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ASHITAME BLOG Season17            #アシタメ #山形県長井市

米沢市 たか富の米沢ラーメン(出前)

お仕事で米沢中央高校へ・・・


副校長のご配慮で、大好きなラーメンをいただくことになり・・・


校:『〇〇クン!龍上海かれっか?』

ア:「はい!大好きです!」


校:『んじゃ~出前とっからな!』

ア:「はい。いただきます。」


ほどなくして・・・



校:『今日、出前休みの日だど~』

校:『んじゃ~あそごが!!しびれ中華だな!』


ア:「あっ…はい…。  しびれちゅうか!?ですか??」


校:『んだぁ~ニコニコ』



少々お時間がたちまして・・・





到着です!!



米沢ラーメンの老舗、米沢そば街道の名店、たか富さんの米沢ラーメンです。


しかし・・・校長曰く…

校:『これはウマくて、しびれっつぉ~!!ガハハハ』

ア:「うま味ってことすか?グルタとか、アミノといわれる、アトム系って感じの~?」

校:『んだぁ~ガハハハ』

校:『20年先食ってっと、わがんねぐなるはぁ~ガハハハ』





アシタメはこれはこれで好き・・・といいますか

我がバカ舌では成分まで見抜けません。。。

使ってる場合の風味や色味などの特徴はわかりますが・・・


おいしいラーメンであることには変わりありません。

まして、ごちそうになっておきながら・・・

「いや~かなりシビれました!!」

なんてハイレベルな対応はできませんし・・・。









ねっ?…先生。。。

理科学の権威でもあられる先生に、味の成分を説明されますと…なんだかラーメンって。。。


わかります!わかっております。

うま味成分の相乗効果をもって、さいこうの調和を求める食の世界。


導き出す工程は数あれど、費やした時間と労力が評価されるラーメン界において

大量生産された、化学抽出系調味料はこだわりに対するチート行為と扱われています。


ですが、人間の味覚は、その舌先で感じる味のファーストインプレッションに依存し

舌の中ほどで感じるうま味を、その他の感覚と合わせて評価します。


天然昆布にある表面のキラキラと、成分を抽出し結晶化させたキラキラとを

アシタメの舌では、正確に区別できないと思います。


店主監修のもと、作られたカップ麺が、いかに本店の味だ!といわれても

それは、同じ製法で作られたものではなく、同じ材料から出るうま味成分でつくられたモノなんでしょう。


この手の考え方は

様々な分野で2極化する部分なんですが

ストイックさとハングリー精神にあふれたスポ根とも思えて仕方ありません。




ラーメンの話なんですが

天然素材を吟味し、嗜好の味を作るコトと

最新化学を駆使し、究極の味を作るコトの違いを考える時


ロッキーのトレーニングと、ドラゴのトレーニングを思い出してしまう。


結局、どっちが優れているかってのは・・・泥臭い方・・・。

と、おもってしまうのは・・・人間の情なのでしょう。


結局、花形だって・・・

鉄球を打ち込んでいたんだし・・・


最新スポーツ科学で鍛えられたアスリートだって…

合宿では石段を駆け上がっているんだし…


味ってたぶん・・・


精神論を加味した情なんだね。

だから、母の味には叶わないってことかな?


大好きな伊丹監督の映画には食に対する彼なりの答えがあった。


おいしいものを食べさせたい!って思いが大前提なんですね。。。


料理は愛情か・・・。




でも、やっぱり・・・

味〇素をぶっかけた、タマゴかけご飯を家庭でだされたら・・・ドン引きっすね。。。

ひとり飯ならまだしも、ジャンクな食べ方がおしゃれだといわれても悩みます。


料理界で、ある種の効率UPは味に比例せずかな。。。

アイデア料理ってのは文明に依存するわけなんで

母ちゃんが楽すると・・・いいことだらけのはずなのに。

かまどで炊いたご飯がうまいと信じてしまう。。。事実うまいんですが。


なんだかなぁ~。


考えて食べたって仕方ないって、またまた感じたアシタメです。



ごちそうさまでした。

美味しかったです。。。


なんじょだったべっし?いいどぎポチっとしとごぇ~っし。

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