長井市の絶景 置賜野川上流 三淵渓谷へ 今回はカナディアン！

その空間は

自然の中にひっそりと佇み

聖地としてあがめられ

山岳信仰の全盛期より、神秘的なオーラを放ってきた・・・。


訪れる者は神の存在を感じ

無言のまま合掌する・・・





木々の隙間から差し込む光が

切り立つ岩肌を照らし

神々が降り立つがごとく

水面に写っては閃光を放つ


その空間は・・・三淵という。








長井市内の多くの神社は、この地を聖地と崇め

数々の伝承は、この一帯の山々を舞台に語り継がれる。




どんなに文明が進み

野性的な本能を失っても

五感を越えた域で感じる

「何か」だけは失われていないのだろう。










それは見えないものに対する恐怖でもあり

それは知りえないことへの探求でもある。




間違いなく


そこには何かがあり

何かを感じることができる。






慈悲を乞うことや、癒しを求めること

何かにすがるときもまた

そこには何かがあってほしいと願い

何かを感じているからこそ求めるのだろう。









我々の長井市には、こんなにも尊い聖地があり伝承が残る。


この地域一帯は

山岳信仰の聖地であり、語られない歴史が確かに存在していたのだろう。


勝てば官軍


歴史の表舞台の陰には


必ず、その時一番古い歴史がある。









光は闇があってこそ認識できるもの。


三淵に差し込む光を感じながら



その先を見たいと願った。