面の山を獣道を伝って登ること約1時間、険しい崖の間を抜けると、ダーン!!!と出てきたぜダンカルゴンパ!!(画:左上)まだ登るんだな・・・
 ひとしきり小さなドゥカン(本堂)で参拝し、喉カラカラ。。新しいゴンパの在る対面にてしばし休憩。 その後、ここからさらに1時間ほど登ったところにあるダンカルLAKEへ・・・この時期、乾燥して、小さく惨めな湖畔だった。(画:右上)
 だけども、この山の向こうはチベットだと聞き、なんかロマンを感じた。。。

 スピティの有名ゴンパをこの足で回ることができ、我は満足だ。コルラでした。

VOL. 125 キ・ゴンパへの道

2008-07-28 | travelling
 道シリーズ・・・ 第2話は あたしの今回のスピティへの目玉。
 キ・ゴンパなのです。 まず、知らないうちに巡礼しているわけだが、歩く。
 とにかくアホみたいに、キガクルッタヨウニ歩く。。。
 
 キ・ゴンパへのアクセスは、バスが夕方1本しかない。乗ったら次の日までバスなし。  なので、カザから歩くことにした。

 日帰りの予定なので、宿坊に宿泊可能だけど、荷物を持って歩くのがしんどいので、日帰りに・・・ キ・ゴンパへの距離はカザから14KM、歩いて2H~3Hってとこ。片道ね。 それをあたしの足でちょうど4時間。朝9時出発で14時着。
 途中、持参したパンとサモサでブレイクして。

 すんげえ世界の中をてくてくと、高度も上がる中、やっぱ苦しいながらに、地味に歩いていくと感動も増す・・・(画:左上) ほとんど疲労しきってたけど・・・
 ラマの読経を聞き、はて、もう戻らねば。。。

 ほどほど足が疲れてたのか、体調も悪い・・。そんな中、1時間ほど歩いていると、タクシーチャーターしているフレンチ姉さん2人に拾われ、ラッキー。
 このクールな2人は、スピティ行きのバスで顔を合わせてたので、お互い挨拶はしてたので、よかった。本当に。一人だとタクシーは高いし、なんか苦手なんだ、タクシーって。。。

 キ・ゴンパ、その全景は、角度によってすばらしきなり・・・(画:右下)
 思ってたより感動は薄かったな。。。なんでやろ???

VOL.. 124 スピティへの道

2008-07-22 | travelling
マナリから北へ、ローカルバスで5時間のキーロンという町へむかった。スピティへは、手前の分岐で分かれるが、早朝5時のバス1本というのに負けて、9時半発のキーロンバスに乗った。(画:左上)
 途中4000M以上の高地、ロンタン峠を越えると、だんだん景色も家の造り、人々はラダック色に近くなってきた。ここまできたら、ラダックも行けるんだけど、今回は初スピティが目的。
 キーロンから朝6時のバスでマナリ方向へ、分岐のグランプーという所で降りて、マナリ発のスピティ行きバスを30ほど待つ。。きたバスは満員。補助席で進行逆方向に何時間もの悪路に揺られてのドライブ。 だんだんスピティバレイに入っていきます。。高度もあがり、マックスは5000Mいってるのかな?だいぶ意識がぶっとんでます。 (画:右上)
 こうして、何もない高地の峠を越え、スピティのはじめのLOSAL村に着いて、休憩。4000Mくらいの村。(画:左下)
 そこから2時間くらい進むと、出てきました。キゴンパ。川の対岸に位置して遠くに見えました。 そしてスピティの一番の街カザに到着。ここを拠点に動く感じだけど、特に何があるっていう町ではなく、バスの発着場所。小さな町。
 まずわここでいろいろ歩き回る。谷間で見つけた奇妙な石。(画:右下)
模様と、まん丸さにずっと手にしていたけど、重いから谷間に祀ってきた。
 こんな感じで、これからゴンパへの道がはじまったのです。。。広涼地最高!

