元N響首席フルート奏者、小出信也氏は2022年2月22日に逝去されました。享年83。
氏は1959年7月入団、1998年7月退団まで首席フルート奏者として活躍されました。
自分にとってテレビやラジオから聴いた氏の演奏は、最初のフルートの師のようでもありました。
謹んでご冥福をお祈りします。
(フィルハーモニー1960年7/8月号)
(フィルハーモニー1973年10月号)
(フィルハーモニー1998年9/10/11月号)
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リクエストにこたえて(3)
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自分にとってテレビやラジオから聴いた氏の演奏は、最初のフルートの師のようでもありました。
謹んでご冥福をお祈りします。
(フィルハーモニー1960年7/8月号)
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わたしは高校生のころN響定期会員になり、授業が終わってから詰め襟制服のままNHKホールに行って、当時確か800円ぐらいだった天井桟敷席から演奏を聴いては、楽屋口で出待ちして「フィルハーモニー」にサインをお願いしていました。
多くの団員が憧れも的でしたが、齢50になってからフルートを手にして以来、小出さんのブログに出会って、その生き方を尊敬し、自分もそうありたいと思っていました。
ご逝去は残念でなりませんが、Twitterを見ても、他界される最期の瞬間まで前向きでおられたのだろうと思っています。
小出さんは人生に余りの時間などないと述べ「余生」という言葉を嫌い、「私が生涯で最もきれいな音を出すとき、それはこの世で最後にフルートを吹く時でありたい」と書かれています。
ご冥福をお祈りします。