ふきの指定席

文を見つめないで読みなはれと言われた事があります

先のブログで やっと紙本が読めるようになったと書きました
目を悪くして随分と月日が経ち 白内障の手術をした後も
スムーズに紙本を読むことは困難を極めていました
白内障の手術をしたと言っても 老眼は老眼で 
小さい字は今も殆ど読めません
商品等の取説などは老眼鏡をかけても判読できないので
あらくれ使用です

月日が経ち 長く手に取る事のなかった本は
簡単に買えないほど高騰していました
私は お金持ちではありませんが
お金がなくて困った経験がありません
物欲が無いのもありますが
お金のある範囲内で生きる術が身についているからです
で高くて買えない本は図書館でということになり
15~6年振りの図書館利用なのですが
手に取る本はそれらの時代に遡ります
それ以降の新進作家の殆どの人を知りません
好きだった作家さんの本は 
読まなくなった時点からスタートした訳です
その時 図書館には 
それら作家さんの新刊本が1冊もなかったこともあります
それぞれ4人の作家さんの「古い」エッセイ本をお借りしたのですが
お1人を除いて 内容が「古くて」全然面白くないのです
ブロガーさん達の
「今」を書かれたブログの方が何倍も面白いです
まだ紙本の小説を読む心の準備ができていませんが
過去に置き忘れたいろんな「モノ」
それに執着はありませんが
好きな作家さんの「今」を その時に感じる事ができなかったのは
ちょっと残念で損をした気持ちになってしまいました
が反面
三つ子の魂百までではないけれど
人となりは変わらないのではないか
私に関してはそうなのですが
我が子を見ていてもそんな気がします
これは
我ら親子が道端の雑草だから ほざくわけで
名を成した作家さんともなれば
何かが違うのかもしれません 今回読んで得るものなしとは
自分の荒廃が情けない限りです 

全ての事に時代の変革を感じ
魂の平等を感じ ノンフィクションに関しては
私にとって 読むにたるは 
今そこにある文が 
「All it all the best 」 であると 実感しました
日本語で書くと ある新興宗教を思い出し
それは気持ちが全然違うので 
かなりめんどっちい我ですね
お後がよろしいように


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読んでいただきありがとうございます ♡♡♡

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