ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 232 初春のトレック石老山

2011-01-27 | mountain & outdoor
 
今年になって初のトレック・ハイクへ、JR中央線は相模湖駅で下車。

 バスで5分弱のところ、石老山登山入り口で降車。山へ向い、民家のある道沿いをしばし歩く。

  とてもおだやかな日に、おだやかな集落の間を通ると、住んでみたくなります。  

 そして、ここより山道になる。   
  
  石老山は山道沿いにさまざまな奇岩があるといい、写真に収めるには大きすぎるほどの巨岩がある。
    

 その先には、平安時代からあるという「顕鏡寺」と樹齢400年の巨木、奥には修行後の石窟、そして鐘。

        
 
 ごお~んとひとつ、鳴らす。。願いをこめて。

 
  その後も、しばらく奇岩・巨岩と続き、標高も600mほどのところより、石もみえなくなる。

 尾根を進むと、ところどころに見晴らしのよい箇所がある。相模湖を見下ろしたりできる。

 石老山の山頂は、何組かのハイカーがおり、遠くの肉眼ぎりぎりの富士山を望む。

 あまりゆっくりせずに、山頂を発ち、下山へ向う。といっても、途中も見晴らしポイントがあって、

      

 お天気もよく、疲労感もなく、やや寒いけど、まだまし。。


 ・・・ここは、ほんとにちょいハイクに向いてる。そのせいか、年配のグループが多い。

 上り始めてから下山まで、(あまり休憩してない)3時間もあれば余裕。。
 
 まあ、久しぶりだったので、足を慣らすにはちょうどいい。

 戻りは、「渡し舟」っていう看板に引き込まれ、相模湖岸に降り立った。

 クルーザー船主を呼ぶために、なぜかドラム缶をたたかなければならない。。

 すると、岸向かいから、おっさんが小船でやってきた。
 
 と同時に、おじちゃんハイカー客が9人やってきた。ジョインする。

 相模湖を渡るのにかかる10分は、わりと優雅な雰囲気だった。
 
 ハイカーのおじちゃんが、尺八と楽譜を出し、吹き始めたのだ。
    
 
 時に日本海、時に西洋の湖畔気分に・・・そんなセレクトの曲だった。。

 この日も、遠く富士山を拝むことができてよかった。


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