「理想を満たさない自分を受け入れて」心地いい生き方を見つけていくこと - BuzzFeed Japan | Yahoo! JAPAN
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は、人々の暮らしに大きな影響を与えました。皆さんの生活は、どのように変化しましたか?
コロナ禍を経て「自分らしい生き方」や「2021年をどう生きるか」についてどのように考えるようになったか、Fridays For Futureで気候変動対策を求める活動をしている岩野さおりさんに聞いてみました。
「私は以前、こうありたいという理想の自分を追求していくことが自分をより高めてくれると信じ、それに基づいた価値判断や選択をしていました。しかし、2020年のコロナ禍で見えたことは、必ずしも理想の自分の選択肢が最善とは限らないということです。それはときに無理につながって、ストレスになってしまいます。何が今の自分にとって一番コンフォータブル(心地の良い)な選択かに意識を向け、それを素直に受け止めることの大切さに気づきました。2021年はもっとこうなりたいという気持ちも持ちつつ、それを満たさない自分も受け入れ、そのバランスの中で目標に向かって徐々に自分をアップデートして生きていきたいと思います」
より自分を高めようと頑張りすぎると苦しくなり、「ありのままでいいよ」と言われても、すぐに受け入れるのは難しいと思うと語ってくれた岩野さん。「理想の自分もあっていいし、そうじゃない自分も否定せず大切にしてあげる、その中で自分にとって心地いいベターな自分を見つけていくこと。それが大事なんじゃないかな」
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