鎖国が日本の文化を良くしたなどと当然なことを言った真山仁。
閉じこもれば空気も水も淀み、進取の発展は途絶えてジリ貧になり自滅していくのは自然の理である。
ハゲタカという世紀の良策、時代を進ませた勢力に正当性を与えた真山仁という良物をなぜこの番組は何度もゲストに呼ぶのか当然で仕方ないが、この回でも良言を繰り返している。
国際情勢を的確に把握し、世界との貿易を推し進めた“開国派”、徳川家康。
その家康がなぜ禁教令を発したのか?そしてなぜその後日本は“鎖国”に?家康の選択に迫る。
徳川家康といえば、江戸時代の“鎖国”の礎を築いた人物というイメージ。
だが、当時日本を訪れた外国人が見た家康は、国際情勢を的確に把握し世界との貿易を推し進めた“開国派”だった。
この家康の全方位外交は、やがて政権中枢に思わぬ事態を招き寄せてしまう。
配下に多くのキリシタンが潜伏していることが発覚したのだ。
そして発した禁教令。
家康の真意とは?なぜ日本は“鎖国”へと向かったのか?家康晩年の選択に迫る。
鎖国とは、日本にとって優遇策であることは間違っていなかった。
三浦按針(ウィリアムアダムス)というイギリスの商人が家康に入れ知恵したことは事実である。
で、朝鮮通信使という迷惑な集団が徳川幕府に借金をせびる無様な清の属国そのものであった。