我が子らの成長を今年も実感しました。

この日は、市内の小中学校が取り組んできた活動の発表会がありました…。




『長井の心』

・・・。


都市化する街を望む子供らと

自然豊かな郷土を愛する大人

私の望む子供像ってなんだろう？

もう一度 、考えてみた時に

やっぱり『心』を育てること…って

いろんな『体験』をさせてあげること… かな


などと、自分なりにやってきたことを振り返ってみました。


市内の小中学校が取り組んできた活動発表を見せていただきながら

あんな事や、こんな事やと…振り返り・振り返り・・・











ふと…思い出した言葉…

昔、息子から『パパって僕のパパじゃなくて、どっかのパパみたい』と言われた事がありました。


様々なイベントで、参加者としてではなく主催側にいる事が多く

自分の息子も１人の参加者として、全体で見てしまうことがあり

でも…体験させたくて連れて行って…結局、心にしこりを残してしまった日々…。


指導者や教育者の方々に『よくあることだ』とお話をおききし

一緒に楽しむ事が大事だと教えていただきました。

『イベントの役員やスタッフも大事だけど、せっかくの休日なんだし、自分が楽しまないと！』

救われる言葉でした。

『アシタメはマジメすぎるんだ』とも…イベントは企画通りにいかない時の方が多いから臨機応変に！

カタ通りじゃないところに面白さやヤリがいがある・・・。






自分の心と頭を、少し変えたら

とても楽になって…その字のごとく、楽しむ事が出来ました。

あの日からもう６年…息子はリーダー学年として、娘はサポート学年として

学校生活を送っています。


今、息子は『父を自慢出来る』と言ってくれます。

様々な役員やイベントのスタッフとして学校や地域と係る事を理解してくれています。

我が家の子供達も『伝える側」になってきたんだと実感しました。

言葉の奥や、行動の先にあるメッセージを理解し伝える事が出来るんだと。



『長井の心』を育む１０の子供像


この子らの子にも…　　きっと…　　。


ここに、今から３０年前にかかれた長井市の将来像があります。





アシタメが子供の頃、この絵地図を眺め…よくわからないけどすごく楽しいイラストに心躍りました！

そうです。村上さんのイラストです。


勝手にイラストの師として、村上さんが手がけた地区内に残る名所旧跡・伝説などの絵マップを真似ました。

そして…いつか作りたいと思い始めました。


あのマップとの出会いから…

自分でマップを作るまでの間…


たくさんの人々との出会い、体験に参加させていただき、情報を教えていただき、知識を分けていただきました。

おかげさまで、地域を知り郷土を愛することの素晴らしさを感じています。

今思いますと…このプロセスが大事だったんですね。


先日…訃報をお聞きし、言葉もありません。


でも、これだけは…


『ありがとうございました。』



心を育む

心を育む。