VOL.123 マナリは山中より

2008-07-08 | travelling
 あまりいい天気には恵まれず。
 インドも雨季で、時々雨が降り続きます。 冷えて寒いです。。
 この寒暖の差で、風邪ひきそうですが、何とか気合で!!
 先ごろまでの体調不良も、だいぶ回復し、だからといって調子こかないで過ごしております。
 のんびり、療養中・・・といいたいけど、寒いからそうでもない。
 寒いと食いに走ってしまう。 
 まずはなじみの飯屋を探し、チャイをすする。
 テイラー屋で適当な布を購入し、裁縫してます。バックを作成した。(画:右下)
 読書も、やっと日本から持ってきた1冊を完読したほどです。
 
 ここは少し高地で、全身がまたむくんでおります。
 これより先に向かう地も、もっと高地で、ここでしばしの順応といいましょか。

 山の中で、しんみりと、地味に、ゆっくり、生きておりますゆえ。。

VOL. 122 インドがはじまった

2008-07-02 | travelling
 インドのデリーです。とっても蒸し暑いです。
 空港から、このパハールガンジまできた時、一気にインドがよみがえって
 面白かった。 やっぱ旅しやすいなあインドって。。
 
 今日で3日のデリー。帰国便も押さえ、あとは北の避暑地へ向かいます。
 マナリへ、そして昨年断念した、スピティへ行こうと思ってる。

 お目当てのゴンパを拝みに。。高地へ入ります。
 情報が少ないので、ここらは現地収集になります。

 ここデリーでもインド歴の長いクリシュナさんリコメンドもあり、少しは
 バケーションできそう。楽しみ。ほんと、インドは面白い人多い。

 昨年の初インドから、お気に入りのキッチンカフェでブラックを飲む。
 ここのスタッフは、昨年あたしがよく来てたのを覚えてるって、うれしい。
 結構な階段をリトルトレックするのできついけど、登り終えるとタシデレ!
 って挨拶してくる。スタッフがいいやつらで和める。食事も美味い。

 本日、夕方から約15時間のバス移動・・・がんばるぞ!!ヒマーチャルへ!

VOL. 121 サマルカンドで終わる。

2008-06-30 | travelling
アッサラームアレイクム・・・
 南部から首都のタシケントに向かった。 
 カラマット・アパ一族の団地アパートでの宿泊。アパの洗礼が印象的で
 忘れられない。 詳細は写真があればわかり易いが、割愛させていただく。
 
 サマルカンドは中央アジアのハイライトと言われる聖地。
 バスで5時間、50度近い車内温度にボイルされて着く。
 そんな中でも、ブルーなモスクがドーンと見えたときは上がった。

 翌日から、高熱と下痢で3日寝込んでしまい、うつろな日々を見送ってしまうことに・・・ 死ぬかと思った。熱でふらふら。

 もう原因なんて知る由無し。 回復に向けて宿で安静。
 インド行きのエアチケットを取ってたので、都合で4泊しかできないサマルカンド、歩けるようになって、ラストスパートで観光開始
 
 シャーヒジィンダは美しい墓の館街って雰囲気が気に入った。
 レギスタンの美しさは、その全景にあるような気がする・・・

 あたしは満足。サマルカンドでラストを送り、ここでまた先導された。
 ここに来るべくして、在ったのだと。。。サラーム ウズベキスタン・・
 そしてバイバイ中央アジア 
 
 この記事は、昨晩着インド・デリーにてしたためております。
 久しぶりの飛行機が楽しかったけど、機内食にガラス破片が入っててびっくり。
 最後まで、油断はできないな。。。(笑)

