朝の静寂の世界これから上ってくるお日様を喜びはしゃぐ光線が夜の存在を遠のけ始めているそんな時間帯に外を歩いていた突然パチン何かはじける音が確かに耳に届いた細く小さい音だったけれど何かエネルギーが放出されたかのような力をその音から感じたあたりを素早く見回した自分の目の前に葉っぱが落下していた柿の木から葉っぱが旅立ったのだ生命はあらゆる所にあふれているみんなみんな生きているんだ初冬の朝