日本で再会するとは全く思っていませんでした。
難治疾患の発作や後遺症が苦しく、
薬も副作用が辛く減らしているとのこと。
肉体的、精神的に苦痛から少しでも解放される為に彼にとってストレスの少ない東南アジアで療養しているそうです。
今日は体調もよく安定しているそうで、相変わらずいろいろな話をしていて子供みたいにおしゃべりでちょっと疲れましたが彼らしさは健在で安心しました。
安楽死を真剣に希望するようになってきて調べているとも話をしていました。
繰り返される心身の苦痛から解放されて穏やかになれるとしたらそれも１つの選択肢なのではないかと思います。
9年間の結婚生活で彼が病気で心身の苦痛にどれだけ苦しみ、周囲や彼の兄や家族から全く理解されず対立し傷つき精神的に病んでしまい、治療法や薬も合わず医師を信用できなくなりスピリチュアルや民間療法に傾倒してしまったことをよく知っているので、彼に「安楽死など選択せず頑張って」などとは私には言えないです。
彼には新しい彼女がいますが、病気や精神的な苦痛や苦悩はなかなか理解が難しく、病気に寄り添い看病したりも難しいところがあるそうで、改めてどれだけ私が自分を辛抱強くサポートしてくれた事かと心から感謝しているし、それを決して忘れないと言っていました。
私も彼がいなければ海外での暮らしも、２回の手術も乗り越えられなかったので彼には心から感謝しています。
彼の話や行動は病気の影響もあり支離滅裂だったり、めちゃくちゃだったりすることもありますが、昔のように厳しく注意したりアドバイスしたりはもうせずに、今はただ「そうなんだね」と聞くことにしています。
前歯を治療した方がいいのでは？と我慢できずに言いましたが、自然治癒が1番だから歯科医院には絶対行かないそうで…虫歯は自然治癒しないですが何を言っても仕方ないなと諦めました。
画家に写真を渡して私達が飼っていた愛猫の絵を描いてもらったそうで、それを私にプレゼントしてくれました。
かなり大きな絵で受け取った時に私は終活を始めたし断捨離もしているので絵を貰っても…とかなり困惑しましたが帰宅して壁に貼ってみたらとても懐かしい不思議な気持ちになり嬉しくなりました。
写真を撮ってSkypeで彼にありがとうと改めて伝えたら喜んでいました。
