好き勝手に生きて来 多分これからも好き勝手に生きて行くであろう
それは身の丈にあった生き方であり
人に迷惑をかけず 意地悪をせずを信条とし
その事だけは頑なまでに 守って来た
私の「身の丈」とは
とどのつまり
端からみれば小さな小さな世界で
私だけの自由な宇宙空間である
「踏まれても 根強く生きよ道芝の やがて花咲く春は来るべし」と
10代の時 恩師からかけられた言葉がある
花咲くことはなく 枯れようとしているが
踏まれても根強く生きて来た
隅っこで 目立たず ひっそりと
その立ち位置は 踏まれる事があるにしても
程よい風も陽も当たり
自分にとっては居心地のいい場所であり続けた
何のてらいもなく生きているが
人生の先輩から「波乱万丈」の人生だねとの言葉に
私の小さな生き様に なんと返していいかわからなかった
自分では「波乱万丈」の人生だとは
微塵も感じた事もなくの今日までの日々
本当の所 自分では自分の真実が 見えないものなのかもしれない
未だ大海に出でずの私 ちと情けない