あゝ
終わっちゃいました…
まだ…当日の興奮を収め切れず、お囃子と太鼓の音色が頭の中でグルグルドッカンしています。
黒獅子が練り歩き、幻想的な雰囲気に包まれた夜を思いだし
またいつもの朝を迎える。
霧雨にかすむ熊野山を見つめ、心地よい疲れと達成感に浸る。
ボ~っとして、時折…ニヤっと口角をあげる。
おかしくなったと思われないようにしなくては。
個人的に思うところが多い今回の黒獅子祭り
昨年の例大祭を最後に現役卒業となったわけですが
前年の体制で臨む黒獅子祭りを終えると、本当に最後なんだと…心は御見坂・・・。
振り返り、振り返り・・・心配そうに皆を見つめるアシタメでした。
歌丸神社のみんな本当にありがとう。
そして、沿道で声援をくださった多くの皆様、黒獅子祭り関係者の皆様、本当にありがとうございました。
それでは・・・国定ばりに別れをつげて
水源地域のPRでも
先週末、一部区間が開通となった県道252号九野本-木地山線
現在、西栃平トンネル(合地沢)まで通行可能となりました。
待ちに待った開通、只今!深緑の長井ダム水源地域を楽しんでいただけますよ!
ちなみに、木地山ダムまでは今月末の開通予定でございます。
それでは、そんな水源地域から…
長井ダムを見下ろす絶景ポイントと、熊野山トレッキングをご紹介いたします。
平野地区の方には「暁登山」として親しまれている熊野山
ちょうど、導照寺スキー場の上に広がる山となります。
登山口は、木流し地蔵様から登る参道と、スキー場から登る2コース
(昔からの表参道もあります。)
地域の方々が標識を設置してくださいましたので、1時間弱でゆっくり登れるコースとなっております。
今回はスキー場左斜面を登るコースをご紹介!
まぁ~ここへ来ただけでも癒し効果抜群なんですがね。
それでは登り始めましょう!
コミュニティーセンターをスタートし、ゲレンデの車道を登り始めます。
しばらくすると登山道を示す石の案内標識があります。
前半はガチャガチャの急な斜面が続きますので、気を付けて!
(スキー場から望む三体山、長井ダム堤体が少し見えてきます。)
斜面を登りきると3号ロープ塔頂上へとつきます。
ココから深緑の登山道へと進みます。
ナラの深緑を見て、少々疲れを癒しながら登りましょう。
今は、いろんな新芽や春の花を楽しめるシーズン、「これはなんだろう?」などと図鑑をもって登るのも楽しいですね!
しばらく進みますと、登山道は分岐へと差し掛かります。
まずは山頂の熊野神社をめざし標識に従ってゆっくりまいりましょうね!
途中、キツツキの巣や小動物の生活を探し見て登るのも楽しいですね。
しばらく登りますと、最初の休憩ポイントがあります。
三等三角点ってなんだろう?って聞かれましたら、カッコよく答えてくださいね!
この辺りから少しずつ植物にも変化がではじめます。
と言いますのも、ここは神社への参道
太く大きな杉の木が見えてきましたら神社は近いってことです。
と、その前に・・・一ヶ所難所がございまして
はい。こちらです
その名も「牛戻り」、急な坂のため荷を背負う牛がもどちゃうほどだったとか・・・
そんな坂をすぎますと・・・はい!!2回目の休憩ポイントでございます。
ここからは野川流域、散居集落と市内北東部を望めます。
この時期は田んぼに水が入り、何とも言えない風景を楽しめます。
ここまで来ますと、もう一息!!
熊野神社奥ノ宮は目前です!
さぁ~もうひと頑張りですよ!!
はい!
お疲れ様でした!!
熊野神社奥ノ宮到着です。
お参りをすませたら展望デッキへ、長井市内と白鷹方面を望めます。
スッキリと晴れますと蔵王連峰も望めます。
お社の右からは展望台へと続く道が始まります。
熊野神社ご神木へも参拝し、第一展望台へと進みます。
(まだ日陰には残雪が残ります。久しぶりの雪の感覚…滑らないように注意してくださいね。)
ココからはアシタメの大好きなルートでございます。
タイチョーと登ったあの日を思い出します(ムフフ…)
あっという間に第一展望台到着です。
ココからも長井ダムや祝瓶山を望めますが、あえてUPいたしません!!
それは・・・おわかりですよね~。
では第二展望台を目指します。
途中、長井ダムのマイクロ波反射板にも立ち寄れます。
コチラからは立木がないため眺めは抜群!ですが、本来のルートには掲載されておりません。
参考までに、ココから白鷹山のテレメーターなどとリンクしているそうです。
ではルートを戻して・・・
この辺りに来ますと、動物たちの痕跡も多くみられるようになります。
先日、葉っぱ塾の八木先生が千葉県の中学生と登られたときにもクマ?と思われる痕跡を目撃されたとか。。。
アシタメも3ヶ所ほど確認しましたが、少々時間が経過した痕跡のようでした。
登り始めとは一気に雰囲気が変わる周辺
さわやかな気分でゆっくり進める第二展望台までの道筋となります。
それでは到着です。
第二展望台からの眺めとなります。
左に三体山、正面に長井ダム・祝瓶山、そして右に朝日連峰
ダムとフレームインするには最高の展望地かと思います。
この辺りでお弁当を食べるのも良し、写真を撮るのも良し
ゆっくりと水源地域の自然をお楽しみください。
また、この先は第三展望台へと続き、名無し山山頂へと向かいます。
第三展望台からは、これまでの展望とは反対側となり
置賜盆地一帯と、磐梯吾妻、飯豊連峰が望めます。
置賜白川と最上川の合流地点なども見渡せる場所となります。
昼食を入れて、ゆっくり4時間のコースです。
この時期だけの風景…残雪のこす山々の深緑と、水をはった田んぼと散居集落
桜が終わってつつじが咲き始めるこのシーズン
夏へと移り変わる長井ダム水源地域
街中からちょっとの大自然
今週末辺りいかがです?
カメラ片手に登ってみませんか?
そんなことで…また登ってきます。
熊野山と葉山・・・市民の皆様に見ていただきたい風景がそこにあります。
簡単ですが…こんなところで。