現在古希の姉 実家でひとり暮らしである
大病を経験した事もあり 終活に余念がない
全てを売り払い 市営住宅で暮らしたいと 希望している
自分の思い通りに事が運ぶはずもなく
何かと私を当てにしてくる
両親次兄となくなり 私はその都度相続を辞退した
次兄は独身で財産管理もしっかりとしていて
生命保険にも加入をしており
立つ鳥跡を濁さずの潔さで
59歳の若さで早世 病死でした
次兄の事はまだ心の整理ができていません
長兄と姉は
自分達の老後になんら不安ない金銭を相続している
姉の目先の事しか考えない生き様
見事な使いっぷり
これは義弟にも言える
夫と2人兄弟で
父ちゃんも両親からの相続をすべて放棄した
それなりの相続を得た義弟であるが
義弟に貸したお金は返却されずである
3年振りに両親のお墓参りに行きたく思うが
姉の存在を無視もできず
ゾンビな姉が少し怖い
墓じまいをするからと言われて それになんら異存はないが
地獄の沙汰も金次第である
私は打ち出の小槌ではない
私も老いてしまい
もう 何の力もない事を わかってほしい