VOL. 120 アンディシャンの長い1日

2008-06-29 | travelling
 暑い。。。いったい気温何度だ~ エナジーエンプティ・・・
 キルギスの南部オシュより、ウズベキスタンに入り、最初の街アンディシャン。
 ここまで、相部屋したスペイン・バルセロナからのミケルと一緒に移動。
 とてもいい人。 
 この街での1泊の宿を探そうとしてバスターミナルにいたら、もうたくさんの
 現地人に囲まれる。。片言の英語だったりで、いろいろ質問攻め。
 その中に、女学生の子らがいて、「良かったら家に泊まりませんか?」
 というので、その子の村の大家族の家に、あたしとミケルはお世話になることに。

 もう、はじめのイスラム的歓迎を受け、また大家族なので、いろんな人が部屋に入ってきて挨拶をしてゆく。 こちらまるで スターでした。

 そのあとも、村を散歩し、いろんな知人宅をまわっては、手厚く歓迎のティーを受けて、ヤポーニィ(日本人)・スパニッシといってはちやほやとメールアドレスを聞かれ、写真や携帯に撮られ、なんだか笑えました。。
 でも、人々はナイス!!! きっとここが一番ウズベクで印象に残るんだろうなって、初日にして思いました。。
  でも、あたしは 夜、すぐに電池切れ。 疲れ果ててしまった。。ミケルに任せてしまいました。 なんだこの、長い一日は・・・
 

VOL.119 キルギス ネイチャー

2008-06-20 | travelling
ウズベキスタンビザの申請により、なんとも手間ひまのかかる中央アジア。
面倒極まりないこのシステムに、時より行くのを溜らってしまふ。
そんな中、くつろぎを得るかのように、宿でのクッキングが楽しかった。
よい旅友たちと、日本食を作ったり。そして、あたし得意のチャパティ&チャイーをおやつに作りました。いい粉でした。 その残り半分の生地は、夕食のギョウザの皮に使われました。 焼きと水ギョウザで、感動のディナーでした。(画:左上)

キルギスタンの首都ビシュケクより、3時間ほど離れたリゾート地ウスク湖へ...
そこから更に3時間離れたカラコルへ、そして4時間のトレッキングのさきにある
アルトゥン アラシャン。 山!!!! キルギスにいますって思わせてくれました。
はるばる 来たかいあった。。 トレッキングも、日頃ジャパンで馴らしたこの足が、
役にたったわけ。。 大自然、遊牧。大好きな牛。馬や羊の放牧。。
そして、温泉につかれたこと。一瞬のリフレーッシュ!!

ここへたどり着くのだって、いろいろ大変でした。。スムーズに行ってくれないんだもの。。。中央アジア、まだまだ、大変です。。ロシア語、覚えましょう。。スパシーバ(ありがと)

そして今、また始めの都市オシュへ長距離移動しまして、いよいよ明日はウズベキスタン入国。
あまりいい評判がなく、ちょっと気が退けておりますが、とりあえず、ウズベクのハイライトを拝むか!!

VOL. 118 キルギスの宴

2008-06-08 | travelling
カシュガルより、イルケシュタム峠を越えて、約20時間、
キルギスタンはオシュという街に到着。 ここは南部のやや田舎街で、それでも
第二の首都。 バザールがすごい。 迷路のように入組んで、どこまでも 続く。。。
初めに 国境で感じた 旧ソ連の、どこか閑散とした冷たい雰囲気から、この街にやって来て、バザールに迷いこんだら、やはり 人々の生活が見えてくる。同時に、その圧倒的な
無数の店が連なる中、とても 昨夜まで抱いていたイメージと異なった。

親切に、接してくれたオシュの友達。 あたしは 大学に通うキルギス人の娘と仲良くなり、
そのあとにその娘のクラスメート3人による、キルギス的歓迎スタイルな宴を受けた。

ユルタ(遊牧テント)の中で、クムズという馬乳(酸っぱい)に上げたナンをつけて食う。
そして、キルギスの歌や踊り。。彼女ら(彼)は、本当にキャピキャピしてて、楽しんで
こんな ならずものの 旅人を 楽しませてくれた。 それはオシュで最後の日のいいメモリー。
D : どこにでもいる、いいキャラでいじられる男の子(おもしろいヤツ)BABUL