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スピッツベルゲン島旅行 その4

現地のタクシー会社の町観光ツアーに参加しました。
参加者はアメリカ人2人 イギリス人 中国人 シリア人と日本人の私計5人でした。
ガイドさんはサンタクロースみたいな立派な髭の現地在住ノルウェー人で。
「ここだけの話・・」ということいろいろと教えてくれてとっても楽しかったです。

ロングイェールビーンの町はスピッツベルゲン島西部のイース・フィヨルド南岸に面していて、人口は2000人。
1000人以上の人口の町の中では、世界で最も北にあります。
かつては炭鉱町として栄えましたが、現在では観光・教育・研究にも重点が置かれているのだそうです。

町はこの不毛の山々に囲まれています




北極海
この景色を見た時にどこか違う惑星みたいと思いました!
非日常的というか生まれて初めて見た景色で。






冬は-20℃ちかくにもなり積雪も多いので移動手段はスノーモービルになるのだそうです。
最北端の島にはTOYOTAだけでなくYAMAHAも!!






これは昔「郵便局」として使われていた建物だそうです。
世界最北端の郵便局はスピッツベルゲン島のNy-Ålesundという場所にあるそうです。


海岸沿いを車で5分くらい走ると、観光スポットでもあるシロクマ危険標識の前に到着!
この先はシロクマが出現する可能性があるので威嚇用ライフルを所持するか、所持した人と同伴でなければ進むことは法律で許可されていません。
もちろんガイドさんは所持しています。
お土産もこの標識が付いた物がいっぱいありましたw


標識の先へ車は進んで海岸沿いを走り・・
しばらくすると犬ぞり用の犬が飼育されている施設が見えてきました。
そして道ではトロッコで訓練しているワンコ達がいました~!






ロングイェールビーンの町から8km東のBreinosa山に車でのぼると、2基のパラボラアンテナが。
宇宙人と交信してるの??!と思ってしまいましたがオーロラやオゾンの研究に用いられているのだそうです。


そして私がとても楽しみにしていた【スヴァールバル世界種子貯蔵庫】、正式名称「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」はなんと温暖化の影響で永久凍土が溶けて浸水してしまい緊急工事が続いてるために近寄れませんでした・・・
こんな遠くからしか見れませんでした(右に見える建物)
この場所は地球の中でも安全安定とリサーチされこの種子貯蔵庫が建てられたわけですが温暖化が予想外に進んでこういったトラブルが起きているようです。


その5へ続きます~。

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