興奮気味の奥さん
まず
問診
普通は紙に色々と書くよね
今日はどうして来たのか？
いつくらいから始っているのか
頻度は
飲んでいる薬は
現在抱えている病気
飲んでいる薬
etc
ところが
そこでは
紙に
名前と住所だけを書いてくださいとのこと
しばらく待っていると
先生がやってきて
その紙をひたすらじっと見ていて
なんか肝臓が弱っているかな
とつぶやき
次は
ひたすら
じっと奥さんの顔を見る
次に全身を見て
見た目は普通で
何もなさそうだけど
内臓が大変なことになっているね
と
内臓の名前をあげていく
胃痛やむかむかに
ほぼ毎日悩まされているのだけれども
胃腸とは言われなかったとのこと
そういえば
胃は今までも何回か病院に行っているのだけれども
そこでも
特に問題はないですねえ
って言われていたっけ。
ここまですごいのは
なかなかいない
これは
家で休んでいないといけないね
でも
休んじゃったら
気がおさまらないよね
だけど
愛はすごいぞ
素晴らしい愛情を持っているね
奥さんは
子どものように
はしゃぎながら
すごいでしょ！
わたし、愛情がすごい大きいんだって！
それを何回も繰り返した
女性として気になっていた
目についても
先生としての
所見というか
きっかけみたいのをおっしゃってくれて
それも
完全な想定外！
そういえば
目の件では
脳神経外科にも行ったな
とにかく
そう言われてみると
それがきっかけになっている可能性は確かにあるなって
二人で納得して
凄い先生がいたものだと
とにかく感心しまくり
奥さんは
わたしに
ほら
気持ちの問題って
言ってきたけど
身体は
悲鳴上げていたんだよ
って言った。
なんか
こっちは
色々と聞いていると
解決策を
言わなきゃって気になってきて
そうすると
どうしても
ケイゾクは力なりっていう
気持ちの問題に持っていこうとしていたのだけれど
本当は
そういう
つらさや
そんな状態でも自分が頑張るしかないっていう
悲壮感みたいなものを
分かってほしいって気持ちが強かったのかって
そういうところに
なんか
気が回らないなあって
夫婦っていうのに
相手の
そういう思いを
受け取ってこなかったなあ
って
思った。
まあ、やろうとしても
難しいのだけど
それが自分の特性でもあるからね
人の気持ちをなかなか理解できないっていうのね
だけど
今日の先生は
まあ
多分
９０％以上は
要するに
身体が大変なことになっていますよ
って
超非常事態宣言をしているんだけれども
でも
所見を述べただけで
一方的に
こんな状態じゃあ
家で休んでいてくださいね
って言って
「はい 次の人」みたいな感じではなく
ちゃんと
奥さんの思いまでくみ取って
言葉で示してくれて
その上に
愛情がすごい深いよ
なのか
大きいよ
なのか
とにかく
頑張っている奥さんの
中心にある
そのよりどころを
ちゃんと
読み取って
短い言葉で
伝えてくれた
これこそ
お医者さんの
まあ
正式にはお医者さんってわけではないのかもしれないけれど
そんなことはたいした問題ではないので
これこそ
お医者さんとしての
患者さんに対しての
愛情だよね。
この愛情のこもった言葉が
奥さんにとって
多分何よりの
治療になるのだろうね
自分にとっての
愛情って
何だろう？
と考えてしまいました。
自分の場合は
どうしても
自分を第一にしてしまうなあ・・・・・・・・
いずれにせよ
整体の先生、奥さんに素晴らしい治療を施していただき、本当にありがとうございました！
そして
神様、天使様、宇宙様、運命様、 この先生と出会わせていただきありがとうございました！
そして
奥さん、改めて、自分ができない分まで、子どものこと、家のこと、地域のこと、その他今抱えていることを
全身全霊で取り組んできてくれて、ありがとうございました！
自分の中にも愛はあるのかな？
