「50歳を過ぎてから天職に出会った」自分を信じ愛する生き方とは - BuzzFeed Japan | Yahoo! JAPAN
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は、人々の暮らしに大きな影響を与えました。皆さんの生活は、どのように変化しましたか?
コロナ禍を経て「自分らしい生き方」や「2021年をどう生きるか」についてどのように考えるようになったか、ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子さんに聞いてみました。
「2020年は閉塞感漂う一年でしたけれども、その中でもなんとかできることっていうことを工夫したり考えたりしてオンラインで繋がれる方法とか、そういうことを模索して新しい価値観を生み出したかなと思っています。2021年も制約が多い年になるとは思いますけれども、その中でもできることとか新しく繋がれる人たち、そして新しい方法なんかを生み出して、できる限り前向きに楽しんでいきたいなと思っています」
「誰しもが経験したことのない今の時代を生きるということ。それだけでも不安や恐れが強くなることとは思いますが、若い頃はそうでなくても不安とか将来のことを考えて色々迷う時代だと思います。周りの大人が不安で若い子に教えよう教えようと思って、いろんなことを言ってしまうっていうことがあるので、私がアドバイスできることとしたら、“あまり夢も希望も持ってない大人の言うことを聞かない”っていうことも一つの方法じゃないかなと思っています」
天職に出会ったのは、実は50過ぎてからだと語る田中さん。「それでも今こうやって人生を楽しむことができているので、若い人たちは本当に自分を信じて自分を愛して誰よりも自分の声を聞く練習をしてみたらどうかなと思っています」