人生の長い旅路の途中には何度も分かれ道に遭遇しどちらかに進むことの選択を迫られます。
選んだ道を歩いていく途中で不安や心配、苦痛や恐怖などが増したり、後悔や前に進むことが難しくなってきたら我慢や忍耐で歩き続けるのではなく別の道を探したり、まだ分岐点に戻り別の道を選ぶ時間的余裕があるのであればそれを実行することがとても重要であることを感じる日々です。
自分の人生を振り返っても思い当たることはたくさんあります。
また、霊視鑑定をする中でも感じることはご依頼者様の多くが既に【この道を進むことは困難】【この道を進みたくない】と強く願っているにも関わらず、その道を進まなければいけない、進みたいのでその方法を教えてください、邪魔するものがあれば祓ってくださいという希望がとても多いです。
その理由や原因の多くが【執着】と【変化を拒む】ことが霊的・エネルギー的に視えたり感じたりします。
気質や性質が真面目だったり、自分が間違えることを認めたくないといった性格、反対にとても面倒くさがりで常に誰かの助けを求める性格はなかなか人生の軌道修正が難しいと感じます。
私も30代くらいまではまさにそうでした。
自分が選んだことには責任を持ち、最後まで諦めずに進み続けることこそが正しいと信念を持ち続け根性と忍耐で乗り越えようとしたり、慣れた仕事や生活を続けたいと変化を拒んだりで何度も心身を壊しての繰り返しでした。
しかし高次の存在は辛抱強く根気強く様々な形で軌道修正を促してきて、私の心身が危険な時には少し乱暴な形で進めなくなることもありました（笑。。）当時は「なんでこんなに頑張ってる自分にこんな不幸が！」と理不尽さに腹が立ったり悲しくなったりしましたが、それがなければ変化や考えを変えなかったと思うと今の自分は存在しないので感謝の気持ちしかないです。
これからの時代はますます予期せぬことが人間社会にも地球や宇宙にも起きると思いますから【柔軟な軌道修正】がとても重要だと感じます。
自分が選んだ道が快適で歩みが順調だとしても、突然木が倒れたり道が割れたりして前に進めなくなること誰にでも多々起きてくるということです。
自分の努力や信念だけではどうにもならないことが増えてきますので、それにこだわりや執着・固執すればするほど前に進めず絶望し気力体力も奪われて進めなくなってしまいます。
そんな時には道なき道を進んでみたり、突拍子もないようなアイディアで乗り越える勇気や冒険心が大きな救いになると強く感じています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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